神様はアレクサンドリール
この世界、アレクサンディーテと言う名前らしい。
"創造神アレクサンドリール"が自分の名を模して作った世界らしい。
もしかして、【選定の儀】の時の自称?神様が、アレクサンドリールなのか?
えぇ?
あれで、世界を作った創造神だと!?
信じられねぇんだけど!?
まぁ、別に今はどうでもいいか。
アレクサンディーテは、4つの大陸にわかれているらしい。
ファースワン大陸。
セコンダーリツ大陸。
サスリード大陸。
フォスフォース大陸。
だが、行き来することはない。
というか、出来ないようだ。
海で隔たれている上に、デカい強力で巨大な魔物が大量にいるらしい。
シードラゴンとかブルードラゴンとかシーサーペントとかがいるって、本に書いてあったぞ。
資料室のじゃなくて、父さんたちが持ってたやつだけどな。
もしかしたら、俺のために買ってくれたのかも知れないな。
その本には載ってなかったけど、クラーケンとかもいるのかな?
見てみたくない?
デカいイカなのか、デカいタコなのか。
ラノベでは、どっちも出て来てたからな。
俺的にはデカいイカのイメージなんだが…。
カリブディスとかレヴィアタンとかアスピドケロンとかも本にはなかったな。
前世の物語にしかいないのか?
あれ?元々は神話からだよな?
こちらの世界にはいないのかな?
もしかしたら、いるかもしれねぇしな?
いるなら危険を冒してまで、別の大陸に行く意味がない。
それだけのメリットを見出せていないらしい。
こちらの世界でも、人族は飛べないらしい。
残念。
ここに生きているのは、人族だけではない。
エルフ族、ドワーフ族、獣人族、魔族がいる。
まだ人族しか見てないかも?
どこにいるんだろう?
エルフ族は、長寿なのは予想通り。
魔力が膨大で、魔法が得意なのも予想通り。
スレンダーで金髪翠玉の瞳が、一般的?基本?らしい。
ドワーフ族は、思ってたよりも小さくない。
意外だった。
でもヒゲはすごい!こっちは予想通り。
酒が好きで鍛治が得意なのも、予想通り。
エルフ族ほどじゃないけど、そこそこ長寿らしい。
獣人族は、二足歩行の獣に近い姿の見た目と、人に近い姿で耳とシッポがある見た目に分かれている。
イメージ通りだな。
魔力はあまりないが、体力と俊敏さ、頑強さ、怪力を誇る。
嗅覚もすごいらしいぞ。
魔族は別に敵対しているわけではないらしい。
長寿ではあるみたいだけど、闇魔法、影魔法、暗黒魔法しか使えないのが魔族らしい。
魔法ではないが、念動が使える人型の魔族もいるらしい。
本には、挿絵付きで載ってたぞ。
ぜひ実物に会ってみたいよな。
で、俺が今いるアシーダの町があるのが、ファースワン大陸。
ファースワン大陸には、国が3つあるのだそうだ。
サークリア聖国。
スクエーヌ帝国。
トライアングリカ王国。
ここは大陸の中央に位置するトライアングリカ王国にあるアンファール領。
王都トライアンゼロを囲むように、6つの領があるんだと。
北に位置するアングリュール公爵領。
北西に位置するアンジュール侯爵領。
北東に位置するアンミュール伯爵領。
南に位置するアンリパァール公爵領。
南東に位置するアンヴァール侯爵領。
そして、王都の南西に位置するのが、ここアンファール伯爵の領地だそうだ。
アシーダは、アンファール領のもっとも東にある町だが、領都アンシィシーから王都トライアンゼロへの通り道となっているためそこそこ大きな町である。
領の作りは、国の作りと基本同じである。
国は王都を囲むように6領に囲まれている。
領は領都を囲むように6つの街に囲まれている。
町や村が集まった地域を街と称しているようだ。
アンファール領の6つの街は、東にアシーダ。
南東にアクーセカ。
南西にアツメンティア。
西にアンデール。
北西にアキンディ。
北東にアルテーリア。
と、国とは少し違うが、都を囲むのは同じってこと。
日本で言うなら、領が県で、街が市かな。
街の中に町や村があるって感じだな。
しっかし、なんでどの領も街も『ア』から始まる名前なのかね?
わかりにくくねぇ?
そういや、家からアシーダにくる途中の村も、『ア』から始まってたな。
まさか、神様が『ア』始まりだからとかなのか?
あの神がアレクサンドリールだったら、『ア』から始めよ、とか言いそうだよな…。
なぜアシーダが領都から王都への通り道かと言うと、北東に位置するアルテーリアと王都の間に【通れずの森】が存在するからだ。
森に入ることは出来るし、狩りなども出来る。
だが、反対側へと通り抜けることが出来ないと言う変わった森が陣取っているのだ。
アルテーリアから王都までの距離は、遠くない。
なのに、アシーダを経由して、遠回りで王都に行かなければならないのだ。
そのおかげでアシーダは、賑わっているんだとさ。
ちなみに西の3つの街は国境と接するので、強固な防衛体制が出来上がっているらしい。
本当かは知らないけどな。
まぁ、防衛乙って感じだな。
俺が、アシーダの街を選んだのは、父さんたちと住んでいたダンジョンが、
アシーダとアクーセカの間に立ちはだかるアクウ山脈にあるアクウダンジョンだったからだ。
父さんたちは、アクウダンジョンで討伐した魔物をアクーセカのギルドに売っていたらしいので、アシーダの方を拠点にすることにした。
あの人たちって、絶対に目立つだろ?
だって、絶世の美女とイケメンだぞ!?
俺はひっそりと目立たずに過ごしたい。
それに俺が捨てられていたダンジョンは、アクーセカの子供でも薬草を採取出来るような、初級ダンジョンだったはずだ。
実際には冒険者登録をしないと入れないはずなんだけどな。
なんでそんなところに、父さんたちが潜ってたのかは謎だけどな。
たまたまだったなら、そのたまたまに感謝だけどな。
だから、アクーセカを避けたのも理由のひとつなんだけどな。
おしらせ
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