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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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レベル67は伊達じゃない!

累計PV35,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


いつもなら、ここで帰ってたんだけどな。

もう見習いじゃないから、そのまま討伐してもいいんだよ。

町の中の雑用がなくなったからな。

見習い卒業してから、森で採取は初めてなんだよな。

速攻でダンジョンに行って来たからな。


町の雑用はヨーゴのおっさんが、あれから指名依頼とか出してなければだけどな。

ギルドに寄ってねぇから知らねぇけど。


「サイジュ、少し休憩してからボアを探すんでいいか?」

「もちろん」


俺はカバンから水筒を出して、水を飲む。

この水筒は、ダンジョンの宝箱出たやつだよ。

水がなくならないヤツ。


マリンにも水をあげる。

そのまま体内に取り込む様はいつ見ても面白い。

マリンの体内に水泡がポコポコしている。


「マリン、近くに魔物がいたら教えてくれな?」


『みゅ!〔わかった!〕』


「えっ?スライムなのに、そんなこともわかるのか?」

「マリンはすげぇんだよ。俺よりも早く魔物を見つけたり、薬草を見つけたりするんだ」


サイジュはマジかよって顔をして、


「それはすごいな」


って、マリンを撫でている。

あんまりやるとまた逃げられるぞ?


『みゅみゅ!〔なんかいる!〕』


マリンが何かを見つけたようだ。


スキル【索敵】発動。


なんかデカいのがいるな。


「サイジュ、なんかあの辺にデカい何かがいるみたいだ」


何かはわからない。


「ボアじゃないのか?」

「この辺のボアを見たことがないから、わからない」


アクウダンジョンにいたのは、ワイルドビッグボアだったんだよ。

アサラサダンジョンでは、ワイルドフォレストボアだったな。

あれらよりは小さいけど、そこそこデカい。

村道で狩ったボアともワイルドボアとも違う感じだしな?



スキル【千里眼】発動。


「サイジュ、ボアだ。ボアだけど、通常のボアか他のボアかわからない」

「なぜ、ボアだとわかった?」


あー、しまった。

【千里眼】って言ってもダメだよな。

確か、スキルでそんなのあったよな?


【クレアボヤンス】か?

だな。


「【クレアボヤンス】ってスキルで、見た」

「それはどんなのだ?」

「遠くを見るスキルだな」


なるほど。と、サイジュは頷き、


「ボア型なのは、間違いないんだな?」


俺が頷くと、サイジュは、


「俺が倒す」


そう言って、走り出した。

おいおい。

貴族様(仮定)が、先陣切るのかよ!?


「マリン、行くぞ」

「みゅ!〔うん!〕」



追いついた時には、首が落ちるところだった。


マジかよ。

やっぱり、サイジュはかなり強いぞ!?


【鑑定】したら、ブラウンボアだった。

確か、色付きの魔物は、元のランクよりもひとつかふたつ上のランクだと、魔物図鑑にかいてあった。


ボアはEランクの魔物だった。

と言うことは、Dランク、もしくはCランクの魔物だったということだ。


さすが、レベル67は伊達じゃない。

しかもサイジュは、ブラウンボアをまるごとしまったのだ。

インベントリかアイテムバッグかわからないけど。

まるッとしまったのだ。


「サイジュ、今のなに?」

「あぁ、アイテムバッグだよ?知らない?」

「たくさん入るっていうカバン?」

「そうそう。親から借りてるの」


やっぱりサイジュは、貴族だよな?


「サイジュって、貴族なのか?」

「あー、やっぱりバレちゃうよな。でも三男坊で家を継ぐわけでもないから好きにやらせてもらってる」

「そうなんだ?あっ、そうなんですか?」

「やめてよ、今まで通りにしててよ。俺はただの冒険者のサイジュでいいじゃない?」


本当にいいのか?


「不敬とか言わない?」

「言わない言わない」

「本当に?」

「本当に!」

「なら、いいけど」


ホントに大丈夫なのか?


「でも、いいな。アイテムバッグ?があったら、もっと討伐出来るのにな」


【インベントリ】を使えるなら、問題ないんだけどな。

マリンの【スライムストレージ】も、まだ披露したくないしな。


みゅぅぅぅ。


マリン?

いつもと鳴き方が違うし、念話でもないな?

なんだ?

どうした?

ちょっと不満そう?


「あっ、マリン?もしかして自分で倒したかったのか!?」


『みゅみゅっ!〔ぼくがみつけたっ!〕』


あぁ、そうか。

そうだよな。


「次は、マリンが倒していいから、なっ?」


俺はマリンを撫で回す。


「ミゲル、どうかしたか?」

「あー、マリンが自分で倒したかったみたいなんだよ」


サイジュに言うか迷ったが、正直に告げることにした。


「あっ、そうか!マリンが見つけた魔物だったよな。マリン。ごめん」


しょんぼりと謝ったサイジュに、マリンはみゅ!と鳴いて謝罪を受け入れたようだ。

マリンはいい子だな。


「ありがとう、マリン。よし、魔物探そうな!」


『みゅっ!!〔みつける!〕』

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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