第1話 ♂?♀?
新シリーズ第1話です。ちなみに蘭花くんは元から細いです。元気だけどね。
少し伏線入れてみました。分かる人は分かる。
本編どうぞ!
???「え?誰?…僕?いやいや、僕は男なはずだし」
今鏡の前で困惑している僕の名前は白月蘭花。
普通の男子高校生…だった人だ。
ある日朝起きたら女になってた。何を言ってるんだ?
女になるわけないじゃん手術もしてないのに。
蘭花「…女のわけない…僕は男なはず…」
そう困惑している。
蘭花「か…確認…確認だから…」
そう言いながら下を脱ぐ。恥ずかしいなこれ。
そしたら…
蘭花「…え?ある?」
ちゃんと僕のエクスカリバーは無事だった。よかった。
蘭花「でもこの見た目どうしよう。家族と友達になんて説明すれば…あいつにもなんて言えばいいんだよ…。」
あいつとは僕の親友である。親友の名前は寒月吹雪。
最近お兄さんが行方不明になったらしい。だから励ましてあげてたのにこの格好じゃ僕と分からないだろう
さらに追い打ちのように学校もどうすればいいのか。
悩んでいるといつの間にかもう8時を過ぎている。
学校のHRが始まるのは8時15分…悩んでる暇ないな。
そう思って僕は着替えて家を出るのであった。
[一方、吹雪サイド]
吹雪「な、なんだこりゃ!?」
鏡を見て驚愕した。目が飛び出てたかも。
何故かって?そりゃ…
吹雪「お、女になってる!?」
朝起きたら女になってたのだから。いやわけわからん。
相棒のエクスカリバーもなくなっているようだ。感覚で分かる。めっちゃ悲しい。あとスースーするなぁ。
吹雪「学校どうしよう…あと蘭花にもどう説明すれば…」
そんなふうに困惑してること数分。
インターホンが鳴った。時間的に蘭花だ。
こんな格好でどうすれば…取り敢えず出るか
吹雪「はーい。今出ますよ〜」
と言ってドアを開けた先にいたのはもちろん蘭花ー…
ではなく、白髪赤眼の美少女が立っていた。
[蘭花サイド]
取り敢えず吹雪の家まで来たしインターホンも鳴らした。でもどう説明すれば?
吹雪「はーい。今出ますよ〜」
そうこう考えてたらドアが空いた。吹雪の声ってこんなに高いっけ。
出てきたのはもちろん吹雪ー…
吹雪「…誰?」
ではなく。金髪青眼の美少女が出てきた。意味分からん。
蘭花「…もしかして吹雪!?」
吹雪「…てことは蘭花!?」
お互い付き合いが長いのもあってすぐ気づいた。
吹雪「ど、どうしたんだよその格好!」
蘭花「吹雪こそ!」
どっちも困惑している。当然っちゃ当然だ。
見た感じ吹雪も見た目だけ女の子になったのかな。
吹雪「俺は朝起きたらこうなってて…」
蘭花「僕もそうなんだよね。こんな偶然ある?仲いい2人が急に見た目だけ女の子になるなんて。」
と僕が言ったら吹雪が
吹雪「…え?俺女になってたぞ?」
蘭花「…ええええええええええ!?!?」
と衝撃的な言葉を放つのであった。
次回へ続く!
はい。第1話終わりです。このシリーズは気分投稿になりそうかも。許してちょ。
伏線見つけれた人いるかな?居たら凄い。
雪が降った幻想郷の方も観てね!
次回へ続きます。