洞窟攻略作戦
ちょっと内容変更に手間取った…。
あと時間かけすぎてちょっと大変。
これぞ自業自得
調査を終えてヒフミと合流した僕たちは、お互いに情報共有して整理していた。その後目が覚めたカナメとジンジャーに、ちょっとしたパーティーをして落ち着いた所で、僕たちがまとめた情報を伝えた。
「それってやっぱり、あの3人なの?」
「そうだね。少なくとも、邪神が滅ぼしたとは思えない」
「邪神なんて現れたら、どこもかしこもその話題でもちきりになるでしょうし」
流石はジンジャー、まさにその通り。ついでにもう1つ加えると、邪神が来た場合、滅ぼされた国以外にも深刻な影響が出ると思うんだ。
これは予想だけど、そこにあるもの全てが死ぬと思う。人は勿論、動物や草木、そして大地も。死の土地となり、勇者の僕でも多分、一時間持つか持たないか。神でさえもそこに足を踏み入れたらただじゃすまないだろう。
「そろそろ魔王ちゃんとも合流したいかな」
「魔王……王様はどうしたんだろ」
「そうだカナメ、皆の飲み物を貰ってきてくれないか?」
「分かった。それじゃちょっと行ってきます」
……うん。ヒフミに頼まれてこの部屋から出ていくカナメを見て、心の中で謝罪する。王様、アランは今下の階にいる。
前回カナメにドッキリ? まぁイタズラをしたとき、カナメの反応が良かったからまた脅かしてやりたいそうだ。ひどい話だよね。
「ふーん。彼って本当にロリコンなのね」
「シルヴィアに作られたなら分かるんじゃないの?」
「情報だけじゃ分からない事もある。実際に会って、見て、話さないと、分からないでしょう?」
「一応ロリコンって訳でも無かったと思うけどね……」
『ギニャアアアアア!!!??』
そうこうしていると下の階から悲鳴が聞こえてきた。イタズラの内容までは知らないけど、また水でもかけられたのかしら? どちらにせよ……
「ぷっくく……ギニャアって何?」
「凄いな。何が起きたのか気になるぞ」
確かに何が起きたのかは気になる。カナメの悲鳴は可愛いし……いやいや、何を考えてるんだ僕は。
それから1分もたたずに二人は部屋に帰ってきた。カナメは濡れた後があるけど、それ以外にも何かが起きたみたい。聞いてみたい気持ちをグッと堪えて、カナメの頭をタオルで拭きつつ洞窟について話始める。
「まず1つ目の洞窟はホープの近く。2つ目はドガルミロとエウスパロの丁度真ん中付近だとか。3つ目は例の消えた国の近くにある森の中みたいね」
この洞窟巡りだけど、正直皆で固まって1つ1つ調べるよりは、手分けして行った方がいいと思ってる。
「となると手分けするべきだなぁ勇者」
「そうだねぇ王様」
「なぁ。怒られるかもしれないけど、1つ案を聞いてくれないか?」
アランと一緒にチーム分けに頭を悩ませていると、ヒフミが小さく手を上げて言った。
その案とは、私とアランとヒフミの3人で2つの洞窟を攻略し、残りの1つはカナメとジンジャー、暗黒騎士と竜騎士で攻略するという物だった。
「あれ、そういえば暗黒騎士は?」
「結構前に出てったよ。竜騎士を回収して、ここから一番近い洞窟付近で待機しておく。だそうだ」
話はずれるけど、あの2人はちゃんと名前があるのに、お互いに称号で呼びあってる。理由を以前に聞いたことがあるんだけど、答えてはくれなかったな。
「こっちは4人で攻略するの?」
「無理ではないでしょうけど、少しキツいかもね」
「うーん、やっぱりこれなら私が――」
「可愛い娘には試練が必要だろ?」
何を言ってるんだこのおバカは。
まぁ言い方はともかく、つまりは甘やかすなって事を言いたいんだろうね。そんなに甘やかしてるつもりはないし、カナメもジンジャーも、もう強いと思うんだけど……。
「あのなグエン、こっちこい」
「なぁに?」
「邪神を倒すつもりなら、これくらいできないと連れて行けないだろ。それに、暗黒騎士と竜騎士もいるんだ。優しい方だろ?」
「そうだけど……いや、そうだね。分かった、ここは厳しくって事だね」
「そういうこと」
よし、そうと決まれば早速準備だね。長々と話していたけど、二人は目覚めてから装備の確認はしていないからね。
……あれ? いや、装備の確認って言っても、二人は魔法でしまってるんだっけ? そもそまジンジャーに関しては武器使ってないよね。うぅーん……まぁ、いいか。
『ウロボロス、何だか久しぶりな気がするけど、よろしくね』
『フン。最後まで付き合うさ』
これ書いてた時期がまんま花粉の時期だったので最高にヤバかったです。皆さん大丈夫でした?




