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死神少女の図書館  作者: 黒いもふもふ
それぞれのオモイ
1/15

少女はオモウ

これはある少女視点のお話


静寂、まさにその言葉が当てはまるような空間。そこに私はいるの。

名前も知らない誰かが今日も私の元へと訪れ、物語を聞かせてくれと言ってくる。そんな人達に私は物語を淡々と語るのよ。

私にはそんな生き方がお似合い。


君はまるで人の死を待つ死神のようだ


唯一の友人にはそう言われたわ。けれど心は痛んだりしなかった。それはきっとこの生き様に慣れたのと、言ったのが友人だったからね。

友人は私の元によくやって来るわ。けれども私は貪欲で、まだ寂しさがあるの。




あぁ、早く誰か来ないかしら?

物語だけが目的では無く、私と友人になってくれるような…そんな人が。




この思いを今物語にするなら、題名はきっとこうね。


少女の秘めた願い。



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