表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/44

アシーダのアサラサダンジョン6

「神様!いたら返事してくれねぇかな?」


いつもの如く頭に声が響いた。


『ミゲルよ。どうかしたのか?』


「このギフトについて聞きたいことがあるんだが」


『いいよ。どんなことだい?』


今現在、ものすごく困っているので、是非とも教えて欲しい。


ものすごく快適な睡眠から目覚めて、今日は煩わしいことがないといいな。

って、思ったんだよ。

そう思いながらダンジョンに戻ろうとしたら、いきなり煩わしいことになりそうなんだが!?

一気に不愉快になった。


「このギフトって、入った場所にしか出られないのか?」


『そうだが、なぜだい?』


やっぱりそうなのか。


「今、ダンジョンにいるんだが、入ったところにずっと人がいて出られないんだ」


しかもあのナインのエルフがいる。

なんでだよっ!

ふざけんなよ。

どれだけ俺の時間を無駄にさせる気だ。


神様は俺の状況を確認したようで、


『エルフのようだが?知り合いではないのかね?』


と、問いかけてきた。

知り合いではない。

知り合いだとは言いたくない。


「昨日、襲われてたから助けてやっただけ。関わり合いになりたくない。俺の苦手なタイプなんだよ!全くの赤の他人だ!」


上から目線の物言いと言い、地上に送れとか、可愛い私が云々とかさ?

何様だよっ!

イラッとするだけなんだが。

そもそもナインには、1ミリも興味がない。


神様は、ひとつ唸ってから、


『うーむ、何とかしたいのは山々なんだが、今すぐは難しいな』


そう言った。


マジかよ。

神様って、万能じゃないのかよ?

自由自在なんじゃないのかよ?


別のところに扉から出られないなら、しかたない。

だったらと、考えてたもうひとつの質問に切り替えた。


「それならさ、ここにいる状態で【転移】とかしたらどうなる?」


『うむ、それなら出られると思うぞ?』


よし。


「その場合は、【快適亜空間】はどうなる?【転移】した先で開けられるか?」


『もちろんだよ。ミゲルがギフトを発動したところが扉になるからね』


それなら、こいつに会わずに移動出来そうだ。

そもそもなんで、こいつがここに陣取っているわけ?

俺がここにいることは、知らないよな?

俺のことをつけ回してるわけじゃねぇよな?

もしそうなら、手段は選ばねぇからな?



それに俺は、さっさとランクアップしてしまいたいんだよな。

すでに魔石や牙が150を超えている。

誰もいなかったから、狩り放題だったしな。

あとは薬草採取をしたいんだよ。

ダンジョンなら、根こそぎ採取しても問題ないだろ?

だから、あのエルフはとてもジャマなんだよ。


「神様、ありがとうな」


『ではな、ミゲル。ダンジョンを楽しむと良いぞ』


「あぁ、そうするよ」


楽しむためには、ナインと遭遇しないようにしないとな。

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
大抵エルフ女を助けたら仲間にしてハーレムorヒロインになるけど、ならないようでホッとした。転移使えてよかったぁ。
転移があって良かった! 神様、グッジョブ! ミゲル君以外には見えない・感知されない『快適亜空間の扉』の前に、エルフのナインが居座ってる理由……  ・疲れて座り込んだだけ  ・たまたま座り込んだら扉の…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ