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異世界間バトル〜知恵と力と能力で頂点を目指せ!〜  作者: こうめいくん
プロローグ
3/118

プロローグ2

3話目です!

 

 だんだんと俺の真っ白に染まった視界も元の色を取り戻していく。



 明るくなった視界に入ったのは……


















 まだ幼い(?)少女だった。



 その時、俺って疲れてるのかな。きっとなにかの見間違いだろう。こういう時は目をこすればいいんだったっけ?



 そう思い、目をこすってみる。



 だが、再び目を開けて、周りを見渡すと、目の前には先程と変わらない景色、えらく殺風景な景色が広がっていた。



 そして、そこに佇んでいる少女の姿も。



 その少女は身長は140センチぐらいだろうか、そして、金髪のショートヘアー、レースがかたどられたドレスを着ていて、まるで物語の中のお姫様のようであった……







 が、彼女について、もっとも特筆すべき点は、

 羽(?)のようなものが背中から生えている点であろう。



 その美しい容姿と相まって、彼女は天使のように俺には感じられた。




 彼女は開口一番にこう言った。



「貴方っ! 私のことを2回も無視しましたねっ!」



「はあ?」



 俺は何がなんだかわからなかったので、そう返すのがやっとだった。


 そもそも俺には、声が聞こえた時、誰がどこで喋っていたのかすら認識できていなかった。



「ここに来る前に聞こえた声はお前の声なのか?」



「そうよっ!まったく!」



「それは悪かった。空耳だろうと思っていたし、急ぐ理由もあったんだ、ごめんな」



「そうよっ!最初からそう素直に謝ればいいんだから」


 彼女はの怒りも少し落ち着いたようなので、(といっても何で怒られているのか俺には全くわからないのだが。)俺はさっきから、気になっていたことを尋ねることにした。



「ここは一体どこで、お前はどういう存在なんだ?」



 そう問いかけると少女はニヤッと笑みを浮かべるのだった。



 やっと本題に入れるといった顔で。


少しずつですが楽しんでください!




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