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シリーズ「契約の代償で名前を失うらしいので、無口な公爵様に毎日呼んでもらうことにした」

「契約の代償で名前を失うらしいので、無口な公爵様に毎日呼んでもらうことにした」

作者:百花繚乱
最終エピソード掲載日:2026/01/14
王都の外れで灯り売りをして暮らすリラは、ある夜、倒れていた青年貴族を助ける。無口で不器用、けれど行動だけはいつも優しい――彼は公爵家の嫡男セドリックだった。
翌日、リラは呪術師に告げられる。「あなたは一年後、“名前”を失う。呼ばれなくなった瞬間、存在の輪郭がほどける」それは幼い頃に結ばれた“救いの契約”の代償だった。
絶望より先に、リラは静かに決める。ならば、好きに生きる。温かいスープ、焼きたてのパン、夜市の音、窓辺の灯り――小さな幸せを集めて、最後まで自分で選ぶ。
一方セドリックは、最初から覚悟を決めていたように、淡々とリラの隣に立つ。口では「合理的だ」と言いながら、毎日彼女の名を呼び、守り、笑わせる。
期限の終わりに訪れる“忘却”を越え、二人が掴むのは――呼び名より確かな、温かな未来。
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