新しい文化と早食いな猫たち
他の誰かは言ってるんだろうけど、やっと理解したことを書きました。
新しい世界というのは怖い。
何故かというと、既存の文化からの乗り換えや、文化の破壊などが発生するからだ。
創造することは破壊することとは、よく言ったものだ。
それでも僕達は新しい文化や知識、ひいては好奇心を求め続ける。パンドラの箱を開け続ける。
誰に命令されたわけでもなく。
今の時代、とてつもない量のコンテンツが世の中を駆け巡っている。
そして僕らはそれを、時代のスピードに合わせるかのごとく、かき集め、むさぼり食っている。
咀嚼なんぞはしない。
丸飲みにしたモノは、どの内臓器官が処理するのだろう。
食事なら胃や肝臓などがあるが、情報の処理は、主に脳だ。
じゃあ脳が食べ過ぎたときは、誰が警告を告げるのか?
誰もいない。
自分で気付くしかない。
少なくとも、自分の場合は、自分で気付くしかなかった。
それが現代メンタルの病の根幹に思えてならない。
心の暴走は目に見えないから、恐ろしい。
平然と出血しながらも学業や仕事をしているのだ。
これが恐ろしいことじゃなくて、何が恐ろしいんだ。
もし近くの人で出血している人がいたら、少し優しくしてあげて欲しい。
その人は少し頑張り過ぎてるよって。
たぶんこの文章を読んでくれる人は優しい人だと思うから、僕からのお願いです。
出血多量の人がいたら、少しだけでもアドバイスやストップをかけてあげて欲しい。
そうしたら後で、アドバイスしてくれたあなたを愛おしく思ってくれるはず。
話は少し脱線して
まだ開発されてないけど、企業が欲しがる技術。
心の定量化。
メンタルがダメージを受けたら出血するような、目に見えるものだったら、いいな。
たぶん将来、誰かが開発してくれるんだろうか。
完全な定量化が開発されたら、完全なクローンも作れるんじゃないか、とか思うけど、データ量や管理方法がとてつもないとも思う。
何故だかこの文章を書いていたら、胸がズキズキして気分が悪くなってきたので、この辺にしときます。
最近思うんですが、自分の理解のスピードの遅さに絶望
たぶん他の人より一周遅れで到達します。