ノネア
○主人公 ノネア Nonea 10歳 少年
IQは高いが、経験はまだあさい10歳の少年。
知恵と罪については、まだ知らない。
読んではいないが、親から渡された本を持っている。
PCを持っている。
ルーシ Lruth 9歳 少女
親から渡された本を持っている。よく読んでいる。
おじいさん
エドワード•ダルグア 95歳
エドじいさん
ヴォルフガング•ピーター
スーツを着た、謎の運転手。
口高層ビル群を背景に建っている住宅街。
濃紺の屋根の、豪華な住宅。
リビングルーム。
食卓を囲み、壮年の男性と、その妻。男の子と少女が、食事をとっている。
口スクール
校門をくぐる主人公。
挨拶しているクラスメート。
少年と少女はあるいて帰っている。
少年の表情は明るく、あか抜けている。
少女「水たまり」
水たまりに雨粒が落ちる。
空を見上げる少年。
少年「雨かな?」
うっそうとした、雨模様。
少年「急いで、かえろう」
駆け足に、歩いて帰る、少年と少女。
灰色の住宅街。濃紺の屋根の豪華な住宅。
玄関。
帰宅する兄妹。
玄関の扉を開け、靴置き場。
夫「なんど、言ったらわかるんだ!」
妻「わからないんです」
「あなたが、会社の都合で転勤したら、母子家庭みたいじゃないですか!」
何かが割れた音がする。
少年「どうしたんだろ?!」
中に、急いで入ってみる、少年と少女。
リビングルームには誰もいない。
3年の月日が流れる。
口都会のビジネスホテルの一室。
TVの前に少年と少女がベットに腰をかけて見ている。
TVドラマをくいいるように見ている子供たち。
ドラマも終わり、
TVでは、モーターショーの番組が流れている。
アナウンサー「エディンランドの公国、ミシュトラン。新興自動車メーカー。ジョーカーが、リサスティア地方の王国ランオイの、老舗、トト自動車の傘下に入ったもよう」
「リポーターのマイケルが、追って中継するもようでーす」
テロップで、エディンランドのジョーカーがトト自動車の傘下に
入ったというニュースが流れる。
少年と少女は顔を見合わせる。
少年「また内戦、やってるのかな?」
トップニュースは代わり、行方不明者ニュースに割り込み、緊急ニュースが入る。
テロップで「ノエールで、世界初、人クローン手術、嫡所、兵器として売買されるもよう。」
アナウンサー「はたまた、おかしな珍事だぜ。いま入ったニュースによると、世界、最高哲学者たちが心発作で緊急入院。その数60名。ダウントバイリー並の珍事だな、こりゃ」
アナウンサーは、哲学者たちを読み上げている。
哲学者の名前が数名読み上げたところ。
少年「あれ?っ おじいさん?」
ホテルの、インターフォンがかかってくる。
少年「ノエールで倒れたって」
少女「ノエールでっ?っていまニュースに出た?」
少年「うん。昔、歴史で勉強したことがあるんだけど、ノエールは、別名アイランド。前世紀、全遺伝種を管理していた所なんだって。」
少女「気味が悪いけど、いかなくちゃ」
タイトル
数日前。
図書館の一室。
数名の学者が話し合いをしている。
わからない声で「○$%%&#!%#&」
学者「本当に、処分するんですか?」
おじいさん「ちょっと待ってくれ」
学者「もう、我々とは、クレッチマーが合なくなってきているんです」
「通常学業があり、文字が読めるんです」
おじいさん「わかいころしか、ものを覚えられないだろう!」
若い学者が入ってくる。
若い学者「たったいま、ニュースが入ってきました」
ダジズデド バビブベボ ガギグゲゴ サラマンダー
口辺境の地
耕作を終えた少年と、精霊。
夕暮れ時。
ドルイドの少年と、精霊がつつましく食事をしている。
少年「今日のもうけ分はこれだけかぁ」
精霊「少なくとも、大切にしないと」
少年「たった、13ブル」
精霊「牧牛、一頭売って、たったそれだけ」
「かいたたかれていますね」
少年「ほかに方法はないし」
精霊「前々から、本がほしいとおっしゃられてた」
少年「そうなんだ、町にいけるといいんだが」
たき火
たき火を囲んで、少年と精霊。
少年「あ‥」
精霊が正装の衣装に、フュートする。
精霊「ダグ、今日精霊会議がありまして、とうとう、行かないといけなくなってしまったんです」
ダグ「どこに?」
精霊「セントラルバベル」
ダグ「シティ?! なんだろ、どこの地方だろ?」
精霊「ハインリヒ島のシティ。グッケンハイム」
精霊「町のおおきくした所ですよ」
ダグ「ぶっそうそうだな」
精霊「‥」
ダグ「そうか‥、サマーともおわかれだな」
サマー「妹さんを華族に連れて行かれたばかりなのに」
サマー「ダグ、どうかご無事に」
「われ、いつも坊ちゃんのことを祈ります」
「どうか、ダグ様に、平穏よあれ」
ダグ「平穏よあれ」
「ありがとう」
「サマーも気をつけろよ」
空港でチェックインする二人。
飛行場 ジェットが到着する。
俯瞰で、リバーサイドホスピタルの市街地。
川を前傾に大きく、パンする、ビル群。ビル群は、海沿いの河川に建っている。
少しづつ、パンしながら、ビル群にちかづいていく。
リバーサイドホスピタル。
ランドマークタワーが海の中に建っているような建物だ。
カメラはあおりから、海に潜り、ビルを追う。
海の中にも、窓があり、階下には、窓がならんでいる。
海中のビルの窓からは、助手があるいている
口太陽光。
口救急搬送機に乗って、昇っている少年と少女。
受付をぬけると、エレベーターに。
地下Bの27のボタンを押される。
病室からは、魚が泳いでいるのが見える。
小柄な医者と、長身の看護士が話している。
病室で心臓マッサージをしている看護士。
医者「もう君だけしか、蘇生できる医者はのこってないし、AIDを使うと患者が死ぬ恐れも」
看護師「心肺停止状態から、回復しません」
少年と少女が駆けつける。
ノネア「僕は、ノネア、そのおじいさんの親族のものです」
ノネア「ぼくに、まかせてみて」
ノネアの体に何か、一瞬入り、光ったようにみえる。
息をふきかえすおじいさん。
医者と看護士は、少年を奇異な目で見る。
看護士「PS!」
医者「PS!!」
携帯用端末で、通信する医者。
数人の体格のよい医者が駆けつけてくる。
ベットから起きる、おじいさん。
おじいさん「プフゥー、びっくりしたわい」
ルーシ「ご加減うるわしく、おじいさま」
ノネア「よかったね、エドじいさま」
おじいさん「ノネア、ルーシ」
エドワード「よっこらしょっと、一人で歩けるわい」
歩いて戻ろうとする3人を、取り囲む、医者たち。
ノネア「医者なのに、蘇生もできない」
ルーシ「ノエールも過去の遺産か」
おじいさんが、杖をふりまわす。
エドワード「今だ!」
逃げる3人。廊下を駆けり、エレベーターに飛び乗る。
玄関で、エアタクシーに乗り込むと、空港へと指示をだす、3人。
走る、エアタクシー。
ノネア「ここに、来るまでも、TVでは変なニュースばっかりだったよ」
「とくに、ノエールで、映倫を越える手術があったとか」
走る、エアタクシー。
町を離れ、山沿いに入っていく。
ノネア「おかしいな」
エドワード「この道は、空港へつづく道かな」
運転手「いいえ、合ってますよお客様」
山道は険しくなっていく。
エドワード「引き返せ!」
運転手「もうすぐ、つきますよ」
巨大な施設が見えてくる。
おじいさん「なんだ、ここは?」
施設のまえに止まる、エアカー。
自動でドアが開く。
おりる運転手。
車からおりると、運転手の身長は2mをこすスーツを着た長身の紳士だった。
運転手「たいへん申しおくれました。私の名前はヴォルフガント•ピーターともうします」「これから、この施設を案内したいと思いまして」
名刺を渡す、運転手。
名刺には、スプリング•ウインドCo.と書いてある。
エドワード「話がちがうじゃないか、わしは空港へ行ってくれと言ったじゃろう」
ヴォルフガング「失礼ですが、あいにく、このカードキーがないと、車は起動しません」
ノネア「ずるいなあ、それで運転手さんこの名刺の会社は何の会社?」
運転手「話がはやい、おぼっちゃん。名前をもうしおくれました。
ヴォルフガング•ピーターともうします。以後、おみしりおきを。
会社は、印刷会社です」
ノネア「やっぱり、そうか」
ルーシ「ノネア、運転手の話にのってみる?」
ヴォルフガング「おじょうさん、話がはやい」
エドワード「命に危険があったら、ただじゃおかないぞ」
ヴォルフガング「それについては、どうぞご安心を」
「わたしは、ただの案内人」
ノネア「しかたない、行ってみるか」
フロアにあがると、巨大なエスカレータで、昇っていく、4人。
古風な紋様の巨大な扉の前にたつと、ピーターがカードキーをかざす。
開く扉。
薄暗い室内に明りが灯っていく。
回廊を歩いていく、4人。
数百m歩くと、突然巨大なホールにつく。
ホールの真ん中には、台座があり、プロジェクターらしきものになっている。
ヴォルフガング「それでは、これから起る出来事。この、未来予測装置の歴史をごらんあれ」
プロジェクターにカードキーをかざすと光、始める。
映像が流れ始める。
ルーシ心の声「あれ?、この映像みたことあるぞ、これって現代じゃ•••」
ヴォルフガングと目の合う、ルーシ。目をそらす。
口歴史
ーものがたりー
かつて、世界は統一国家でなりたっていた。
世界の名は、新大陸エセリアの名をとって、フォース=エセリアと呼ばれていた。
過去の大戦。兵器の映倫を経て出来た。コンピューター。
後の、医療コンピューターにもつながる。
レールと、金融、インフラによって結ばれた世界。
紀元前550年。各国の首脳が協同声明を出す。
5つの行政区がセントラルコンピューターを、空中に打ち上げ、空中都市として
世界を統一するというものだ。
結果、永遠の繁栄を手にすることに。
成層圏上、2000キロメートル上にキャッスルドームシティはある。
5つのセントラルコンピューターは、無線LANで一つに組み合わさっていた。
俗にいう、双方向性コンピューターである。
計画された、花畑や、田園。コンピューターにより昆虫の生態系も計算されていた。
地上にあるデーターベース巨大サーバ。セントラルコンピューターとは直結している。
アイランドでは、全遺伝種が、生育され、無線通信でリアルタイムにデーターベースをとっていた。
世界の資源埋蔵データも、マントルデーターベースから、割り出されていた。
イーグルアイで、巨大な惑星を監視されている。
海底、地底、宇宙まで、コンピューターが計算し、人々は永遠に年をとらないすべまでできていた。
宇宙の並列惑星や衛星、多元宇宙論も計算されていた。
一部の特権階級者は、並列惑星に行った事があるらしいが、現在では不明である。
無人飛行機より、早いとされる。UFOも、もって謎である。
人類のデータは人生生保に組み込まれる世界。
食料は、ゴードー。ユチからなる富沃な三角地帯で、世界の穀物の30%をまかなっていた。
紙幣のゴードーには、株式結社のビルが立ち並ぶ。
穀倉地帯に走る。環状鉄道を始め、世界にはレールが張り巡らされていた。
ハイテクの域を凝らして作られた。最新型トレイン。
パスがないと、乗車できない夢の乗り物だ。
レールが稼働している世界は、閉鎖的な世界でもあった。統一国家が情報と物流の要たる”レール”をおさえていたから。
都市部の国家では、電子マネーが流通していた。
白一色の、世界。
アイランドを作った、旧ハインリヒ島では、地下、魔術ギルドが禁位魔術を駆使して幻想の魔物を召還していた。
レールのない、行政区間の、荒れ地には、遺伝子組み換え技術から、作られた、幻想の魔物や盗賊などを召還。徘徊している。
武装した車でも、通行の難しい区間であった。
田舎では、映倫を知らず、徘徊する住民を矯正する施設もあった。
夜は、戒厳令がしかれ、人々は認証パスで住民レベルが決められていた。
都市と田舎の格差は歴然としてあった。
都市では、化学力が進み。水素発電をはじめ、化学発電の域は越えていた。
過剰エネルギーの、金銭返還があるため、都市部は裕福であった。
都市、町は美しく、人々は人生を謳歌していた。映倫があるので、恋愛の自由も認められていた。
無精子症の男性でも子供が持てる、未来。
左翼階級で難しいとされる、自分の思想を表現する、芸術活動も認められていた。
中流階級レベルでは、都市へのパスを手にいれることは皆無であった。
パスにより、行き来できる世界が決まり。
パスのないものは、一生、その地で暮らすことをよぎなくされていた。
科学万能の世界。
人々は、睡眠学習をはじめ、夜見る、夢も制限されていた。
都市部では、夢のオールワンセットを購入して、案穏たる生活をおくる。
だれしも、世界の行くてを決める、特権階級たる科学者になることを夢見ていた。
都市部の住民は、睡眠学習と、住民レベルは決められ、理想となる科学者になるための、ニューロンシナプス結合を開拓するため、人々はレールを守って生きていた。
大人の体と子供の体のプログラムは完成しているが、婚姻、出産のシステムを含めると、完成途中である。
都市部のエンジェル族は、コンピューターを使い、タイムマシン論を開発していた。
タイムラインに即して、人生生保の、バグを治すエンジェル。
下界には、滅多に目のふれない存在である。
それに伴い、地下に潜り、バグを起こそうとする、裏生保のギルドも。いわゆる、テロリストである。
都市部と中間都市では、行き来できないのが、普通であった。
知識階級には、SPがつき、畏怖と尊敬の念をもって接していた。
映倫はセントラルコンピューターに搭載されており、人々はイエスノーコンピューティングを学ぶ毎日。
都市部、天上の子供たちは、学習時間があり、下界の人間を見て、学ぶ毎日。
読み物たる書物は、特権階級の子供たちのみ、読む許可があたえられていた。
ある時、平和な時代が長く続いたのち、知識階級の人々が、映倫を超える処置を試みるようになる。
映倫を越えた、知識階級者は処刑されていた。
重要な各国の姫君が狙われる事件も、多発してきた。
金融社のデーターベースには、人物所得順など、簡単にアクセスできる過去があった。
人物データーベースには、テロリストにアクセスされた事件があり、現在は、生体パス認証性になっている。
違法科学者連。
処刑されるために生まれてきた、科学者連たちもでてきた。
ニュースサイトには、連日、違反科学者。テロリストの記事がでてきていた。
あまりの数に、都市部のエンジェル族も追いつかないしまつ。
違反科学者連は、地下に潜り、聖なる科学者を擁立。
聖なる科学者の子供は、イエスノーコンピューティングをクリアし、新しい、
人工知能をつくりあげた。
無人航空機で、無線ランの間に入り、空中からアクセスする、違反科学者連。
追うイーグルアイ。
ドッグファイトもつかの間。
違反とされる、攻、攻プログラムでセキュリティーを破っていく、違反科学者連。
ファイヤーウォールでも防戦一方になる政府。
フィススコンピューターにドッキングを試みる、違反科学者連。
だれの目にも、フィフスコンピュータは、シックスコンピュータになるかに思えた。
ドッキングは成功に思えたが、プログラムにミスが生じ、空中都市のセントラルコンピューターが落ちる。
崩壊する世界。
日頃から、社会に不満をいだいていた、人々は、残りのコンピューターを破壊してしまう。
驚いた、世界の地域支配者は、レールを破壊。
暴動はとまるが、物資輸送がとまる。
バックアップ用のコンピューター。アイランドを除いて。
文明科学が、時間をかけ消失し、混沌とした世界になる。
2000年後、馬車の行き交う世界。都市部はバリケードに覆われ、自動車の技術も門外不出となっていた。
朽ち果てたレールが残るせかい。
b
時代は、統一国家が破壊された後の、比較的、自由な世界の話である。
2022年~2030年にかけて、自動車産業を中心としたトラブルにより
世界大戦になる。封建的な歴史を守る、ハインリヒ圏と新興国からなるトラブルが
発端となる。EAU圏のかねてからの条例で、新興国での車の生産量は決められて
いた。ヨリサールからなる、フラワーレイス戦略が成功し、市場にお金が出回る。
車が飛ぶように売れ、さらに市場にお金が出回る。
巨大市場に発展していった新興国は、人クローン胚から、
兵器転用、人体を生成。旧アイランドに、研究者をあつめる。
資本を手に入れた、新興国は、先進国の子供たちを拉致する事件も起ったりした。
新興国の歴史は、禁書でつくられている。
教会論争も始まる。
後、封建国家、ハインリヒ圏の議会の多決により、戦争へと発展していく。
エドワード「たしかに、わしの読んどる新聞にも、にたような世相になりつつ記事が
ちらほら出ている、現在は2018年じゃから、4年後か」
ノネア「ホントかな」
ヴォルフガングが、こう笑する。
ヴォルフガング「イッツ、ジョーク。クカカカカカカ。冗談ととってもらってもかまいません」
エドワード「それで、歴史はみたぞい。これで、帰してもらえるんじゃな」
ヴォルフガング「ノーノー、それはできません」
「ここで、帰してもらいたければ、提案があります」
エドワード「なんじゃと!?」
ヴォルフガング「お子さんの、二人のうち1人を私に預けてほしいんです」
エドワード「馬鹿、言うな」
「なぜ、孫を一人渡さなければ、ならないんだ?」
ヴォルフガング「兵器側のブラックマネーに手をそめた、企業体の病院では、患者を
蘇生できる医師もいなくなりました」
ノネア「ノエールで?」
ヴォルフガング「はい。ノエールは、ハインリヒ島の歴史の後できたことはご存知で?」
ノネア「え、ああグッケンハイムとかの。たしかに、ハインリヒ島は、一昔前、軍需産業をなりわいとしていましたからね」
頷く、ヴォルフ。
「失礼ですが、お孫さんは、蘇生できた」
顔を見合わす、ノネアとおじいさん。
エドワード「それなら、こんな、高圧的な方法で、人にものをたのむとは、なっとくいかん!」
ヴォルフガング「ソーリー、本音は、興味がありまして」
エドワード「!!」
ヴォルフガング「私たちの会社は、最近のTVのニュースでも、にぎわせてきた、新興自動車メーカーのあるミシュトランに構えています。法律に乗っ取って、設立しているので、安心ですよ。」
ヴォルフガング「たしかに、一般会社なら、映倫無視なことはできんが‥」
ルーシの体が一瞬光ったようにみえる。
ルーシ「私が残るわ」
顔を見合わせる、ノネアとエドワード。
エドワード「冗談を、言っちゃいかん」
ルーシは、ノネアの耳元になにかしゃべる。
ノネア「えっ!?」
ノネアはエドワードの耳元になにかをしゃべる。
エドワード「いかん、いかん、だんじていかん。女の子じゃぞい」
エドワード「この子達は、両親が行方不明になって、わしの数少ない血縁の一人なんじゃ」
慌てているエドワード。
ノネア「じゃ、電話してみるのと、企業情報を見てみるよ」
ノネアは、名刺の住所に電話をかける。つながる。
秘書「はい、こちら、ポスタ•プリマドール社です。失礼ですが、あいにく、ヴォルフは外出しておりまして、社内におりません。メッセージを残しておきますか?」
ノネア「ポスタ•プリマドール社?。たしか、名刺にはスプリングウインドコーポレーションと書いていたような?」
秘書「スプリング•ウインド社は、子会社です」
ノネア「うーん、ちゃんと、回線ではつながってるしなぁ」
「設立年と、資本金も嘘がないみたいだし、いまはやりの株式結社か」
ヴォルフガング「さすが、ノネアくん。どこの結社に属するかわかりますか?」
ノネア「ミシュトランの姉妹国、ゴードーのアシュランスとか」
ヴォルフガング「イッツ、クール」
ノネア「あたっちゃった」
ヴォルフガング「アシュランスについては、知っていますか?」
ノネア「はい、父が、自動車メーカーに勤めていたときに聞いたことが。
株式会社に映倫をもうけ、財閥で運営する株式結社」
ヴォルフガング「イッツ、クール」
ノネア「答えたついでに、一つ質問に答えてくれませんか?」
ヴォルフガング「なんだい?」
ノネア「先の映像にあった、ヨリサールのフラワーレイスは、アシュランスとは関係ないのですか?」
ヴォルフガング「たしかに‥。融資をきつくするとか」
ノネア「はい」
ヴォルフガング「たしかに、未来はかわるかもな」
ノネア「そうだ、かけ直してもらおう」
ポスタ•プリマドール社に電話をかける、ノネア。
秘書「はい、ポスタ•プリマドール社です」
ノネア「先ほど電話をかけた、ノネアともうします。それでは、ヴォルフさんに、折り返し、僕に電話をかけてもらうよう、はかっていただけますか?」
目をひからせる、ヴォルフガング。
しばらくすると、ヴォルフガングに会社から電話がかかってくる。
ヴォルフガング「ああ、私だ。お客人を二人みつけた。」
「一人に、会社まで来てもらうよう、頼んでみた」
エドワード「孫をお客人あつかいしおってからに」
エドワード「しかしミシュトランじゃと、そう遠くはないな、よし、わしもついて行こう」
ヴォルフガング「わかりました、エドワード様のお部屋も用意しておきます」
エドワード「いいんじゃ、ルーシと一緒の部屋で」
ルーシ「なにかあったら、電話かけるから、待機しておいてちょうだい」
エドワード「まだ、行っていいとゆるしたわけじゃないぞ」
ルーシ「GPSもあるし」
ノネア「うん。じゃあ、おじいさんも一緒ってことで」
紳士「食べるものと、ゆっくり休めるところは用意しております」
ルーシ「ちょっとうさんくさいけどね」
ノネア「うん。」
ノネア「約束ですよ。あとから会社に僕も行きます。」
ヴォルフガング「お待ちしております」
引き離される、二人とルーシ。
エアカーで見送られる。
口辺境の地
ダグが耕作している。
汗を拭く、ダグ。
ダグ「うまくいくかな」
口高層ビル群を背景に建っている住宅街。
濃紺の屋根の、豪華な住宅。
リビングルーム。ノネアとルーシが椅子に座っている。
チャイムが鳴る。
走って扉を開けるルーシ。
光溢れる。
ノネア、ルーシ「おかえりなさい」
ーFINー




