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コイツ!? 僕の言葉を操っているのか!?

作者: 七瀬
掲載日:2018/04/26


僕は物凄く平凡な毎日を過ごしている21歳の大学生だ!

見た目も、派手さはないけど真面目そうな青年。


中身も、ごくごく普通の彼女が欲しい青年。



しかし、、、!? ある時そんな僕に1人の男が付きまとう。



『君? なんて名前なの? ボクは【山田 雅一】だよ~!』

『僕は、【谷川 俊史】だ! よろしく!』

『あぁ~これから長い付き合いになりそうだな!』

『えぇ!? どういう事だよ?』

『気にしなくていいよ~! 友達って事だから!』

『ううん』


...なんか? はじめて会った時から、嫌な感じがあったやつだ!




それから僕たちは友達何人かでバーベキューをする事になったのだけど、、、?

コイツ!? 山田は僕の言葉を乗っ取る気でいる!?


『最近よくお前! 山田といるな~! アイツの事、気に入っているのか?』

『あぁ~山田はいいやつだよ!』


【そんなの思ってない! 山田は性格が悪いんだよ! なんで思ってもない

事を僕はしゃべってるんだ!!!】


『じゃさ~今度は、山田も誘って映画でも行こうよ~!』

『いいね! 山田も喜ぶよ~!』


【だから! 僕は思ってない! なんで山田を映画に誘わなくてはいけない

んだよ! 山田は僕を操っているんだぞ! そんなやつの事、好きになる訳

がないだろう!!!】



僕は直接、山田に聞く事にした!


『これは! なんなんだ!? 勝手にお前の声がしてきてその通りに僕が

話しているんだよ! 僕が思ってないことだ!』

『まぁ~そう言うなよ谷川、みんなはお前が話していると信じているよ~

まさか!? ボクが言わせてるなんて誰も思っちゃいないだろうけどな!』

『でも、なんで僕なんだよ!!! 他にもいるだろう!』

『谷川、お前が丁度いいんだよ~! 普通だからな~! それにお前の言う

事だから、みんな信じるだろう~!』

『お.お前な! はじめて山田! お前と会った時から僕はお前の事が好きじゃ

なかったんだよ!』

『あぁ~知ってたよ! ボクは【嫌われ者】だからな! これでお前のおかげで

ボクも友達が増えそうだよ~! お前には、本当に感謝しないとな!』

『ふざけやがって!!!』

『まぁ、そう言うなよ~! それとお前? 里川さんの事が好きなんだよな!

ボクも里川さんの事が好きなんだよ。』

『里川さんには、手を出すな!!!』

『あはは、、、そうだな~! 考えておくよ!』



僕は次の日、里川さんを呼び出していた!


『実は、、、山田の事なんだけど、、、? アイツいいやつだから~

里川さん! 仲良くしてあげてくれない?』

『えぇ!? 谷川クンがそう言うなら、そうするけど、、、?』

『じゃ山田の事! よろしくね!』


【クソッ! 山田めッ! アイツ僕に何を言わせてるんだ! 里川さん

アイツに騙されないでくれ!】




数か月後には、、、。

...その思いはむなしく、、、叶わなかった。


里川さんは山田と仲良くなって遂に、、、二人は付き合いだした。

ずっと僕が好きだった里川さんを横取りするなんて! 絶対に許せない!!!


しかし、、、!?


あの、、、山田の能力はなんなんだ!?

僕が何処で誰といても、【シュッと】横から割り込んでくる。

まるで、見られているみたいだ!


どうでもいいような事には、割り込んで来ないくせに、、、。

【ここぞ!】ってところでは割り込んでくる。


それに、いつの間にか、、、?

山田は、僕の友達の輪の中心的な存在にまでなっていた!



僕は、何時か、、、?

僕のすべてを、山田に取られてしまうんじゃないかと怖くてならない!


既に、たくさんのモノを山田に取られている。

何故、僕なのか、、、?

何故、僕じゃなくてはならなかったのか、、、?



逃げようがないところに僕はいる。



それに、、、山田からこんな事を言われた。


『これからもずっとずっと一緒だな! 谷川クン。』





最後までお読みいただきありがとうございます。

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