俺はこの話が終わったら孫たちと一緒に住むんだ
そして放課後買ってきたんだがな…なんと、大人の下着ではサイズが合わなかったんだよ
[なつかしいなぁーあの頃はあいつがだいすきだったな]今ではもちろん幼い女の子です
[おじいちゃんジジくさいよ、でもおじいちゃんとおばあちゃんなかなかのしょっきんぐな出会いだったんだね!]
[これだけでご飯六杯食べれるね、えへへ]
元気に育ってるようで安心した。二人の頭を撫でると気持ちよさそうに体を震わせる。
[寒いか?年だし感じなくなってきたな、あはは……]とてもしんみりした空気になってしまった(この歳の子にこんなジョークは通じないか、ならば奥の手だ)
[布団が吹っ飛んだー!]余計さぶくなったな
[たまがたまたまいたい!なえとるがナエトル!]ほう、このダジャレ攻撃に耐えるとは我が孫、恐ろしいコ、<○>Д<○>カッ
そういえばいつも褒めると笑顔になってくれたな。頭を撫でながら、とびきりのイケボでいう
[まったく幼い子供はs…うっ胸がいたい!いたーい!]どうやらわしの持病がとうとう来てしまったようだ。さよなら我が愛しの孫最後に笑顔を見せてくれ。
[おじいちゃん、私たちが震えていたのはきもちよかったからだよ?]口元からよだれが少し出ていて頬も赤に染まっていた。
[ぐす、おじいちゃんは私たちが生き返さしてあげるからね、天国で待っててね!]声は震えていて老人の所には届かなかった
[わしは天国に先に行っとくから、ゆっくりでいいゆっくりでいいからまたいつかこうして喋ろうか]こうして一人の老人は息を絶えただが、この老人は知らなかった。
[私たちがは十六歳で]
[天才科学者ってこと]
[言えなかったね…]
[まぁ、時間では遠いけど私たちとおじいちゃんは巡り合う運命だから大丈夫っ!]
[そうだね!じゃあ私たちは転生世界の計画でも始めようか]
こうして人類の宝とまでも言われた二人による愛しのおじいちゃんの全てを書いた、二つ目の地球が作られるのであった