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魔女が詠う絶対終末~人物&設定~

作者: 此渓和

「魔女が詠う絶対終末」の大まかな紹介です。

設定に関してはネタバレありなので、本編を呼んでいて混乱してしまった時などにお読みください。

第二部以降は終了毎に書き加えていきます。

「この設定もわからない!」という感想をいただいた場合も、書き加えたいと思うので、よろしくおねがいします。

★人物紹介★


主人公*深漸 在須 (みぜん ありす)


 主人公なのに、要素無!……言えると言ったら勘が鋭い。人の気配に敏感と言ってもいいが、いたって平凡な常識人。ある事故から赤色が嫌いで、部屋や服は可能な限り赤いものを避けている。感情の起伏は少ない方だが、つっこみ、ブチ切れた時などは一気に調子が変わる。成績はちょい良い。中学まではバスケ部だったが、現在は帰宅部。ずっと心に引っかかりがあって、一つのことに集中しきれないのが理由。好きな食べ物はイカ焼き。


従妹*尾城儀 鈴璃 (おしろぎ すずり)


 現在、小学五年生。父が海外出張のため、深漸家に居候している。ツインテールで、同級生の中でも小柄な体系だが、かわいらしい顔立ちをしているため親戚には将来を期待(!?)されている。五年前の事故でできた額にある傷を前髪で隠している。純粋無垢で、素直な少女。だが――――

好きな食べ物は甘いお菓子。



*同級生*


・上野 唄華 (うえの うたげ)  


 狂人、天才、美少女の三拍子。人間の域を超えた行動ばかりする。好きなものは深漸在須。好きなことは深漸在須。と、わかりやすい。クラスではその性格をとても面白がられている。本人は応援されていると捉え、毎日クラスで夫婦漫才のようなことをしようとして、在須から全力で逃げられる。中学の時からそんな感じ。


・笹塚 楽士 (ささづか らくじ) 


 オタク。好きなものは二次元。好きなことは二次元の、唄華と大差ない変人メガネ。その癖に、成績優秀。男子内でわりと背は低い方。器用で、その女子力は多くの女子の羨望の的になるほど。在須とは高校からの付き合い。

         


・西汽 留伊 (にしき るい)   


 さわやかな体育系。剣道部。紗智とは恋人。爆発してほしいカップル№1に選ばれたことがあるほどのラブラブ。誠実で、真面目ないい奴だが、時に真っ黒になる。つまりは腹黒。姉が一人いる。在須とは高校からの付き合い。


・瀬畑 紗智 (せばた さち)   


 芸術科所属。おっとりとした雰囲気を持ちながら、お姉さんのように周囲から慕われる。留伊とは恋人同士。男子が少ない芸術家の中でひそかに人気があるが、全く気付いてないのは留伊が尽力しているからである。好きなものはチョコレート、で最近体重を気にしている。


兄*深漸 刻兎 (みぜん こくと)


 深漸家の長男。現在は妻、鷹絵と共にアパートを借りて暮らしている。鷹絵とはラブラブで(以下略)弟想いの兄で、最近弟がうざいっていってくることにひそかに傷ついている。しかし、そんなことではへこたれない、兄魂を持つ。小児科の医師で、まだまだ新人だが真面目な仕事振りから信頼されている。ハリウッドのファンタジー映画が好きで、UFO・UMAがいると信じている。


*否理師


《終末の魔女》=エンド


 六百年間、「人を幸福にする」ことを目的としてきた否理師。《想い》が失われている体を乗っ取ることで存在し続けている。現在の身体は、《尾城儀鈴璃》。想片の形はビー玉で、日本刀を武器として用いる。皮肉屋で、高圧的な態度をとるが、それはほとんど虚勢に近く、肝心なところで甘かったり、情けをかけてしまう《優しすぎる》性格。在須には複雑な感情を抱くが、だんだんうち解け始めている。前回の身体は、ヨーロッパの女性でかなりスタイルが良かったため、気にしていない風を装いながら今の幼い体に不満を感じて……あっ、いけない、いけない。私は、この子の立場を盗んでいるのだから……となり、自己嫌悪に陥っている。好きなものは、和食。エンドは即興的に思いついた偽名であり、特に何の意味もない。


夢裏(むり)反逆者(リベリアス)

初代 深漸 在須

 


 想片の形は赤い包帯。銃を武器として用いる。目的は《終末を回避する》こと。まだまだひよっこで、否理師になるための段階を何段もすっ飛ばしているため、通常の修業方法でなく、エンドオリジナル方式で行う(基本は戦闘。エンドからの攻撃を一方的に受ける……なんて拷問みたいなこともさせられている)。理屈ではなく、感覚に頼っているため、簡単な業であれば相手が使用しているのを見ただけで理解し、使えてしまうコトがある。この時点でイレギュラーであるが、《魔女》を見破ったりと、非凡な才能を見せる。否理師として目覚めた際、何も考えずに《痛み》を自分からすべて抜き取ってしまった。



第一部:ウソで創られた《今》


否理師*《魔女狩り》

     四代目 フォルケルト・ホプキンス


第二部:凍りつくカクゴ


否理師*《芸術家(アルティメスタ)

     十七代目 デュケノア・レオ・ジョバンニ


第三部:ゼンイの魔女


永河原 絵亜 (ながかわら えあ)

今垣  慧子 (いまがき えこ)


★設定★


舞台*紙邱(かみおか)


学校*私立 深橋(しんきょう)高等学校


*否理師 (ことわりし)

理を歪めることで常識では不可能であることを可能にし、自らの目的を達成させようとする者たち。


*想片 (そうへき)

人の想いをエネルギーに変換させたもの。取り出す否理師により形状は異なる。


*秩序

百年前に創設された、全ての否理師の情報を持つ機関。『人を殺めてはならない』というルールを作り、それを破った否理師を《罪人》と定める。また新たに生まれた否理師の登録・《称号》の名づけをするなどの役割を持つ。


*罪人

否理師のルールを破ったもの。


*決闘

罪人にだけ申し込める。勝ったほうが相手の所持する想片をすべて受け取ることができる。ただし、相手が罪人ならば殺さなければならず、また相手が罪人でないものなら殺してしまうと想片を手に入れることはできない。


収集器(コレクト)

人が生きている時に空間に発する微量の《想い》のエネルギーを吸収する道具。簡単な業により想片から生み出すことができる。常に携帯することで効力を発揮する。


起源(オリジン)

初代を指す意。否理師である最低基準1、想片を取り出せる。2、業が使えることができても、それを磨くためには弟子から否理師になるものよりも2倍、3倍以上の時間をかける。通常は他のベテランの否理師に教えを乞う。




後付け設定もあるので、本編と食い違うようなところがあれば教えてください。

修正します!!

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