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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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料理作ります?

累計PV55,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


「おはよー」

「ちゃんと眠れたかしら」


俺は、頷いた。

ずっと使っていたベッドだからかな?

さっき起こされるまで、爆睡だった。

こんなに眠れたのは、いつぶりだろう?


「ぐっすりだったー」

「それは良かった」


父さんも母さんも笑っている。


「さっき、ミランジュランダから連絡来た。1時間ほど前にサイジュが宿を出たと」

「それじゃあ、急がなくちゃ!」


サイジュを待たせることになる。


「いや、もう少し町から離れてから合流する方がいいと、サイジュからの伝言だそうだ」

「だから、朝ごはんはしっかり食べていきなさいね。マリンちゃんもよ」


マリンはゆらゆら揺れている。

マリンは食べることが好きだよな。


『みゅ!みゅみゅ!〔うん!みげるさまのごはんたべたい!〕』

「「ミゲルのごはん!?」」


あー、そんなこと言ったら、母さんたちが興味持っちゃうのは目に見えてたよ。


父さんたちにはバラしてもいいか。


「実はさ、俺、ギフトってのをもらってるんだよ、神様に」


父さんと母さんは、顔を見合わせている。


「火の神様?水の女神様?どちらかの加護かしら?」


えっ?


「あれ?なんで知ってるの?」


俺が聞き返すと、


「ミゲルが小さい頃にステータスを鑑定したら、隠蔽だらけだったのよ」


へっ?

子供の頃は何もしてなかったけどな?


「それで、【鑑定(龍眼)】って、龍族だけの鑑定スキルで鑑定し直したのよ。そしたら、神様の加護があったの」


「そうなんだ?」


そんな前から、加護が付いてたんだ?

俺が気づいたのって、成人する少し前くらいだったんだよな。

そのころに、【鑑定】が【鑑定(真眼)】に進化?したんだよな。

それなら、どっちかの神様だと思っても仕方ないよな。


「でも、どっちでもないんだよね。実は創造神様からなんだ」


ビックリだろ?


「えっ!?」

「はっ!?」


まぁ、そうなるよね。


「で、そのギフトっていうのがコレ。【快適亜空間】発動」


いつものように扉が出現した。

ドアを開けて、入ってみて?と促す。

2人は恐る恐るドアを潜る。


俺も入って、ドアを閉める。


「どういうことだ?」

「これはなんなの?」


俺は15年間隠していたことを、告げることにした。


「ずっと?黙っててごめん。俺は異世界からの転生者なんだ」


向こうで死んで、こっちで生まれ直したんだ。

記憶はある程度あるままで。


「なるほど、そういうことか」

「それで…」


えっ?なんか思ってた反応と違うんだけど?


「驚かないの?気味悪がられるかと思ってたのに」


だって、前世の記憶があるとか、何を言ってるんだ!?ってなると思うじゃん?


「いや、昔は結構、転生者がいた時代があったんだよ」

「そうね、この国の何代目の王妃様だったかが転生者だったはずよね」

「そうそう、変わった王妃様だったな。魔法陣とかの研究ばかりしてたよな?」


そうなの!?

そんなにあの神様に転生させられた人っているんだ?


あっ、もしかして日本人だっだじゃない?その王妃様。

だから魔法陣の研究をしてたんじゃないの!?


俺もやり出しそうだもん、そのうち。


「それでここにあるものは、前のミゲルが住んでいた所のものってことかしら?」

「そうだよ」


2人はあちこち見ているけど、


「何をどう使うのかさっぱりわからないわね」


まぁ、そりゃそうだよね。


「何か作るから、座っててよ」


時間もないから、ボア肉を焼肉のタレで焼いてご飯で食べよう。


焼肉のタレは最強だよな。

父さんたち驚くかな?


「ミゲル、まだか!?すごくいい匂いがするぞ!?」

「本当ね。お腹の空く匂いがするわ」


ふふふふふ。

その気持ちはとてもわかる。

俺もお腹すいた。


「もう少しだから、待ってて」


俺は、炊けたご飯を皿に盛り、別の皿に肉を乗せる。

神様たちの分も盛り付けて、転送陣に乗せる。

すぐに消えるのは、神様たち待ち構えてたのかな?


「はい、出来たよ」

「ミゲル、今の皿は?なんで消えたんだ!?」

「あぁ、神様たちにお裾分け?たまにでいいから送って欲しいってお願いされてるんだよ」


母さんが、まぁ!って喜んで?いる。


「神様が、おねだりするくらい美味しいのね!?」


おねだり?なんて可愛いものかなぁ?

まぁ、いいか。


「冷めないうちに食べてみて!」


マリンにも、もちろん渡してあるぞ?


『みゅー!〔おいしー!〕』


あー、うまい。

焼肉のタレ、最高だね。


「どうかな?」

「美味しいよ」

「えぇ!とても美味しいわ」


よかった。


「このタレって、少し分けてもらえないかしら?」


なんか容れ物あったかな?


「うちから何か容れ物持ってきてくれない?」

「わかったわ」


扉は開けておけば、出入り出来るだろう。

戻ってきた母さんから、手渡された容器に焼肉のタレをザバーっと入れる。


「そんなに入れたら、ミゲルちゃんの分がなくなっちゃうわよ」

「あー、大丈夫。ここの中のものって、減ったらその分増えて元に戻るんだよ」


今まではそうだったぞ。


「そうなの!?」

「そう言ってたよ?神様が」


すごいわねーって、母さん。


「ミゲル、父さんたちにも、何か作ったら取っておいてくれないか?インベントリなら悪くならないだろ?」

「そうね、ミゲルちゃんが作った色々なものを食べてみたいわ」


こっちの世界にはない味付けだからなぁ。


「わかったよ」

「ありがとう」

「楽しみにしてるからな」


母さんにぎゅってされて、父さんに頭を撫でられて、そろそろ行く時間よね?って言われて、サイジュを待たせてたことを思い出した。


「うん、行ってくるね」

「「いってらっしゃい」」

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
神様たちへのお裾分け転送陣、料理を乗せ終わったら向こう(神界)で、   ピンポ~~ン♪ ってチャイム鳴ったあと、直ぐに転送される仕様になってるはず。たぶん。もしそうなら愉快なので(笑) でも、直ぐに…
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