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妖怪道中甘味茶屋  作者: 梨本箔李
第十一章 薄氷
249/286

249 節分夜行

人間界とは別の妖怪たちの棲む世界、妖異界。

ひょんなことから異世界で甘味茶屋を営むことになった真宵まよい


剣も魔法もつかえません。

特殊なスキルもありません。

祖母のレシピと仲間の妖怪を頼りに、日々おいしいお茶とお菓子をおだししています。

ぜひ、近くにお寄りの際はご来店ください。

        《カフェまよい》  店主 真宵



妖異界にただひとつ、人間の店主が営む茶屋 《カフェまよい》。

開店は中天前。閉店は陽が暮れるまでに完了するのが慣わしだ。

夜は危険な妖怪と出くわしやすい。

人間である店主の安全を考え、この閉店時間は今も守られている。





「マヨイどの。そろそろ閉店準備にかかってかまわないだろうか?」


「え?もう、そんな時間ですか?」


今日は客席を担当してもらっていた右近の言葉に、真宵は思わず厨房の窓から外を見た。


この世界は時計の針に従って分刻みで生活してはいない。

なので、生活の目安は太陽だ。

そのため、冬場は夏場よりかなり営業時間が短くなる。

しかし、窓から見える景色は陽は傾いているものの、いつものよりはまだ明るい。

少し早い時間だと思われる。


「ちょっと早くありません?」


別に文句があるわけではないのだが、客商売だけにあまり自由気ままにやるというのも問題がある。

しかし、右近から出た言葉は意外なものだった。


「ああ。そうなんだが、もう客がいないからな。やはり、いつもの時間まで待ったほうがいいか?」


「え?もう、お客さんいなくなっちゃったんですか?」


言われてみれば、先程からはいる注文は土産用の持ち帰りばかりだった。

新規のお菓子やお茶の注文はない。


「いつもなら、まだ、けっこうお客さんのいる時間帯なのに変ですね。」


(まさか、まだ貧乏神さんの影響が残っているとか・・。)


先月末、『窮鬼』という貧乏神に取り付かれた。

正確には無理やり貧乏にするというよりは、運気を落とし、結果、とり憑かれた人間や家が困窮するらしいのだが、とにかくいろいろ悪いことが起こる。

座敷わらしのおかげでもういないはずなのだが、影響が残っている可能性は否めない。


「今日はさっさと店じまいするのがよかろう。」


「あら?座敷わらしちゃん、いたのね。」


この比較的暇な時間帯は、たいてい座敷わらしはどこかに消えている。

また、片づけで忙しくなる時間帯になるとどこからともなく現れるのだが、今日はそれも早いようだ。


「なにかあるの?」


座敷わらしの基本的なスタンスは「我関せず」だ。

尋ねれば答えてくれるが、自分からはあまり店のことに口を出さない。

自分から積極的に言うときは、たいていなにかあるときだ。


「今日は夜行(やぎょう)日じゃ。忌み日は早めに戸締りして、家にこもるのが習わしじゃ。客の妖怪どもが、今日だけはさっさと帰ってしまったのもそのせいじゃ。待っておっても、もう客なぞ来はせん。」


「夜行日?忌み日? 今日って節分よね?で、明日が立春。」


暦の上では明日から春。

だが、実際はまだまだ寒く、春は遠い。

たしか、昼と夜の長さが同じ日でもあったような気がする。

しかし、真宵の中では「鬼は外、福は内」の豆まきのイメージしかない。


「節分は忌み日ともされておる。古来から忌み日に出歩けば、夜行に出くわすと言われておる。」


「夜行・・さん?それって、妖怪さんなの?」


「よいからさっさと店じまいせよ。ろくなことにならんぞ。小豆あらいも今日は明るいうちに帰れ。よいな?」


「ふぅん。まあ、そういうことなら。」


どのみち客が来ないのなら、店を開けていても仕方ない。

見た目は童女でも長い年月を生きた妖怪『座敷わらし』と、こちらの世界のことをほとんど知らない真宵とでは知識も経験も全く違う。

こういうことは素直に聞いたほうが良いのだろう。


従業員のなかで唯一通いで働いている小豆あらいを先に帰し、残りのメンバーでいつもよりかなり早めの片付けにはいるのだった。





「じゃあ、母屋に戻りましょうか。」


一同は夕食代わりの賄いを済ませた。

早めに支度をはじめたものの、さすがに日没前に全てを済ませることはできず、外はすでに真っ暗だった。


「じゃあ、迷い家さん。灯り消してもらえますか?」


こちらの世界に電気はないので照明はランプや松明、それに行燈あんどんだ。

本当ならひとつひとつ点けてまわり、消してまわらなくてはならないが、この照明も妖怪『迷い家』の一部であるあらしく、声をかければ自動的に点いたり消したりできる。

スイッチなしで声だけでオンオフできるというのは、ある意味、人間界よりハイテクだったりする。


「まて!!」


突然、座敷わらしが叫んだ。

普段は出さない大声だ。

その声の張り詰めた緊迫感から、真宵にもただごとではないと理解できた。


ゴウ!!


いきなり大きな風音が建物を包んだ。

まるで台風の中にでもいるような感覚だ。


「マヨイどの、俺の後ろに!」


右近が真宵を庇うように、前に出る。

金長も同じように警戒態勢をとった。

ただひとり、真宵だけが何が起こっているかわかっていなかった。


「・・面倒なことになったのう。まさか、ここに来るとはな。」


座敷わらしが独り言のように呟く。


「な、なんなの?台風?竜巻?地震?」


ゴウゴウと大きな音をたて、建物が軋む。


「夜行じゃ。動くなよ。しばらく、放っておけば去るはずじゃ。」


『あけろおおおおお。いれろおおおお。おるのはわかっておるぞおお。』


外からまるで地響きのような低い大きな声がした。


「あ、あれが夜行さん?」


「ああ。今日のあやつはタチが悪い。刺激するなよ。」


「座敷わらし殿。迷い家殿は危険な妖怪からは見ることも感じることも出来ないのではなかったのですか?」


金長の言葉にハッとなる。

いわれてみればその通りだ。

迷い家から『出入り禁止』をくらったものは人間でも妖怪でも、ここに建物があることさえ認知できなくなり、見ることも触ることも出入りすることも出来なくなる。

だから、この店は安全なのだ。

だが、この『夜行さん』という妖怪はあきらかにこの店を認知し狙っている。


「普段なら、こうはならん。じゃが、今日は夜行日じゃ。今日だけはあやつに常識も因果も通用せん。今夜の夜行は規格外と言ってもよい。」

苦い顔で座敷わらしは答えた。


「規格外?」


「今夜だけは誰も夜行に逆らえぬ。あの『九尾』だろうと『天狗』だろうと『隠神刑部』だろうとな。」


「まさか。」


狸の長『隠神刑部』の名を出されて、金長は動揺した。


「じゃから、今夜は狐も狸も天狗も鬼も皆、家に篭る。万が一、あやつに出くわせばどうなるか知っておるからな。」


「そ、それってかなりマズイんじゃあ・・。」


真宵にはよくわからないが、今、名前が挙がった妖怪はこの世界でも指折りの強者らしい。

そんな妖怪たちがかなわない妖怪に、店が狙われている。


『はらがへったぞおおおおお。飯をくわせろおおおお。』


また声が響く。


「な、なんだか、おなかすいてるみたいよ。ご飯食べさせたら、おとなしく帰ってくれないかしら?」


「・・・マヨイ。間違ってもそのようなことを言って、夜行を招き入れるなよ。今回ばかりは命を落とすぞ。」


「マヨイどの。それは洒落にならない。」


「某もそれには同意しかねます。」


三人がいっせいに真宵に冷たい視線を浴びせた。


(ちょっと、言ってみただけなのに・・・。)


別にそこまで本気だったわけでもないのだが、どうやらそんな状況ではなかったらしい。


『めしをくわせろおおおおおお!!』


バアァァァン!


勝手口の扉が大きな音を立てる。

まるで象かなにかが体当たりしたような音だ。

壊れないのが不思議なくらいだ。


「座敷わらし。迷い家の能力が通用しないのだろう? このまま突破されるんじゃ。」


「それはない。」


右近の問いに座敷わらしがハッキリ答えた。


「なにゆえですか? 今日の夜行殿には、どんな常識も因果も通用しないと言ったのは座敷わらし殿ではないですか。」


「夜行にはどのような能力も因果も通じぬ。じゃが、夜行に破れぬ因果がひとつだけある。」


「それは?」


「夜行自身の因果じゃ。」


「夜行殿自身の?」


「あやつはもともと、人間が忌み日に夜歩きするのを戒めるために生まれた妖怪じゃ。それ故、家に押し入ることも家に篭るものを襲うことも出来ぬはずじゃ。」


「なるほど・・・。」


『めしをくわせろおおおおおお!!』


バァアアアン!!


突然、さらに大きな音を立てると目の前にありえないことが起こった。


「きゃああああ!」


真宵の悲鳴が厨房に響く。


「落ち着け、マヨイ!」


「だ、だって・・。」


真宵の目に飛び込んできたのは、大きな腕。

巨人の腕だった。

片手だけで真宵の身長くらいありそうな屈強な腕が二本。

それが厨房の中に入ってきたのだ。

腕は毛むくじゃらで爪が異様に鋭い。

まるで、ひとつひとつが鎌のようである。


「よく見てみよ。幻覚じゃ。なにもできはせん。」


「幻?」


二本の腕はまるで何かを探すように、厨房のなかで暴れまっわていた。

だが、腕はテーブルも壁も素通りし、皿一枚壊すこともなく、ただ宙を舞っていた。


「家におるものには手出しは出来ん。怖がって家から飛び出すのを待っておる。策にのせられるなよ。」


そういう猟の仕方はたしかにある。

犬や大きな音で獲物を追いたて、飛び出したところを狙ったり、網に誘導したりするやり方だ。

つまりは、『夜行さん』という妖怪にとって、真宵は間違いなく『獲物』なのだ。

真宵は背中に冷たいものを感じた。


「混乱して騒げば、相手を喜ばせるだけじゃ。じっと静かにしておけ。よいな?」


座敷わらしの言葉に三人は無言で頷いた。

外見はただのおかっぱ頭の童女だが、長い年月を生きているだけあり、頼りになる。


「おぬしらもじゃ。かまど鬼。決して、そこから出るなよ。」


「わかってますぞい。」

「夜行さん、こわいよおお。」

「ああん。はやくどっか行ってほしいわぁ。」


忘れていたが、ここにいるのは真宵達四人だけではないのだ。

釜戸や石窯に棲んでいる『かまど鬼』たちは、小さくなって巨大な腕が去るのを待っていた。

ちらりと水瓶のほうに目をやると、『沢女』も騒がずにじっと座っていた。

冷静だが、いつものような優しい笑みは浮かべていない。神妙な面持ちだ。


『めしいいい。わしのめしいいいい。』


大きな腕を振り回し、『夜行さん』が恨めしそうに叫ぶ。


(冷蔵庫のなかのもの好きなだけ持って行っていいから、さっさっと消えて下さい。)


真宵はそう心のなかで祈った。


誰も言葉を発せず、巨大な腕が好き勝手に振り回されるのを見ていた。

一度、巨大な爪が真宵の鼻先をかすめたときは、思わず声が出そうになったが、なんとか飲み込んだ。

幻だとわかっていても、恐ろしいものは恐ろしい。


『めしをぉぉぉ。めしをくわしてくれぇぇぇ。』


段々、迫力がなくなり、むしろ哀れささえ感じられるような声になる。

腕も、振り回されるのではなく、なにかを探すように宙を彷徨う。

それでも何も言わず、黙って動かずにいると、腕は動かなくなった。


『・・・・はらぁへったなぁ。』


最後にそんな声を残して、二本の腕はスゥッと消えてしまった。


座敷わらしは、それでもまだ動くなと、無言で指示を出し、気配を探る。

そして、しばらく経った後でその指示を解除した。


「去ったようじゃな。」


座敷わらしの一言で一同がホッと胸を撫で下ろす。


「では、さっさと母屋に戻るぞ。今日はもう寝たほうがよい。」


「も、もう、戻ってこない?」


不安になって真宵が尋ねると、座敷わらしはこともなげに言う。


「また、来るかも知れんな。」


「ま、また来たらどうするの? みんな一緒にいたほうが・・。」


正直、ひとりでいるのは怖かった。

しかし、座敷わらしは返す。


「どうもせんでいい。さっきも見たじゃろう? 家の中でじっとしているものには手は出せぬ。たとえ来ても、布団をかぶって寝ておればよい。下手に夜中まで集団で騒いでおれば、よけいにやつの気を引くことになりかねん。」


「そうなの・・・。」


そう言われると、ひとりは怖いから嫌だ、などとは言い出せなかった。

全員、速やかに母屋に戻ると、各自の部屋で就寝することになった。






翌日。


ふわぁぁ。


真宵は客席でおおきなあくびをした。


昨晩は結局、あれから再び『夜行さん』が来る様なことはなかったのだが、布団に入ってもなかなか寝付けず、真宵は睡眠不足だった。


「あら。まよいさん、大きなあくび。」

「お疲れかしら?」


近くの席にいた『高女』と『ろくろ首』のふたりにからかわれた。


「あ。すみません。お客さんの前で。」


「ふふ。いいわよ、あくびくらい。寝不足の日くらいあるわよね。」


実際、かなりの寝不足だった。

朝の仕込みやランチタイムは忙しさのせいで、紛らわされていたのだが、少し暇になったこの時間になって、どっと眠気と疲れが襲ってきた。


(はあ。みんなだいじょうぶなのかしら?)


真宵が見る限り、右近も金長もそんな感じではない。

顔に出さないだけなのか、それとも昨晩ぐっすり寝られたのか。

もし、寝られたのなら、いつもよりかなり早めに床に就いたので、むしろたっぷり睡眠がとれたはずだ。


(あっ。そういえば、座敷わらしちゃんは・・。)


この時間くらいからだんだん客足が落ち着いてくるので、座敷わらしは不意にいなくなることが多い。

さっきまでは手伝ってくれていたが、もうどこかへ行ってしまっただろうか?

そう思い客席を見渡すと、座敷わらしの姿を見つけた。

どうやら、客の一人と話し込んでいるようだ。


(お友達かしら?)


座敷わらしはああ見えて顔は広い。

とくにここ《カフェまよい》のある『遠野』という地域では知らないものはいないほどの有名妖怪らしい。


(知らない妖怪さんね。ちょっとご挨拶しておこうかな。)


座敷わらしは博識なので、聞けば色々なことを教えてくれる。

反面、自分のことはあまり話さない。

普段、いなくなったとき何をしているのか。休みの日、誰かと会っているのか。そういったことは、一年近く一緒に暮らしてきても、何も教えてくれない。

詮索するつもりはないが、友人なら挨拶くらいはしておいてもいいだろう。



「こんにちは。座敷わらしちゃんのお友達ですか?」


席にひとりで座っていたのは、ちょっとワイルドな妖怪だった。

真っ黒な髪はボサボサで伸び放題。

無精ひげを生やし、袖のちぎれたボロボロの着物を身につけていた。

まるで半年くらい無人島に漂流していたようないでたちだ。

そして妖怪らしく、頭には角があり、目は真ん中に大きな瞳がひとつしかついていなかった。

異形ではあるが、一つ目は常連の『一つ目入道』で慣れていたし、角はもっとたくさんの妖怪で見慣れているのでまったく気にならない。


「断じて友人などではないがな。まあ、せっかくだから紹介しておくか。」


座敷わらしが無表情のまま、けっこう失礼な前置きで紹介してくれた。


「『夜行』じゃ。」


「え?」


その名前に真宵は思考が止まる。


「や、夜行ってあの『夜行さん』?」


あまりのことに真宵はまったくついていけなかった。


「いやあ。昨日は失礼しました。どうしても夜行日はああなってしまうんですよ。」


夜行はボリボリと頭をかいた。


そして、真宵にはその腕に見覚えがあった。

太い筋肉質の腕も。黒々とした体毛も。突き刺さりそうな鋭い爪も。

大きさこそ全く違うが、たしかに昨晩のあの腕にそっくりだ。


「心配せずともよい。忌み日以外はさほど危険な妖怪ではない。ろくでもないのはかわらんがな。」


「きっついのう。座敷わらしは。まあ、そんな感じなんで、以後お見知りおきを。」


(か、かるい。)


たしか、この世界のどんな妖怪も太刀打ちできないとかなんとか。

真宵には下手なことをすれば命を落とすとまで言っていた。

ただ、夜行日だか忌み日だか限定だとも言っていた気がする。


「昨日は、ここからあんまりいい匂いがするんで、ついついしつこくまとわりついてしまってなあ。夜が明けても、あの匂いがどうしても忘れられんで、来てしまったというわけですわ。」


ガハハと夜行さんが笑う。


「しかし、ここの握り飯はうまいなあ。なんといったか、こんなちっちゃい魚とピリッとした草みたいなのが混じってるやつが特に美味かった。」


「ああ、『ちりめん山椒』ですか。」


「そうそう。ありゃあ、最高だ。」


「まったく。ノコノコ昼間にまでやって来おって。ぬしの名前は『夜行』じゃろうが。」


「ガハハ。かたいことを言うな。わしだとてうまい飯は食いたいんだ。夜にわしを招いてくれる店も家もないからなあ。昼間に来るしかないだろう。」


「あたりまえじゃ。誰が好んで災いを招き入れるというんじゃ。」


どうやらこの『夜行さん』という妖怪。

普段はひとを襲うことはないらしい。

しかし、昨日のあの恐怖を思い出すと、どうしても笑顔がひきつる。



(それにしても・・。)


夜行さんもそうだが、座敷わらしの態度も理解しがたい。

あれほど怖い思いをして、あれほど危ない危険だと警告していたのに、次の日には軽口を叩き合っている。

人間同士だとこうはいかない気がする。

死ぬほど怖い目にあわされた、あるいは襲われかかった相手に、こうも気安く話すことが出来るものだろうか?


だいぶ慣れたつもりでいたが、不可思議な人間関係・・、もとい妖怪関係を目の当たりにした真宵は首をかしげるのであった。









読んでいただいた方ありがとうございます。

新章です。

で、節分のおはなしです。ちょっと、遅れましたが。

『夜行さん』です。

『夜行』じゃなく、『夜行さん』ってよばれているあたりが、なんか好きです。

出くわすとアブナイ妖怪さんらしいんですけどね。

次回はまたあの狐さん登場予定です。

よろしくおねがいします。


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