王都へのお誘い
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ギルドを出たところで、サイジュに捕まった。
「ミゲル。本当にアシーダから出るのか?」
「こんなバカにされて、いる必要あるか?」
冒険者よりもクズの幼馴染の味方をするような冒険者ギルドのマスターがトップのところで、仕事なんかしたくねぇだろう。
冒険者ギルドのギルドマスターが、聞いて呆れる。
どこに向かおうかな。
あっ、アシーダから離れることを父さんたちにも伝えないとな。
【転移】で帰ってこようかな。
「行く場所とか決まってるのか?」
「いや、しばらくはここにいるつもりだったからなぁ」
さて、どうすっかなぁ。
サイジュは、少し考えてから、
「それなら、一緒に王都へ行かないか?」
「王都?」
いつかは、行ってみようとは思ってたけど、いきなりか。
「実は、5の週には王都に一度戻らなくちゃいけなくてな。1人での移動はつまらんし、ミゲルが一緒に行ってくれたら、と思ったんだが」
すまん、俺の都合なんだけどな…ってサイジュが言う。
いや、まぁ行くところは決まってねぇし、目的地があるのは、いいんだけど。
「王都か…」
「行きたくないか?」
「王都って、貴族とかがたくさんいるんだろ?"平民の冒険者風情"が、とか言われんじゃねぇの?」
ラノベあるあるじゃん?
そういうのって。
王様とかがどんな人達か全く知らないし。
貴族もサイジュしか知らないんだぞ?
「確かにそんなアホな貴族がいることは、否定出来ないけどな。そんな貴族ばかりじゃないぞ?」
本当かよ?
「王都までって、どのくらいかかるんだ?」
「そうだな…徒歩で3週間くらいかな」
3週間か。
「って、早く出ないと間に合わないんじゃないのか?」
「明日か明後日に出発すれば、ギリギリ間に合うだろう」
もしかして行きたくないのか?
貴族だと面倒なこととか、ありそうだもんなぁ。
イメージだけど。
だって、貴族の生活なんて知らねぇもん。
それに、俺もこのままここにいたら、面倒なことになりそうだ。
首の後ろがチリチリしている。
早めにアシーダから離れるに限るな。
「わかった、一緒に王都に行くよ」
「ありがとう」
サイジュは、俺に少し顔を近づけて言った。
「気をつけろよ、お前のこと見張ってる奴らがいる」
「やっぱりか。気のせいだと思いたかった」
「気づいてたのか?」
「いや、首の後ろがチリチリしてた」
何かと思ったら監視かよ。
「冒険者ギルド関係だよな?」
それしか考えられねぇし。
「宿はどこだ?」
間違いなく冒険者ギルドだろうと、頷いたサイジュにそう聞かれて、《トーガの宿》だと答えると、
「元冒険者の宿だな。ギルマスと繋がってる可能性があるな。宿でも気をつけろよ」
「マジかよ」
そういうことする町なのかよ、ここは。
ちなみにサイジュの宿を聞いたら、《精霊の宿木》というハーフエルフが主人の宿だということだった。
へぇー、ハーフエルフなんているんだな。
「ミゲルが大丈夫なら、明日の早朝に出発しようと思うんだが」
「あぁ、問題ないぞ」
この間、門で出会った時間に待ち合わせをして別れた。
宿に戻った俺は、スキル【索敵】を発動させた。
宿の周りに敵反応がいくつもあった。
これはこのままここにいたら、ヤバいな。
ここに置いてある荷物はない。
けど、町の中には俺の魔力で維持されているものがある。
もちろん解除して行くに決まってるだろう?
この町がまた臭くなろうと、俺にはもう関係がない。
二度とここで冒険者活動をすることはないだろうからな。
【状態維持】の魔法を解除すると、常時減っていた魔力の減りが止まった。
これで、綺麗に保たれるのはおしまいだ。
俺は、部屋の鍵を閉めて【快適亜空間】の扉を潜った。
そこからアクウダンジョンの家へと【転移】した。
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