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伝説の剣召喚!

[う〜ん……師匠はもうちょっとこの世の事と社会勉強をした方がいいっすよ]

[はたして本当にそんなのが必要だと思ってる?この世の中は魔王が支配してくれてるお陰で傭兵や護衛の仕事で俺ほどの実力があれば稼げるんだ……教育なんていらないね]

(全世界の子供が思ってることを言ってやったぜ!)

六万は言ってやったぜ!!と見ただけでわかるぐらいドヤ顔をしている、

[へぇ……師匠はそんなんだから魔法もあまり使えないしロリコン何ですよ!!]

[は、はっ誰が魔法を使えないんだって?そんなこと言う鈴はお仕置きだ!]

すると六万の周りから混沌の気が溢れる

[師匠…本気なんっすね!ならば僕は今日師匠を超える!!]

[来てください!!煌真光裂剣(ただの棒)]

[ふっ…こちらも呼び出すとするか……降臨せよ!混沌熨棍!!(ただの坊)]

[ちょっと!辞めなさいよ!そして私の空気感を何とかしなさいよ]

木天蓼の悲しい主張もスルーされるほど2人は集中している。どうやら本気で戦うようだ

[師匠、相性的には私の方が強いっすね!]

煌真光裂剣からは電気がピリピリ纏っているどうやら鈴は電撃使いだったのだ!?

[知ってるか?雷は俺達混沌が雲で暗くしないと出てこないんだぜ?所詮雷など混沌には勝てん!]

[何なのこの展開!!暑いよ〜]

[もう…しょうがないなぁ…]

木天蓼が大きく息を吸う、どうやらこの熱気を消すために空気を吸ってぷぅぅぅ〜っとやり熱気を吹っ飛ばすようだ

[ぷぷぷ、幼女モードでもない木天蓼ちゃんにそんな事されても萌えごろされないんだ、残念だったね]

[……………]目が☆になり、ほっぺが若干だが緩んでいる、どうやら反応してくれたことが嬉しかったようだ

[木天蓼ちゃんは俺のカッコいいところでも見てくれよ ]

ボンッと木天蓼の顔が赤くなるどうやら木天蓼はちょろインだったようだ…はたまた息を吸ったまんまだから息ができないかのどちらかだ

(やっぱり混沌使いはモテるよなテヘへ)

そんな六万の内心とは事を考えている木天蓼であった

[イイカゲンニシロ〜]大音量で響き渡る轟音六万と鈴はその音と風圧で飛ばされ耳を塞いで転げ回っている

これで熱気を飛ばせた、木天蓼ちゃん大勝利!と思っていた矢先シュゥゥゥと木天蓼当たりで音がした

[お前ら1回あたまひやしなs

あたり1面が光に包まれるどうやら外の空気を家に入れてくれるようだ、木天蓼ちゃんマジ天使!

バーンと家が吹き飛んでしまった。近所の住人達は何人死んだんだろうか…そんなことも考えられないぐらい六万と鈴は死にかけていた

[ふふ、わしにこんなに面倒をさせて…]

空き地(六万道場跡地)に立つ幼女3人たちはそれぞれ区切って言った

[よしっ!このままワシらの学園に運ぶぞ!]


………

……

[はっ!?ここはどこ!?私は誰?]

当たりは真っ白にカーテンで囲まれていた

自分はベッドの上にいた

[おお、六万殿起きてくれましたのじゃ]

[幼女モードだ]

てをわきわきさせているどうやら堪能するようだ

[わしに触る前にお主の体をよく見た方がいいと思うぞ?]

(え?爆発で血でも出た!?でも痛くないし…)

(上半身は問題なし!次は下半身と…

ベッドの布団をめくった途端、六万は叫んだ

[何だぁぁぁぁこれぇぇぇ!!]

木天蓼の怒り声ぐらいの音量で叫ぶ、それが裏に出た

[ふぁ……師匠おはようで………

愛しの弟子鈴に見られてしまったのだ

自分の股間あたりがびしょびしょになったのを

[ぷぷ師匠この年でおもらしですか?大丈夫っすか?]肩をプルプル揺らし聞いてくる

(やろう…あいつも同じようにしてやる)


[は……お主らはどうしてここがどことか聞かないんじゃ?]

[ここはどこですか?あと、レまむらはここら辺にありますか?]

[よくぞ聞いてくれた!ここは勇者と御一行を鍛える学校じゃよ!ここでは1年間お主らを鍛えてくれる先生がいるんじゃ]

[い、1年も!?]

[師匠勉強できるし良かったですね?…おもらしグセも治そうね?]




こうして私と私の大切な人との学園生活が始まるのであった

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