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星空の商人  作者: ふおん
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私の仕事

 私の仕事は税金の支払いに困った星族の惑星に赴き、そこで、

 1.彼らに資源を貸し、その支払に困った星族から担保として惑星を取り上げる。

 2.資源の支払いに困った彼らから惑星を買い上げる。

 3.ゲームを申し込み相手が買った場合は無償で資源を提供する(もし、相手が負けたらその惑星の所有権を地球人が手に入れる)

 のいずれかの業務を行うことであるが、大抵の星族は3を選ぶ。つまり賭けをするのである。


 なぜ彼らが賭けを選ぶのか? その理由として1や2を選んだ場合彼らは早い遅いの違いはあるが惑星を手放さなくてはならないというのと、彼ら他の星族は賭けが好きだという理由によるのである。


 彼ら他の星族は賭けをするのが好きではあるが、彼らは普段はまったく賭けを行わない。なぜなら、彼ら自身は生活をするのに必要な資源は、その星の資源のみで事足りていて他の惑星の資源をまったく必要としていないので、賭けをして儲けようという欲望自体がないからである。


 それなのに彼らが3を選んで彼らの惑星を賭けの対象として地球人と賭けをするのは、彼らが賭けをして負けるということをまったく考えていないからである――彼らは普段まったく賭けを行わないので負けたら賭けたものを取られるということをよく理解していない。


 他の星族たちは賭けをしないので、必然的に地球人たちが行うゲームで賭けを行うことになる。

 賭けに使われるゲームは地球人のトランプを使った『ポーカー』だ。

 なぜ『ポーカー』が行われるのか私はよく知らないが、昔からそう決まっている。


 『ポーカー』をやって他の星族たちが賭けに勝つということはありえない。なぜならわれわれ地球人がイカサマをするからである。

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