堕ちる→末路3
今回短っ(゜o゜;;
「それで。」
「はい?」
「なんか武器持ってる?」
「これなら・・・」
っておおおおおい!
なんで光具持ってんだいい!?
光具とは、その名の通り光の武具である。
彼女・・・ルシフェルが持っていたナイフは光具の一つ、『無限鏡』。
その名の通り無限に出てくるナイフである。
私は暗具を持っている。
暗具は闇の武具である。
私の暗具は『サイズオブキティ』。
クロー、鎌に変化可能である。
普段使っているクローはそこいらで買ったものである。
さすがに最初からアレ出すとチートレベルだからね。
「光具って言うらしいですね。なんでも無限に増殖可能とか。」
「知ってるのね。腕前は?」
一瞬で二つに増殖させるとこまでは出来たようだが、狙いはあまりよろしくない。
『プルルル・・・』
「あら、やっと気づいた?」
電話を取る。
『どこに行っているのですか?こちらの準備は終わりましたよ。』
笑いを含んだような声が響く。
こいつとはかなり馬が合う。なにせ二人とも性格が歪・・・ごほん、性格がいいからだ。
「まだ陛下たちが終わってないの。」
『そうですか。ならその子を特訓しておくことですね。』
「は!?あんたどっから見て・・・」
ひょこっと・・・というよりぶらーんと上からぶらさがられた時は、薄暗い廃校の中だったため、ちょっとルシフェルが・・・。
まてまてと引き戻して説明し、こいつ・・・ホークルにもルシフェルのことを話す。(知ってるだろうけど)
とりあえず同行させ、作戦を共にすることになった。
先生先生呼ばれるのは恥ずかしいが。




