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第13回 先輩は作家を格付けしたい

 うちの学校は敷地も広く生徒数も多い中高一貫校なので、校内にかなり大規模な売店がある。食料品や文具の他、棚三つ分のささやかな書籍コーナーも設けられていて、置いてあるのはほとんどが教科書や参考書だけれど、文芸書もベストセラーや話題の作品が申し訳程度に取りそろえられていた。

 木曜日の放課後、部室に行く前に売店に立ち寄った僕は、書籍コーナーに平積みされていたハードカバーに目をとめた。

 宗像恭史郎の『殺意の均衡点』。デビュー三作目、最新刊だ。

 うちの学校の売店がまさかミステリを置くようになるとは。卒業生だからか? いや、プロフィールは公開していないと言っていたっけ。純粋に、いま売れているだからだろう。POPまでつけられていて「本格ミステリーランキング堂々の1位!」という文字が躍っている。

 一作目と二作目は読んでいたけれど、最新刊は未読だった。発売当時、懐具合がさみしかったからだ。今は余裕がある。

 それでも、だいぶ迷った。ハードカバーは高い。

 宗像恭史郎の新刊なら紫衣子先輩が当然持っているのでは? 借りればよくない? ハードカバー一冊で文庫本三冊買えるんだぞ? ……と呻吟したあげく、けっきょく本をレジに持っていった。

 なんとなく、身銭を切って買わなければ宗像恭史郎に借りを作ってしまうような気がしたのである。逢ったこともないやつだが、紫衣子先輩を巡って僕の敵になり得る人物だ。気持ちの上で負けるわけにはいかない。


       * * *


「あら、宗像先輩の新刊じゃない。わざわざ買ったの? そこにあるのに」


 部室に顔を出すと、紫衣子先輩は僕が持っていたハードカバーに目をとめ、それから書架の一角を指さした。宗像恭史郎の著作が三冊ともそろっている。


「いえ、その」と僕は言いよどんだ。「ほんとうに良い本は、ただ読めればいいっていうんじゃなくて、自分で所有しておきたくて」


 ほんとうの理由ではなかったけれど、まるっきりの嘘でもなかった。お気に入りは紙の本という形で手元に置いておきたいものだ。


「わかるわ」と先輩はしみじみうなずく。「何度も読み返す本ならなおさらよね。そして、できれば紙の本がいいわね。特にミステリはそう。電子書籍で何冊か試しに読んでみたのだけれど、あれはまったくミステリに向いていないわ」


「向いてないんですか。電書って読んだことないんですけど、そんなにちがいますか?」


「てきとうにざっとページをめくる――ということができないのよ」


 それだけで僕にも先輩が言っている意味がわかった。

 ミステリは伏線の芸術だ。しょっちゅう前の方に戻って読み直す。叙述トリックを使った作品であればいっぺん通読した後に話のあちこちを縦横無尽に読みあさって作者が仕掛けた見事な詐術を検証するのが大きな楽しみとなる。紙の本であればさっとページをめくってすぐに文章の流れに飛び込むことができるが、電子書籍は一ページずつ前後にめくるか、スライダーを動かして飛ぶか、目次から飛ぶか――とにかく手間がかかる。ミステリには向いていない。


「やっぱり本は紙がいいわ」


 先輩はそう言って、僕の買ってきた『殺意の均衡点』の背表紙を愛おしそうに指でなぞる。


「紙の本でしか成り立たないトリックを使った作品もあるし」


「そんなのあるんですか。どんなのだろう」


「泡坂妻夫の『しあわせの書』なんかがそうね。今度貸してあげる。あとはミステリではないけれど中村ゆうひの『週刊少年ガール』という漫画は絶対に紙でしかできないギミックを仕込んであって必読よ。他にも……」


 先輩は目を輝かせていくつか例を挙げてくれた。他人に本を薦めるときの先輩はほんとうに可憐さが極まる。そうでないときももちろんかわいいけれど。

 話が一区切りついたところで、先輩は「あら」と眉を持ち上げた。『殺意の均衡点』の表紙のすぐ下に挟んである栞に気づいたようだ。


「これ、うちの売店の栞じゃない。あそこ、小説も置いているのね」


「はい。有名なやつを少しだけ、ですけど。まさか宗像恭史郎が置いてあるとは思いませんでした。なんかのランキングで1位になったらしいんでそのおかげかな」


「小宮くん、ランキングとかに興味あるの?」


「えっ? ああ、いや」


 軽薄なミステリファンだと思われただろうか、と僕は心配になって言い訳する。


「まあその、参考までにというか、べつにランキングの上位から順番につまみ食いするようなことは決して」


「わたしはランキング大好き。マニア同士で集まってオールタイムベストの一冊はなにかとかで侃々諤々しているのを見るとわくわくするわ」


 好きなのかよ。心配して損した。


「先輩のオールタイムベストって聞いてみたいです。上から十冊くらい」


「そういうのはないわ。ほんとうに好きなジャンルのものってどれもお気に入りだから順番なんてつけられないものじゃない? ミステリの世界は広すぎるし」


「えっ……いや、はあ」

 わくわくするんじゃなかったの?


「他人が話しているのを脇で見ているのが楽しいのよ。本来、何万冊とあってそれぞれにちがう魅力を持つミステリを一次元の評価軸にのせられるはずはない。だからなにかしら無理をして格付けする。その背伸びっぷりが面白いの」


 前から薄々思っていたが、この人けっこう底意地が悪い面がある。もちろん僕は紫衣子先輩に関しては目が曇りまくりなのでそんな意地悪な面もかわいいとしか思えないけれど。


「ええと、じゃあ、作品単位じゃなくて作家だったらどうですか」


「推理作家ランキングということ?」


「はい。先輩は――やっぱりベストはエラリイ・クイーンですか」


 そこで紫衣子先輩は唇をすぼめた思案顔になる。


「クイーンはもちろん大好きよ。でもね、小宮くん。わたしは常々思っているのだけれど、外国の作家をわたしたちは正当に評価できないはずなの」


「どうしてですか」


「翻訳を通してしか読んでいないからよ。必然的に、わたしたちが受け取るのは作者と訳者の合作になる。訳者の力量の影響力は少なくないわ。ミステリでは特に、真相のための重要なロジックを訳者が理解しておらず十全に訳せていないケースもままある。叙述トリックものだとなおさらよね。読者を騙すテクニックなわけだから訳者も騙されたままのことがある。さらに、翻訳ではどうやっても損なわれてしまうトリックも存在するわ」


「あー、たしかに……そうですね」


 有名なところではシャーロック・ホームズの『まだらの紐』。原題は"The Adventure of the Speckled Band"であり、bandには《人の集団》と《紐》の二つの意味がある。被害者もこの"Speckled Band"という言葉を死の間際に言い遺し、事件発生当時ちょうど近くに逗留していたジプシーの一団(バンド)に疑いが向けられ、読者の推理もそちらに誤誘導されるわけだけれど、翻訳だとこの同音異義語トリックが使えず、最初からbandが《紐》の意味だとわかりきっているわけなので、日本の読者はこの作品を十全に楽しめない宿命にある。


「だから原語で読めるくらいの語学力がないのであれば、外国の作家の小説を評価するなんておこがましいことはできない。謙虚に、ただ読んで楽しむだけにしておくべきね」


「なんかすみません……」


 僕がうなだれると先輩はあわてて言った。


「べつに小宮くんを責めているわけではないわ。あくまでも自戒よ。それに、日本の作家であればわたしも心置きなく評価する」


「そうですか」

 僕は安堵した。

「それ、聞かせてもらえますか」


「そうね。評価はするけれど……だれが一番、なんてのは考えたことがなかったから、なかなかに悩むわね……ちょっと時間をもらうわ」


 先輩がじっと黙って考え込んでしまったので、手持ち無沙汰になった僕はこっそりスマホを取り出して『推理作家 ランキング』で検索してみた。いくつかのウェブ上アンケートの結果がヒットする。出てくる顔ぶれは、松本清張、江戸川乱歩、横溝正史、赤川次郎、東野圭吾、西村京太郎、宮部みゆき、内田康夫……。ベストセラー作家の名前が並ぶ。

 でも十五分ほどかけて考えあぐねた末に先輩が出した回答は、これにかすりもしなかった。


「うん。決めたわ。やはりこれね。日本最高のミステリ作家は綾辻行人。日本最強のミステリ作家は麻耶雄嵩」


 どんな奇抜な名前が挙がるのだろうと身構えていた僕としては、さほど意外なチョイスではなかった。どちらもミステリ愛好家の間では知らぬ者のない達人だ。しかし。


「なんですか、最高と最強って。どうちがうんですか」


「つまりね、《全日本推理作家コンテスト》を開催すれば総合点で綾辻行人が優勝するのよ。でも《全日本推理作家バトルロイヤル》を開催すれば最後に生き残るのは麻耶雄嵩なわけ。わかるでしょ?」


「いや、毛ほどもわかりませんけど」


「わかりやすくガンダムのパイロットでたとえれば綾辻行人はカミーユ・ビダンで麻耶雄嵩はドモン・カッシュなの」


「ますますわかりませんけどっ?」

 ていうか先輩ガンダムなんて観るの?


「じゃあもう少しわかりやすくスト2でたとえれば綾辻行人はダルシムで麻耶雄嵩は真空投げを解禁したガイルなの」


「いやもう全然わかりませんけどっ? なんですか真空投げって」

「絶対に妨害不能で勝つまでダメージを与えられるバグ技よ」

「知らねーよ!」


「しかたないわね。よりわかりやすくジョジョのスタンド使いでたとえれば綾辻行人はジョルノ・ジョバァーナで麻耶雄嵩は範馬刃牙なの」


「刃牙はスタンド使いじゃないっていうか別の作品でしょっ?」

「巨大なカマキリ型のスタンドを使ってたじゃない」

「あれは想像してただけですよッ」


「ううん、それじゃあ思いっきりわかりやすくポケモンでたとえれば綾辻行人はミュウツーで麻耶雄嵩はフナッシー」


「ふなっしーはご当地キャラです、ポケモンじゃありません!」

「アローラフナッシーの方がふさわしかったかしら」

「ふなっしーの首を伸ばすな!」

 想像したら気持ち悪すぎる!


 紫衣子先輩は明け方の小糠雨のように憂鬱げなため息をついた。


「小宮くんに伝えようと様々な文化を勉強したのだけれど、実らなかったわね……」


 なんか僕が悪いみたいな雰囲気になっていて胸が痛む。


「すみません……物わかりが悪くて」


「いえ、悪いのはたとえ話が下手なわたしよ」


 実際その通りだと思うが、そうですねとは言えないのがつらい。


「しかたがないわ。こうなれば《全日本推理作家コンテスト》を実際に開いて、いかにして綾辻行人が優勝するかを見届けてもらうしかないわね」


「え? あ、はあ」


 なんかどんどん奇妙な流れになってきたぞ?


「実際に開く、って……どうやって。そもそもどういうコンテストなんですか」


「日本じゅうの推理作家がわたしの想像上のステージに出てそれぞれ《文章力》《構成力》《社会派力》《本格力》《量産力》などを披露し、それを審査員であるわたしが点数付けしていくという競技よ」


 先輩が好みの作家をただ決めてるだけですよねそれ?


「さあ、老齢過ぎて出場していない特別ゲストの江戸川乱歩と横溝正史による開会宣言の後、いよいよ第一回戦開始。まずここで松本清張世代から島田荘司世代までの作家が《社会派力》に重点を置きすぎていて敗退」


「ちょっ、いきなり? 有名どころ八割方消えるじゃないですかそれ」


「連城三紀彦だけは例外的に《本格力》も高いので二回戦まで残るも、直木賞をミステリじゃない小説で獲ってしまったという理由から惜しまれつつ脱落よ」


「かわいそすぎる! 同じような作家ほかにもいっぱいいますよ、京極夏彦とか」


「宮部みゆきは推理作家として超一流だし直木賞もミステリで獲っているけれど、色んなミステリランキングで1位を獲った『模倣犯』がわたしの提唱するミステリの定義にいまいちそぐわないから三回戦で無念の敗退」


「私情まるだし!」


「さあ80年代以降の新本格作家ばかりが残った準々決勝、ここでも並み居る実力者がどんどん消えていくわ。たとえば北村薫は小説が上手すぎて新本格作家っぽくないのでここでドロップアウト」


「なにその色んな方面に喧嘩売ってる理由!」


「有栖川有栖や歌野晶午は最後まで粘りに粘るも、京大卒じゃないので準決勝で力尽きる」


「もう最初から綾辻を勝たせる気しかないじゃないですか!」


「そうして訪れた決勝の舞台に立つのは、綾辻行人、我孫子武丸、法月綸太郞、そして麻耶雄嵩の四人――」


「あれっ、他にも京大ミステリ研いませんでしたっけ。清涼院流水とか」


「あまり好みじゃないのでもう敗退しているの」


「好みってついに言っちゃった! 知ってましたけど!」


「息詰まる緊迫の決勝戦、……綾辻行人が優勝したわ。おしまい」


「えっ、あの、ちょっと、優勝の理由はっ?」


「わたしがいちばん好きだから。館ものの殺人なんて最高」


「じゃあ最初から綾辻がいちばん好きって言えよ! なんだったんですかこの、大勢の作家の名誉を無駄に傷つけただけのトーナメントは」


「実は『模倣犯』のくだりを言いたくて考えたの……昨日、日高さんに対してミステリの定義なんてえらそうなことを披露した後で、ふと思い至って気になってしまって」


 普通に話してください。ちゃんと聞きますから。


「ええと、はい。とにかく、先輩が綾辻行人大好きなのはわかりました」と僕はため息をついて言う。「僕も好きですよ。そんなにたくさん読んでないですけど、絶対外さないですよね。最後で必ず驚かせてくれて、それからああそうだったのかって思わせてくれて。先輩の言ってたミステリの定義にいちばんぴったりくる作家ですよね」


「そう! そうなの」と先輩は顔をほころばせる。「だから日本最高のミステリ作家なの」


「でもそうすると麻耶雄嵩が日本最強っていうのはなんなんですか? ……あっ、ちょっと待ってください、実際に《全日本推理作家バトルロイヤル》を開催するのはやめてください、ほんとに」


「そう? 残念。竹本健治と乾くるみが激突して対消滅するとか、西澤保彦が七回死んでも蘇ってくるとか、色々と胸が熱くなる展開を用意していたのに」


 意味はさっぱりわからなかったが断念してくれて助かった。


「じゃあ普通に説明してみるわね。麻耶雄嵩は、そう、とても――とても……特別、な作家なのよ」


 さんざん言葉を選んだ先輩の口から出てきたのは、そんな凡庸な形容だった。


「それは、まあ。わかりますけど。変な作品ばっかり書きますよね」


 分類するなら本格ミステリ作家に入るのだろう。デビュー作からして洋館での連続殺人ものだ。でも、なんというか、毎作とにかく一筋縄ではいかない結末を用意してくる。ときにはミステリの常道を外すこともある。


「アンチミステリの書き手だと言われることもあるわよね。でもわたしはそういう評は麻耶雄嵩の本質を外していると思うの。彼の作品の方向性は綾辻行人と同じよ。正統な本格ミステリを志向している」


「ええええ……そ、そうですかね……? 四、五冊しか読んでませんけど、どれも、なんというか、ここまでミステリの約束事に挑戦しちゃうのかーって愕然としましたよ」


「彼はアンチミステリではないの。言うなればアンチ・アンチミステリ」


「アンチのアンチ……二重否定? それだと普通のミステリですよね」


「だから言っているでしょう、正統な本格ミステリよ。でもそうは見えない。なぜかというと一周回っているから。首を360度回したら、元に戻ってみんなと同じ方を向くことになるわよね。でも、とてつもなく異様でしょう」


「異様っていうか人間にそんなことできないっていうか首がねじ切れちゃう……」


「それが麻耶雄嵩のアンチ・アンチミステリ」


 先輩は、得たり、というふうに唇を曲げて笑う。そして語り出す――


「デビュー作の『翼ある闇』からして首切り死体を使ったあり得ない密室トリックだのミステリマニアにしかわからない蛸壺的な見立て殺人だのがミステリの掟破りだと大騒ぎになったけれどちゃんと読めばわかる通りこれらはすべてミスディレクションだから批難そのものが無意味でミステリとしての真相や推理の筋道はちゃんと論理的だし次作『夏と冬の奏鳴曲』もそのすさまじく眩惑的で衝撃的な展開が結末に至っても満足に解決されないことで大噴火のごとき賛否両論を巻き起こしたけれどちゃんと読めばわかる通り殺人事件自体は論理的に解決されていてキュビスム的奇怪幻想は事件から独立しており小説としてはそちらが明らかに主眼であってもミステリとして見ればそちらはただのフレーバーに過ぎないし他にも自称神様を探偵役として登場させた『神様ゲーム』では推理をせずすぐに真相を見抜いてしまう神に等しい探偵能力やそれまでのすべてを覆す結末が大論争を呼んだけれどちゃんと読めばわかる通り実質的な探偵役は主人公の小学生だし彼のたどるロジックはごくまっとうで結末を真実だと決めつける独断にさえ陥らなければ本格ミステリとして非常に端正な――」


 それからおよそ三時間、紫衣子先輩は麻耶雄嵩について熱く激しく語り続けた。寮の門限が迫って僕がおそるおそる暇乞いをしなければ一晩中でも喋っていたかもしれない。

 正直、内容についてはさっぱり理解できなかったけれど、ひとつだけわかった。先輩はどこからどう見ても綾辻行人より麻耶雄嵩の方が好きである。

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