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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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33/39

やっとランクアップだぜ

「これで、採取と雑用がクリアですね。あとは討伐3件で、ランクアップ出来ますね」


受付のシゴデキのお姉さんは、そう言ってギルド証を返してくれた。


「あぁ」


やっとだぜ。

1ヶ月半、長かったな。


「明日、討伐に行きますか?」

「そのつもりだけど?」

「出来ればでいいのですが、ホーンラビットがいたらホーンラビットの討伐をお願い出来ませんか?」


珍しいな。

魔物の種類を指定されるなんて。


「なんでだ?」

「実は、ミゲルくん以外が狩って来たホーンラビットは、美味しくないと買手がつかないのです。なので屋台などでホーンラビットが品薄状態になってます」


はっ?

誰が狩っても同じじゃねぇのか?


「俺のだって区別つくのか?」

「買取の時に、分けてありますよ?ミゲルくんが討伐して来たお肉を指定しての購入が当たり前にありますからね?」


ちょっと意味がわからないな。

なんでそんなことになるんだ?

普通に討伐してるよな…?


あっ、俺とマリンは頭にしか攻撃を当てないからか?


ってか、今まで俺以外が狩った肉食ってたんじゃないのかよ?

血抜きとか解体がダメなんじゃねぇのか?

正しいやり方を知らねぇんじゃねぇの?

教えてやったらいいんじゃないのか?


「なぁ?ここって見習いのための講習とかやってねぇの?」


シゴデキなお姉さんに聞いてみた。


「講習、ですか?」


この様子だとやってねぇっぽいな。


「そう、解体の仕方とか、採取の方法とか、読み書きとか、基本的なことを一回銅貨何枚かで教えてくれるようなヤツ」


シゴデキのお姉さんが、目をまんまるに見開いている。


あー、やっぱりないんだな。


そんなのがあれば、見習いだってもうちょっとはマシになりそうなもんだけどな?

冒険者を引退したおっさんとかじいさんに、先生をやってもらえば、よくねぇ?

ヒマしてるよりマシだろ?

金にもなるし。


そう言ってみると、


「ミゲルくん、ありがとう!ギルマスに提案してみます」


シゴデキのお姉さんは、見習いの現状を良しとしてなかったのかな?


「ん。ホーンラビットの件は覚えておく」

「お願いしますね」



翌日、俺は13体のホーンラビットを討伐して、無事にランクアップを果たした。



Fランクからのランクアップ条件。

残り

採取依頼が143件。

討伐依頼が145件。

レベルが15以上であること。



なるほど?

Gランクで余った討伐件数や採取件数は持ち越しになってるんだな?

あっ、でもGランクの魔物は2体で1件分なのかな?

まぁ、カウントされるだけいいか。

で、150件がスタートなんだろ?

件数が増えるわけだが、町の中の雑用がなくなったな。

レベルが15以上ね。

これはしばらく気にする必要はないよな。

だって、俺のステータスはこんなだしな?



★ステータス★

[名前] ミゲル

[年齢] 15歳

[ランク] F ランクアップ!

[職業] 火の魔法士

[レベル] 10(350) レベルアップ!

[魔力] 12,250(122,500) アップ!

[体力] 7,350(73,500) アップ!

[スキル] ▼

[従魔] アクアスライム(マリン)


《《隠蔽 

[ギフト]

【快適亜空間】

※創造神アレクサンドリールからのお詫び》》



Eランクの魔物の確認しないとな。

あとは、Fランクの常設依頼だな。


Fランクの魔物は、ファングラビットにキックラビット、フォレストスネークだろ?


Eランクの魔物は…。

ウルフとボアか。


薬草は、強化草と回復草が増えるんだな。

両方ともまだ見たことねぇな。


いつもと逆の森か?

そう言えば、ウルフとボアもまだ見てねぇな。


明日からは右の森に行ってみるか?

いや、それよりもダンジョンに行ってみるか?

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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