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灰色

作者: 灰原夢心
掲載日:2026/05/03






灰原夢心の名刺です。








灰色の空とコンクリートの割れた壁と道。

目隠ししてても見える景色は虚無に満ち

少し強い風が吹けば全て砕け散りそうだ。



模様の変わり続ける雨の入らぬ廃墟には

笑顔の老婆が筆を持ち椅子に座っていた。



老婆は私を見て"空は何色だい?"と問う。

私は"灰色だった"と答えると頷き笑顔で

"それが記憶"と言い筆で私の頬を撫でた。

私は涙が溢れ出るのを堪えきれなかった。


老婆は"色とは今だけのものさ"と呟いた。




灰色の空とコンクリートの割れた壁と道。

目隠ししてても見える景色は虚無に満ち

少し風が吹けば全て砕け散りそうな"夢"。



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