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本の灯よ永遠なれ

作者: 小財 明

知的に劣った障害者がなぜか弓削病院という精神病院の長期療養病棟にいる。私が入院していた病棟である。嫌である、見た目がとても醜く、よだれなどを垂らしている。一般患者から見て迷惑極まりない。


汚いものは汚い、醜いものは醜い、少しだけでも関わるのは嫌であり、退院してからは特にそう思う。


例えば、精神病院では、介助浴というものがあって、知的に劣った人たちと一緒に「入浴」するのだが、亀頭のむき出しになった陰径のついた障害者たちと同じ風呂にはいるのはなかなかスリリングだったと言える。


明は思う。弱い人達の事を思い、助けるのは良いことであるが、魔族が侵入してきている現在、それは助けるということは、少なくとも、魔族の勢力を助けることと同義ではないだろうか。世界中で、魔族による世界同時革命が起きて、三年半、優しさの優しさだけでは勝てない局面に人類側は追い込まれてはいないだろうか。


戦いは命を懸けた戦いは本とタバコと音楽が織り成す組み合わせの調律は、正しいダンスを踏み込まないと、大勢の人に影響を及ぼす。気の抜けない神経戦が続いている。真剣に思う。ムササビは飛ぶべきだし、カエルは雨の中鳴くべきだし、チョコレートはたっぷり取るべきだと真剣に思う。坂本美雪さん、愛しています。


歴史は人と人との関り合いの連なりであり、人が、普段あまり飲まない人がお酒を飲まないとき、詰まり全くお酒を飲まないと、チョコレートは嗤う。そうだ、坂本美雪さんのために禁酒しよう。


人家の在るところ、本あり、CDあり。本の灯よ永遠なれ。


お酒は体内の悪い菌、細菌を殺すが、同時に理性を溶かし、人を感情むき出しのエゴイストに変える。


気持ちがなくては何事も進まないが、同時にお酒は感情の中の自己愛をかなり肥大化させる。


酒は飲むな、ストレス解消したけりゃ、タバコを吸え。


酒は間違いのもと。


魂の不浄は火によってのみ浄化される。


火は魂を暖め、、油は容易に魂の冷たい部分に到達する。


五大元素をしかと学ばれたし。


学ぶということは教えるということとほぼ同義であり、文明は伝達するものがなくなったとき、その進化を止める。本を読むということは何かを学ぶために読むところに負っているところが大きい。


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