海と亡霊
掲載日:2026/02/25
物語に近いかもしれない。小説は書けないんですけどね笑。
「再生」
揺らぐ水面を飲み込んだ
青空の色。海の色。
沈む、沈む、一体何処まで?
揺れる、揺れる、視界が揺れる
黒い細い誰かの腕
身体を抱いて誘い込む
けれど、今は…
温かな…温かな…
苦しみ忘れて永遠の国
幾千年の古代魚となって
風の中で目が覚める
その時まで…
「コバルトブルー」
コバルトブルーの空は遠く
白い花が散っている
コバルトブルーの空は遠く
冷えた骨が落ちている
繊維は結晶、雪の華
冷たい凍傷、指の霜
コバルトブルーの空は遠く
飛行機の音が聞こえました。
読んで頂きありがとう御座います。冷たい水に落ちたはずなのに、あたたかく感じるなんて。一体、どれだけ心が冷えてしまっていたのでしょう。或いは、直前まで燃えていて、水で消えちゃったのかな。燃える氷みたいに。柔らかな花の花弁が、そっと唇に乗るように。
感想や評価、お待ちしております。頂いたものはしっかり読ませて頂きます。




