第四話 レントゲンと心電図
今日は、確かレントゲン心電図とる日だったよな。
レントゲンと心電図は同じ日にとることが多い。
理由は簡単でとる部屋が近いからだ。
順番は特に決まりはないと思うが僕の場合基本的に
レントゲン→心電図となる。
「章くーん、どうぞ~」
呼ばれたのでレントゲン室に入る。
レントゲン室には横になってレントゲンをとるものもあるが、僕の場合は、心臓の病気なので立ってとる
タイプのレントゲンだ。
「はーい、じゃあ上の服脱いで待っててねー」
言われた通り服を脱ぎ、かごに入れたらレントゲンをとる機会の前に立つ。
はーい、じゃあ胸をつけて顎を上に乗っけてねー」
そう言いながら、慣れた手付きで機械の高さを合わせて僕を、レントゲンをとるときの姿勢にする。
「はいじゃあ息を大きく吸ってー、止めて、はいてー
はいオッケーでーす。服着てくださーい」
レントゲンをとり終わったので、服を着て心電図に行く。
「はい章くんだね、服を脱いでそこに仰向け寝てね」
言われたようにする。
ちなみにレントゲンと違い心電図は服を脱がなくても検査に必要なところまであげておけばいいこともある。
ほぼ変わらないが。
「アルコールでかぶれたりしませんか?」
「大丈夫です。」
「はーい、」
その後、慣れた手付きで心電図をとってもらったあと、病室に戻った。
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