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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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【快適亜空間】と照り焼きラビット

累計PV70,000PV突破です。

リアクション1,000突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


いきなり緊急的措置で、このギフトをサイジュに知らせるハメになってしまった、


あの残念クソエルフのせいで。

役に立たないどころか害にしかならねぇな。

だから関わりたくなかったのに。


「ミゲル…ここは…?」


サイジュの質問はもっともだよな。


「ここは、亜空間だな」

「亜空間?」


亜空間の説明?


「アイテムバッグの中みたいな別の空間って感じかな?」


アイテムバッグだって、直接カバンに物をいれてるわけじゃないよな?

どこか別の空間に入れてるんだよな?

マリンのスライムストレージも同じだと思うんだよな。

俺のインベントリもそうだろうし。


「別の空間…?」

「たぶん色々マズイだろうから、秘密にしておいてくれな?」

「それはもちろんだが、俺に知られて良かったのか?」


あー、今の段階では早すぎだよな。

サイジュのことまだよく知らねぇしな。


もっとサイジュがどんなヤツか確かめてからのつもりだったんだけどな。


「うーん、良くはねぇんだけど…。あの残念エルフのせいだな」

「あっ、あのエルフは大丈夫なのか?」


お貴族様はお優しいことだね。


「大丈夫じゃね?契約はそのままだから、生きてんだろ?心配なら助けに行くか?サイジュが」


俺は、行かねぇよ。どうでもいいもん、あんな残念エルフ。


「いや、大丈夫なら別に」


一応確認した程度か?

まっ、ボロボロに魔物にやられてても、ざまぁ!くらいにしか思えねぇけどな。

俺、性格悪いのかな?


「そうか」

「ミゲル、この中は大丈夫なのか?」


あー、わかんないと不安だよな。


「大丈夫だよ。さっきまでいた空間とは今は切り離されてるから」


扉が閉まってる間だけだけど。


「そうなのか」

「魔物の群れがいなくなるまでは、ここで待機かな」


メシでも食いながら待つしかないか。


「なら、待ち時間の間に、少し話をしたいんだけどいいか?」


サイジュが深刻そうな顔をしてるぞ?

なんか重要なことか?


「いいけど、腹減らねぇ?なんか食いながらでいいか?」

「もちろん、アイテムバッグに入ってるものしかないけど」


それは、これからの旅に取っておこうぜ?


「大丈夫、肉でいいか?ちょっと焼いてくる」


俺は、カバンからマリンを出して、


「サイジュと遊んでてくれるか?」


と、お願いする。


『みゅー?〔わかったー?〕』


あれ?微妙?

あっ、前にむにむにされすぎたからか?


「サイジュ、マリンに触るなら、嫌われない程度にしとけよ?」


サイジュの両手がすでにワキワキと動いていたが、俺の一言でピタリと止まる。


あやしいって、その指の動き。

イケメンが台無しだからな?


さてと、何の肉にしようかな?

最近ボアが多かったから、ラビットにしようかな?

ラビットなら照り焼きだよな?

あれは美味かったよな。


たくさん焼くか!

神様たちの分と、父さんたちの分もいるんもな。

で、俺とマリンとサイジュの分。

じゃんじゃん焼いていくぞ!


「ミゲル、まだか?ものすごくいい匂いなんだが」


サイジュがお腹を押さえている。

イケメンでも腹が鳴るのか?

そりゃ、鳴るか。


「もうちょっと待ってくれ」


俺だって、早く食べたい!

さっき朝メシ食ったはずなのにな?

焼肉のタレのにおいもヤバいけど、照り焼きもヤバいな。


『みゅ?みゅ?〔まだ?まだ?〕』


マリンもかよ。


って、やっぱりフライパンがもっと欲しいよな。

神様なんとかならねぇ?


父さんたちの分はインベントリにしまって、

神様たちの分は転送陣に載せて…。


俺たちの分も、皿に盛るよ。


「おまたせー」


うわー、サイジュの目が照り焼きラビットに釘付けだぞ?


「ミゲル、これはなんて料理だ?なんの肉だ?」


『みゅー!〔てりやきー!〕』


おー、マリン覚えてたのか。


「これは照り焼きラビットだ」

「テリヤキ?が何かわからんが、ラビットの肉なのか!?こんなふっくらに焼けるのか!?あのラビットだろ?」


まぁまぁいいから、早く食べようぜ?


「いいから、食べてみてよ」


驚くと思うけど。


『みゅ!〔いただきます!〕』


手を合わせて、


「はい、いただきます」


サイジュは首を捻りながら、手を合わせる。


「いただき、ます?」

「めしあがれ」


ナイフで切って、フォークでブッ刺して豪快に食べる。


うん!

うまーい!!

やっぱ、照り焼きも美味いな!


『みゅみゅー!〔おいしー!〕』


サイジュは、少しだけ切って口に入れる。

初めてのものは、ちょっと躊躇うよな?

わかるよ。

こっちの人は、この味をどう思うのかな?


「おっ、いしいな!?」


そう言ったと思ったら、一気に食べ始めた。

こっちの人も好きな味のようだ。

こっちにしょうゆってあるのかな?

ソイソースかな?

あるならもっと料理は、美味しいものが多いか?


「うまかったー!」


サイジュの満足そうな笑顔は、イケメン度が増すね。


『みゅみゅー!〔ごちそーさまー!〕』


うん、マリンはいい子だ。


「おそまつさまでした」

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
残念エルフに「うぇー」と思っていたら、新作が同時に進行してることに気づきました。別の物語で快適亜空間が用意されているなんて(笑) こちらも始まりの街を出発したばかりですし、どちらの物語も楽しみにしてい…
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