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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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138/209

ベータ3ダンジョン2

累計PV290,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


うへぇー。

階段を降りて、げっそりした。

沼だ…。

湿地帯だ。


スキル【自動地図作成】発動。


階層全体の地図が完成した。

あまり広くはないようだな。


この階層の魔物は…。

やっぱりかぁ。


カエルだらけだ。


ダンジョンフロッグ、ジャンピングフロッグ?ポイズンフロッグ…。


って、肉ダンジョンなのに、ポイズンフロッグってどういうことだよ!?

毒あったら、食えねぇじゃんかっ!

いや待て?肉には毒がないってことか?


上の階層よりは、人の反応は少ないけど、それでも結構いるよな。


もう少し人の数が減らないと、戦うのは難しいよな。

ここもサクッとボスエリアまで進むか。


【隠密】を発動して、進んでいると左側から魔物の気配を感知した。


マップを確認したら、ダンジョンフロッグだった。

これは倒すしかないよな?

【隠密】を解いて、【ロックバレット】を飛ばす。

あっけなくダンジョンフロッグは、消えて肉になった。


よし!


ドロップの肉はどれも基本1キロくらいの塊っぽいな。

拾おうと近づこうとしたその時、俺の反対側から4人現れて、俺がドロップさせた肉に手を伸ばして言った。


「やったぜ、肉が落ちてるぞ」


あんっ!?

何をほざいてんだ?


「おいっ!それは俺の肉だ、触んなっ!」


スキル【鑑定】発動。

冒険者パーティ名『クロス』 ランクE

アンディ 剣士 レベル17

バッキー 剣士 レベル15

チャーリー 剣士 レベル15

ディンク 剣士 レベル16


はっ!?

こいつら剣士だけのパーティかよ。

バランス悪いな。

ってか、アホだろ。


「おいおい、なんか子供が言ってるぞ?」

「笑わせんなよな、あんな子供に魔物が倒せるわけねぇじゃん?」

「Fランクがイキがりやがって」

「ちょっと躾が必要だな」


こいつら弱すぎて、自分との差がわからねぇんだな?


『ミゲル、我らが出るか?』


ホムラから【念話】が来た。


『大丈夫だよ、相手にもならないくらい弱いから』


ホントに雑魚だぜ?


『危なくなったら出るわよ?』


セツカからの【念話】は、決定事項の連絡みたいだけど…。


『大丈夫だって、見ててよ』


ホムラもセツカも過保護だなぁ。

って言っても戦う気もないけどさ。


とりあえず自分と肉にバリアを張る。

なんで肉に?って?

だって、あいつらに触られたら食いたくねぇじゃん?


ってか、ほんとにEランクか?

なんで剣を振り上げたまま走ってんの?

隙だらけじゃん?


いやいや、俺からは攻撃しないよ?

面倒だし。

死んじゃったら困るじゃん?


剣を振り下ろそうが、叩きつけようが、横薙ぎに切りつけようが、全部バリアに阻まれるだけだしな。


「なんだこいつ、あたらねぇぞ!?」

「お前ら真面目にやれよ」

「やってるっつうの!」

「じゃあなんで、あのヤローはなんともないんだ!」


それすらもわからないのか。


「なぁ?いつまでやんの?俺もヒマじゃないんだよな」

「なんだとクソガキがっ!」


さっきからガキガキ言って、馬鹿にしてるけどさ?


「勘違いしてるようだから言っておくけど、俺、Fランクじゃないからな?」

「ウソ言ってんじゃねぇよ。お前みたいなガキはFランクに決まってるだろ!?」


えー?

ランクと見た目って関係なくない?

見た目が関係あるなら、オッサンはみんなAランクとかじゃね?


俺は、ギルド証のランクを見せてやる。


「そんなバカな!?」

「Dランクだと!?」

「おい、やばくねぇか?」

「問題ねぇよ、あいつは1人でこっちは4人だ」

「そうだ、ボコボコにしてやれ」


えぇー?

何これ?

集団心理?

赤信号みんなで渡れば怖くない的なヤツ?

いや違うか?

まぁ、なんでもいいや。


面倒だから、【バインド】で捕まえておけばいいか。


スキル【バインド】魔法陣展開。

対象 目の前の4人。

魔法発動。


うん、上手くいったな。


「何するんだ」

「外しやがれ」

「ふざけんな」

「なんだこれ!?」


ふざけてるのは、そっちなんだけど?

ギャーギャーうるさいなぁ。


スキル【サイレント】発動。


あー、静かになった。

何が起こったかわかってないみたいだな。

説明してあげるよ?


「俺が今、魔法で音が出ないようにした。いくら叫んでも誰も気づかないってことだよ?わかる?拘束もしてるから動けないよな?ここに魔物が来たらどうなると思う?」


俺はニヤリと笑ってみせる。

剣士4人は、かなりマズいことに気がついたみたいだ。

顔から血の気が引いて土色になっている。


あれ?ひとり泣いてるな。

泣くくらいなら最初から悪さすんなよ。


「選択肢をあげるよ。このままその状態で放置されるか、冒険者ギルドに突き出されるか、どっちか選んでよ」


ふざけんなーとか叫んでるんだろうね。

聞こえないけど。

口の動き見たらそんな感じじゃないかな?


「選ばないなら、このままここで眠らせて放置するけど、いいよね?」


うわー、ぶんぶん首振ってるなぁ。

そりゃそうか、寝てる間にあの世に逝っちゃう可能性が高いもんな。


「じゃあどうするの?ここに放置でいい?」


あー、全員首振るのね。


「なら、冒険者ギルドの方でいいんだね?」


4人は項垂れて頷いた。

さてと、俺が行くのは面倒だな。

まだ肉の確保が出来てないし。



『父さん、聞こえる?』

『ミゲルか?何かあったのか?』


あったんだよ。


『あのさ、俺のドロップした肉を横取りしようとしたパーティがいてさ。それでちょっとモメたら斬りかかってきたから、返り討ちにしたんだけど、父さん冒険者ギルドにコイツら突き出してくれないか?俺まだ肉確保してないんだよ』


まだ、上のボスラビットの肉とそこの肉しかないんだよ。


『今回は放置しないのか?』


あー、前回は放置したって話してたからな。


『放置は嫌だっつうから、冒険者ギルドに突き出すってことにした』

『そうか…今何階層だ?バカ達は何人いるんだ?』

『まだ2階層で、4人だよ』

『なら、母さんと行く』

『ごめんね、お願い』


言った途端に、父さんと母さんが【転移】してきた。


「ミゲルちゃん、この子達がミゲルちゃんにケンカ売った子達かしら?」


俺が頷くと、母さんは満面の笑みで4人を見下ろしている。

すげぇ怖いんだろうな。

4人はガタガタ震え出した。


「ミゲル、喋れるようにしてくれるか?」


【サイレント】解除。


すみませんでした。

もうしません。

許してください。

死にたくないです。


とか、なぜか全員謝罪を口にしていた。

なんなの?


「ミゲルちゃん?何をしたの?」


何って見たまんまだけど?


「拘束して、音を消しただけ。でそのまま放置するって言っただけだよ?」


攻撃魔法も使ってないし、そもそも攻撃されたの俺だし?

慣れた感じだったから、今までも同じことやってたんじゃないのか?


そう言ったら、全員がすみませんでしたって土下座してるぞ。

この世界にも土下座ってあんのかよ。

昔の転生者が教えたのか!?


「じゃあ、とりあえず拘束解除してくれる?お母さんが、拘束し直すわ」


俺が解除すると同時に母さんの【拘束】が発動する。

【バインド】よりも拘束力上だぞ?

がんばれ。


「ザランデュエル行きましょうか」

「わかった」

「ミゲルちゃん、お肉たくさん確保してね」


俺は頷くしかなかった。

はぁ、疲れた。

おしらせ

7/18~7/21まで


生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる

https://ncode.syosetu.com/n4334li/


毎日更新します


お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜

https://ncode.syosetu.com/n0151lz/


大賢者リオールは楽しみたい!

https://ncode.syosetu.com/n6058kb/


ようこそ!ダンジョンへ!

https://ncode.syosetu.com/n3468kt/

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― 新着の感想 ―
人のお肉を盗るヤツは許さない、絶対。 たとえ、世界の半分をもらっても許さない。  (↑ 母特製のハンバーグを強奪して食った父のコーヒーに酢・麻婆豆腐にタバスコを入れた人)
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