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第0話 元プロローグ
初めて小説を投稿させて頂くので至らない点等もあるかもしれませんが、暖かく見守って頂けますと幸いです。
2030年、地球は魔物を率いた魔王による侵略が行われた。
魔物は科学兵器は効かず、地球の動物とは比べ物にならないほどの身体能力、特殊能力を持ち、誰もが人類の滅亡を察した時、一筋の光がさした。その光は魔物を次々に倒し、さらに魔王をも封印に成功した。彼らの名は…魔物ハンター。人類を救った魔物に対抗できる唯一の存在。
───という歴史を知っている人間はわずかしか残っていない。なぜなら、再び魔物が襲ってくる可能性がある為、世界が混乱しないようにほとんどの人々の記憶を書き換え、なかったことにした。魔物の存在を知っている人間は政府の幹部と魔物ハンターだった。魔物ハンター達も人間だ。いつかは死んでしまう。そうなればまた人類は破滅の危機に至ってしまう。しかし、魔物ハンター達はその規模を拡大して子孫を残し後を継がせて魔物ハンター達は進歩していった。その後も人間を陰ながら助ける為に戦った。
これはそんな魔物ハンターの末裔…天文字綱也の物語である。