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妖怪道中甘味茶屋  作者: 梨本箔李
第八章 初霜
208/286

208 季節の変わり目

登場妖怪紹介。

『小豆爺』

先代の小豆あらい。

現在は腰を痛めたせいで引退し、孫に名前を譲っている。

最初は孫が《カフェまよい》で働くのを反対していたが、最近は応援しているようである。



『遠野』の一角にある小さなあばら家で、ひとりの老人が寝込んでいた。

床に就くのも朝も早い老人とは言え、まだ、眠りにつくような時間ではない。

先程、陽が暮れ、行灯に火を灯したばかりだ。

老人は今朝方、持病である腰を大きく痛めてしまった。

最近は比較的落ち着いており、普通の生活には支障がなかったのだが、少々油断してしまったようだ。

立ち上がるのも、起き上がるのもつらい状況なので、あとはひたすら寝ているしかないという現状だ。




「まったく。世話のかかる爺ぃだねえ。年寄りに年寄りの世話をさせるんじゃあないよ。」


老人の寝ている横で、老婆が自分で煎れた茶をすすっていた。


「すまんなあ。今日は起き上がるのもつらくてな。来てくれて助かった。」


寝たままで老人が謝った。

助けを呼んだわけでなく、たまたま訪ねてきた老婆が不憫に思って、いままで相手をしてくれていたのだが、もう、日も暮れた。あまり甘えているわけにもいかない。


「もう、帰ってくれてもかまわんぞ。今日は世話になった。また、腰がよくなったら、あらためて礼にいかせてもらう。」


「はん。なに言ってるんだい。自慢の孫は、まだ当分、帰ってこないんだろう? それまでは居てやるわ。便所もひとりで行けない爺ぃがなに遠慮してるんだか。」


老婆は呆れたように、伏している老人を見る。

一緒に住んでいるというのに、孫は寝込んでいる老人の世話もせず、さっさと仕事に行ったと言う。

独りで暮らしている老婆は、孫の話をうれしそうにしている老人をうらやましく思ったこともあったが、どうやら、それほど恵まれた状況ではないらしい。


「まったく、あんたんとこの孫も薄情だねえ。腰の悪いあんたをほっぽって、人間の手伝いに行ったんっだって?」


老人の孫は、なんでも人間の営む茶屋で働いていると言う。

それだけでも、理解しがたいと言うのに、自分の肉親を放っておいてまで、人間の仕事の手伝いに行くと言うのは、呆れてものが言えなかった。


「いやいや。わしが行けといったんじゃよ。孫にもあの店にも迷惑掛けたくなかったからのう。・・まあ、そのせいで、おまえさんに迷惑掛けることになったのは申し訳なかったがな。」


朝、急にギックリと腰をやってしまった。

特に重いものを持ったわけでも無理をしたわけでもないのだが、季節の変わり目で寒くなってきたのが堪えたのかもしれない。気温が低いとどうしても身体が固くなる。腰をのばしただけのつもりが、激痛とともに立てなくなっていた。

孫である『小豆あらい』は心配してくれたが、布団まで運んでもらうと、あとは大丈夫と仕事に行かせた。

迷惑は掛けたくなかったし、少し寝ていれば良くなると、高をくくっていたのだが、結果としては、一日寝ていても、さほど良くはならなかった。


「迷惑ねえ。人間を怖がらせるのが存在意義だった妖怪が、よくもまあ、変わっちまったもんだね。」


老婆は呆れ果てた。

寝込んでいる老人の名は『小豆爺』。少し前までは、『小豆あらい』と呼ばれていた妖怪だ。

現在、その名は孫にひき継がれている。

『小豆あらい』は河原で姿を見せず、小豆を洗う音だけを人間に聞かせ、不安や恐怖を煽る妖怪だったはずだ。

それが、人間に迷惑を掛けることを嫌い、孫は、人間の店を手伝うことを生業としている。

換わるにしても、あまりにも真逆な方向転換だ。


「はは。まあ、そう言われると、反論のしようもないがのう。米とぎ婆。」


老婆の名は『米とぎ婆』。

『小豆あらい』と同じく、河原で米を研ぐ音だけを聞かせ、不安を煽る妖怪である。

『小豆あらい』とは、仕事も存在理由も出没場所もそっくりなため、昔から、ときに協力し、ときに縄張りで揉めたりもしながらも懇意にしてきた仲である。


「じゃが、あの娘さんは、なかなか見所のある人間じゃぞい。心根の優しい働き者の娘さんじゃ。」


「ふん。だから何だって言うんだい。しょせん人間だろう? いまさら人間に関わってどうしようってんだい。」

米とぎ婆は言い捨てる。


『米とぎ婆』も『小豆あらい』も、姿を現さず音で人間を怖がらせ、不安がらせる妖怪だ。

だが、妖異界と人間界が大きく隔たった現在、米とぎ婆達が人間に出会うことはない。

そもそも、それ以前から、近代化にともない、人間が河原で米を研ぐことも、小豆をあらうこともなくなっていた。

『米とぎ婆』も『小豆あらい』も過去の妖怪だ。

米とぎ婆はそう考えていた。

小豆あらいは孫に名を継がせ、まだ、休みの日には川で小豆を洗っているようだが、米とぎ婆は、そんなことはする気はない。

名を継がせる肉親はなく、わざわざ川へ行って米をとぐのもやめてしまった。

もう、この世界では人間はいないのだ。何の意味もない。

なので、いまさら人間にかかわろうなどとは爪の垢ほども思っていない。



「ジジイ!帰ったゾ!」


玄関が勢いよく開いて、小豆あらいが帰ってくる。


「ありゃ?ぼん。今日は、やけに早いじゃないか。」


まだ、日が暮れて間もない。

普段なら、あと数時間は帰ってこないはずだった。


「ジジイが寝込んだって聞いたら、マヨイに早く帰れって言われたゾ!」


「ほう。そうかそうか。まよいさんにも迷惑掛けたのう。」


「朝は、ジジイに仕事に行けって言われて、店に行ったらマヨイに帰ってジジイの面倒を見ろって言われたゾ! 皆、言うことが違って、面倒くさいゾ!」


小豆あらいは、今朝、店に出勤して小豆爺が腰を痛めたことを話すと、真宵に店はいいから、家に帰って祖父の看病ををしろと言われた。

家を出る前には小豆爺から、自分のことはいいから、仕事に行けと言われていた小豆あらいは、頑として聞かず、そのまま仕事をしたのだが、店を閉めるやいなや、真宵に追い出されるように帰らされた。

片付けも賄いもかまわないから、さっさと帰れとのことだった。


「ン?ナンダ、婆ァ来てたのか。」


小豆あらいは部屋に座っている米とぎ婆の姿を見つける。


「ああ。邪魔してるよ。あんたが、帰ってきたんなら、アタシは帰るとするかね。・・ああ、米は研いどいたよ。そろそろ炊こうと思ってたんだけどね。あんたが炊いて食わせてやりな。」


そろそろ、夕食の準備にかかろうと思っていた米とぎ婆だが、小豆あらいが帰ってきたのなら、任せてもかまわないだろう。

この家にはろくなものがなかったが、白飯と味噌汁くらいは作れるはずだ。


「米はといであるノカ? なら、婆ァが炊ケ!」


「なんだい? あんた、米も炊けないのかい?」


「チガウ! オレにはやることがあるんだゾ!」


小豆あらいはなにやら持って帰ったきた包みを見せる。


「なんだい?」


「マヨイが、クレたんだゾ! ジジイと一緒に食えって。丁度いいから、婆ァも食ってイケ! マヨイが余分に入れてくれたから、婆ァの分もあるゾ!」


「アタシのぶんもかい?」


真宵は店が終わると同時に、夜の賄いを持ち帰り用に包み、小豆あらいに持たせた。

小豆あらいと小豆爺はふたり暮らしだと聞いていたので、食事の心配をしたのだろう。






「アタシがかまどをふたつともつかってもかまわないのかい?」


小豆あらいと米とぎ婆は、二人で台所に立っていた。

すでにかまどの片方には火が入っており、米を炊きはじめている。

米とぎ婆は味噌汁を作ろうとしているが、そうすると小豆あらいが料理をする場所がなくなってしまう。


「イイゾ! こっちは温めるだけダ! 囲炉裏の方でヤルから、婆ァはこっちを使え!」


小豆あらいは包みをほどくと、なかから半透明のタッパを取り出す。


「なんだい?その変な入れ物は?」


米とぎ婆は、見慣れないプラスティック製のタッパに眉をひそめる。


「マヨイが貸してくれたんだゾ! コレは、蓋をすると水も汁もこぼれないんだゾ!」


現代ではありふれたタッパだが、こちらの世界では画期的な便利グッズだ。


「へえ。こんなおもちゃみたいな器がねえ。・・あれま、ずいぶんと軽いんだね。」


小豆あらいが中身を鍋に移して空になったタッパを持ち上げる。

プラスティック製のタッパは、米とぎ婆の知っている木製や焼き物の器に比べ、圧倒的に軽かった。

これで、中身が漏れない、こぼれないというのは信じがたい。

しかし、実際に小豆あらいがこの器を包んで持って帰ってきた風呂敷には、汚れひとつついておらず、汁が全く漏れていないことを示していた。


「ヤラナイゾ!コレはマヨイが貸してくれたんだゾ!ちゃんと返すんだゾ!」


小豆あらいはそう言って、汁をこぼさないよう鍋を持ち上げると、囲炉裏のある部屋の方へと歩いて行った。





一時間と少し経過したあたりで、夕食の準備が出来上がった。

ちゃぶ台に三人分の料理が並べられると、小豆あらいが小豆爺を起こして連れてくる。


「ジジイ!マヨイが持たせてくれたんだゾ!」


「ほう。なにやら、ええ匂いがするのう。」


小豆爺は皿に盛られた、見たこともない料理に顔を近づける。


「こりゃあなんなんだい?アタシゃ見たこともないよ、こんな料理。」

米とぎ婆が尋ねた。


「『煮込みハンバーグ』って言うんだゾ!」


「はんばぁぐ?」


「そうだゾ!いつもは焼いて上にソォスをかけるんだゾ! でも、今日のは煮込んでるんだゾ!」


ハンバーグは店のランチでも賄いでもたまに真宵が作る料理だ。

いつもは焼き立てを出すようにしているが、今日は煮込みハンバーグだ。

小豆あらいに持って帰らせるのに、普通のハンバーグだと温めなおすと焼きたてのものより味が落ちるし、小豆あらいに家で焼かせるのは難しいと、真宵が気を利かせたのだ。

『煮込みハンバーグ』なら、温めなおしても美味しい。


「さあ、食うゾ!ジジイも婆ァも食エ!」


小豆あらいに促され、小豆爺も米とぎ婆も、ハンバーグに箸をのばす。


「ん?こりゃ、肉なのかい?ずいぶん、やわらかいね。箸で切れちまったよ。」


「ほう。こりゃあうまい。歯がなくても食えそうじゃわい。」


小豆爺も米とぎ婆もいい年齢だ。

まだ、元気だとはいえ、おなじ老人妖怪でも肉食系の鬼婆たちのようにはいかない。

硬い肉を食いちぎるには、歯も顎も弱ってしまった。

こういうかたちで肉が食えるのはうれしい。


「しかし、このタレもうまいのう。食ったことない味だわい。」


ハンバーグと一緒に煮込んだソースは、そんなに凝ったものではなく、ケチャップとウスターソース、それに『遠野』で採れたシメジをたっぷり使ったきのこソースだ。

今日の『煮込みハンバーグ』は、小豆あらいに持って帰らせるために急遽作ったものなので、ありものを使った簡単ソースだったが、きのこのうまみがソースに移って、なかなかの出来だった。


「ほんとだねえ。しめじはわかるんだけど、この赤っぽい茶色いのは、何で出来てるんだかね。」


米とぎ婆は、きのこソースをちょっと指ですくい、舐めてみる。

ほのかな酸味と甘み、それに奥深い複雑な味は、米とぎ婆の知らない世界だった。


「マヨイが作ってたから知らないゾ!」


金長や右近なら、多少は説明できたのだろうが、小豆あらいは料理にはさほど興味はなく、一緒に働いていても、材料や調理方法もあまりよく知らない。

小豆をあらい、米をあらい、野菜をあらい、皿を洗い、たまに茶を煎れる。

それが、小豆あらいの仕事の大部分を占めている。


「婆ァの炊いた飯と、味噌汁もウマイゾ!」


「ん?ああ。そりゃあ、よかったね。お世辞でもうれしいよ。」


米とぎ婆は笑った。

長年、米をといできた妖怪だけに、飯の炊き方には自信があったが、この『煮込みハンバーグ』と比較されては、少々肩身が狭い。

しかし、小豆爺も同じように米とぎ婆の白飯を賞賛する。


「そうじゃなあ。ひさしぶりにおまえさんのといだ米を食ったが、やはり、うまいわい。」


「まったく、爺ぃと孫が揃ってなに言ってるんだい。さっさと食いな。」


ちょっと嬉しそうに表情が緩むも、米とぎ婆は唇を真一文字に結ぶ。

照れ隠しなのはミエミエだったが、ふたりはあえて指摘せず、はい、はい、とそのまま食事を続けた。






「はあ。食いすぎたわい。」


「ほんとにねえ。肉なんぞひさしぶりに食ったよ。アンタ、しょっちゅう、こんなもん食ってるのかい?」


「ああ、いや、今日のはまよいさんが、腰を痛めたのを聞いて、特別にもたしてくれたんじゃろうがな。たまに、賄いの残りとか、菓子の売れ残りとかを孫にもたせてくれるんじゃ。老人がひとりで家に残されとるのは大変じゃろうと、心配してくれてな。」


「へえ。奇特な人間もいたもんだねえ。」


「ああ、人間にしては珍しいじゃろうなあ。こんな妖怪の世界で店なんぞやろうっていうんだから。しかし、孫もなついとるようじゃしな。ええ人間じゃと思うぞ。」


「ふうん。・・・ところで、その孫はどこへ行ったんだい?さっきから姿が見えないけど。」


食後の茶を煎れた後、食器を台所の方に下げに行ったきり、帰ってきていない。

片づけをしているにしても、少々時間がかかりすぎている気がする。


「そうじゃな。やけに遅いな。ちょっくら、見てくるとするか。」


小豆爺が、そう言って立ち上がろうとすると、腰に激痛が走る。


「イタタ。」


「なにやってんだい?いいよ、座ってな。アタシが見てくるから。」


今度は米とぎ婆が立ち上がろうとしたら、同じタイミングで小豆あらいが戻ってきた。

戻ってくるなり、小豆あらいは言った。


「オイ!ジジイ! うつぶせにナレ!」


「なんじゃ、いきなり?」


「いいから!早くしないと冷めるゾ!」


なにがなにやらわからないままに、小豆爺はその場でうつぶせに寝転ぶ。


「いったいなにをするつもりじゃ?」


爺の質問に答えず、小豆あらいは爺の腰になにかを乗せた。


「ん?なんじゃ?・・・こりゃあ・・あったかいぞ? ・・・うん。こりゃあ、なんとも、いい気持ちじゃわい。」


小豆爺の腰に乗せられた布の包みから、じんわり温かい熱が腰に伝わってきた。


「これは、なにが入っているんだい?」


気になった米とぎ婆が、そっと布の包みに触れる。

中にはなにかザラッっとした粒粒のものがはいっているようだ。

触った指先から熱いとまでは言えない、絶妙な温かさの熱を感じる。


「小豆ダゾ!」


「小豆?」


「マヨイに教えてもらったんだゾ! 寒くなって腰や関節が痛いときは、小豆を蒸したのを布で包むと懐炉カイロになるんだゾ!」


小豆懐炉。

小豆を温めることで、中の水分が蒸気になって身体を芯から温めてくれる。

現代では電子レンジで手軽に温められ、繰り返し使えるので、エコな道具としてちょっとした流行にもなっていたりする。

こちらの世界では、電子レンジはないので、蒸して温めたが、効能は変わらない。


「ああ。こりゃあええわい。腰もすぐ治りそうじゃ。」


「当たり前だゾ! ジジイは小豆あらいなんだから、小豆を使えばすぐ治るに決まっているゾ!」


「はは。それもそうじゃな。・・坊。もうちょっと、上に動かしてくれんか?」


「ココカ?」


小豆あらいは、懐炉を少しずらす。


「おう。そこじゃ、そこじゃ。ふぉー。こりゃあ、たまらんわい。まよいさんには、よう礼を言うといてくれな。ああ。気持ちええわあ。」


「わかったゾ!明日行ったら、言っておくゾ!」




小豆あらいと小豆爺を見ながら、米とぎ婆は少しだけ複雑な想いにかられていた。


米とぎ婆に子も孫もいない。

婆はそれでいいと思っていた。

妖異界が人間界と離れ、妖怪は人間と関わらなくなった。

そうなった以上、『米とぎ婆』も『小豆あらい』も存在理由は失った。

どちらも、河原で人間を怖がらせたり、不安がらせたりするのが仕事だ。だから、人間がいない世界では、米をといでも、小豆をあらっても意味がない。誰もその音を聞かないからだ。

だから、米とぎ婆は自分はいつかこのまま消え、『米とぎ婆』という妖怪は存在しなくなると思っている。

小豆爺のように誰かに名を継がせることもない。

ただ、時代とともに消えていく。それが運命。

それで、いいと思っていたのだ。


だが、この小さな『小豆あらい』は人間を怖がらせるのでなく、人間と一緒に働いている。

そして、小豆爺もそれに反対せず、受け入れているようだ。

嘆かわしい。と言ってしまえばそれまでだが、ふたりを見ていると、そんなやり方もあるのかと感心する気持ちもなくはない。


(アタシも子供のひとりくらい生んどくべきだったかねぇ。)


米とぎ婆は、そんなことを思いながら、そっと祖父と孫の触れ合う姿を見て、自嘲気味にため息をついた。




読んでいただいた方ありがとうございます。

小豆あらい宅のおはなしです。

小豆懐炉は自分は去年くらいに初めて知りました。昔からあるらしいですが。

作ってみたことはないんですが、電子レンジで何度も使えて便利らしいです。

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