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王家の騎士

玉には原点に帰るのも大事かもしれませんね。ただただ小説を書いてみたいと思った頃に。

難しく考える必要はない、訳では無いですけど、考えすぎてもって事なのかな。

二人を先に行かせてから大分時間がたったような気がする。それとも実はまだ数分なのか、数十分なのか分からない。相手に時使いがいるのが最高だね、本当。


「クリスタルパレス!」

「竜王覇!」


地面から幾つもの透明な柱を出現させて、相手を囲む。けど一瞬で全部破壊されたね。邪神から力を借りているだけあって、面倒だな......。

 ある程度ダメージを与えておかないと、また直ぐに追い付くだろうから、ここで止めたい。それに、邪神についても考えを改めないといけないかな。


「ねぇ、いい加減諦めて帰ってくれないかな?」

「悲しい事言うなよ勇者。もうちょい遊ぼう....ぜ!」

「もう! 天の光よ!」


3人の中で一番好戦的なのがこいつかな! 硬いし速いしで、何かと邪魔される。今も天の光を浴びてもちょっと熱いぐらいで済んでるし。本当なら体が燃えてもおかしくないのに。


「どこを見ている? 竜刃剣!」

「王の盾よ、我を守りたまえ!」


それでこいつは竜か何かなの? 技の名前に必ず竜ってついてるんだよね。それに一番攻撃力が高い。既に何度かダメージを食らってるんだけど、どれも痛すぎる。自分の加護を過信してる訳じゃない。だけど、威力の軽減さえ出来なかった。お陰で下手に相殺できないし、安全に防御魔法を張るしか出来ない。まぁそうしたら追撃がくるんだけどね......ほら来た!


「黒の星よ、降り注げ」

「プラズマダイナマイト!」


最後にこいつは、常に高火力な魔法を放ってくる。しかもその殆どが、多分この世界には無い魔法なんだ。だから私は範囲防御魔法か、落ちてくる前に攻撃魔法で消す以外出来ない。更に自分の血を使って、幻覚や幻聴を飛ばしてくるから、もうやってられないね。


それにこれ以上戦ってると、この町が壊れる。



「ふむ...長い事楽しめそうだな」

「俺の一撃を耐えるとはな」

「流石は勇者、と言うことなのでしょう」



あぁムカつく。ボッコボコにしてやりたいけど、悲しいかなぁ。私一人じゃ倒せそうにないんだよね。それにそろそろ体力も回復したい。疲れてきた。


「......え?」

「そろそろ終わりだ、勇者。楽しかったぜ?」


体が動かない、いつの間にやられたんだろう? それよりもマズイ。このままだとやられるかも...!


「グエン!」

「勇者!」

「えっ、アラン!? それに暗黒騎士も」


「新手か? だが関係な......あ?」

「戻れとのことです。ここは帰りましょう」

「そうだな。次に仕留めればいいだけだ」


あれ? 3人の気配が消えた。何が起きてるの? 王様と黒騎士が来たと思ったら、いきなり撤退したね...? あ~駄目だ。全く分からない。それに安心したら地面に座り込んじゃった。




「大丈夫か、グエン」

「これぐらいなら何とかなるよ......でも来てくれてありがとう。助かったよ」

「全く、何があった? やっと王を見つけたと思ったら、今度は勇者が邪神の配下と戦っているとはな」


とりあえずさっきまでの事を全て話した。ここホープでヒフミと合流したこと。その後直ぐにあいつらが現れて、カナメをヒフミに任せてここから離したこと。

 いつもはふざけてるアランも、今は真面目な顔をして心配しながら聞いてくれてる。黒騎士も顔は見えないけど、心配してるみたい。


「なるほどな。それじゃ1つ聞きたいんだが、お前はこの後二人を追うんだろ?」

「勿論そのつもりだよ」

「なら俺達もついてこう」

「いいの? 今は王様でしょ。戻った方が良いんじゃない?」

「安心しろ。お前たちが城を出た後、やることやってから他の者に任せている」


他の者ねぇ? 1人しか思い付かないんだけど、どうせ彼女に任せてるんだろうね。まぁ今は関係ないか。

 というか、さっきから黒騎士がずっと何か言っている。無視しててごめんね。


「俺はやることはやった。早く帰りたいんだが」

「少しぐらい付き合えよ。それともなんだ? 竜騎士が心配なのか!」

「違うわ! チッ、仕方ない。少しだけだぞ」

「えっと、ありがとう。今は頼らせてもらうからね。二人とも」




さて、実はもう次に向かう場所は決めてあるんだ。ここホープは本当に何もないからね。あ、いや違うね。無いわけでは無いんだと思うんだけど、何も思い付かないというか......あーー、ごめんなさい。やっぱり何もないです。


「よし! とりあえず急いで追い付こう!」

「そうだな。にしても、こうやってお前と外に出るのは久し振りだな?」

「ふふ、そうだったかもね~?」

「......ハァ。戦闘が終わったばかりだと言うのに。まぁ、それがお前達が良さでもあるのか」


まぁまぁ細かい事は気にしない。楽しめるときに楽しまないと辛いからね。

それじゃあ少し急ごうか、エウスパロに。



初期の頃はカナメとグエンの視点が主って言ったけど、気づいたらジンジャーの時点も主ですね。

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