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妖怪道中甘味茶屋  作者: 梨本箔李
第一章 桜
19/286

19 夜の侵入者

人間界とは別の妖怪たちの棲む世界、妖異界。

ひょんなことから異世界で甘味茶屋を営むことになった真宵まよい


剣も魔法もつかえません。

特殊なスキルもありません。

祖母のレシピと仲間の妖怪を頼りに、日々おいしいお茶とお菓子をおだししています。

ぜひ、近くにお寄りの際はご来店ください。

        《カフェまよい》  店主 真宵


「今日も一日おつかれさま。」


真宵は、賄いの夕食を片付けながら言った。


「おう!おつかれ。」

そう返したのは、《カフェまよい》ただひとり通いの従業員である『小豆あらい』である。

みため、痩せた少年の姿をしている彼は、妙に目だけが大きく、キョロキョロしている。


「あ、小豆あらいちゃん、今日、黒糖まんじゅうが何個か残ってるんだけど、よかったら、おじいちゃんにもって帰る?」


「いいのか? ジジィよろこぶゾ。」


「ええ。おじいちゃんによろしくね。 帰り道、気をつけて。」

真宵は、小豆あらい饅頭の包みを持たせて、送り出した。

彼の祖父は、有名な小豆あらいだったが、長年、不自然な姿勢で小豆をあらい続けたせいで、腰をこわして引退した。

普段の生活には支障が無いらしいが、引退後の生活は、ずいぶんと時間をもてあましているらしい。


「座敷わらしちゃんももういいわよ。おつかれさま。しゃんしゃん火さんたちは、もう少し手伝ってね。明日の仕込みやっちゃうから。 あ、ふらり火さんと沢女ちゃん、わるいんだけど、お風呂沸かしておいてもらえる?」


店がおわっても、やることは多い。

片付けに明日の分の仕込み、それが済んだあとにやっと洗濯やら入浴やら、自分のことだ。

風呂も人間界のようにスイッチひとつでお湯がでたりしないし、洗濯機もない。

ありがたいことに、『しゃんしゃん火』『ほいほい火』『ふらり火』の鬼火トリオと元河神の『沢女』のおかげで、擬似的な水道や湯沸かし器になっているわけなのだが、現代ほどの便利さは望むことができない。

それでも一ヶ月以上もやっていると、大体慣れてくるもので、いまでは、そこまでの不便さは感じなくなっている。

真宵は、いつものように明日の仕込みにとりかかった。





「あー、いいお湯だった。」

真宵は、湯上りの上気に顔を桜色に染め、廊下を歩いていた。

一日の仕事を終え、風呂に入ると、あとはもう寝るだけだ。

テレビもインターネットもないこの世界では、できることといえば、持ってきた本を読むか、同居人でもある座敷わらしとたわいないおしゃべりをするぐらいしかない。

朝も早いので、たいていはすぐに寝てしまう。

今日も、そんな感じで部屋に戻ろうとしたその時、大きな物音がした。


ガタッ。


店の厨房のほうから聞こえた異音に、ビクリとなる。

(なに?いまの音。)


真宵の住むこの家は、《カフェまよい》の店舗部分に隣接しており、そのまま行き行きができる。

店の厨房へとつづく暗い廊下をみながら、真宵は急に不安におとされた。


「なにか、あったようじゃな。」


「きゃああ。」


いきなり、後ろから声を掛けられて、思わず声を上げる。

振り返ると、座敷わらしが立っていた。


「脅かさないでよ、座敷わらしちゃん。 びっくりするじゃない。」


「だれぞ、見知らぬモノが闖入したようじゃな。」

真宵の抗議を聞き流して、座敷わらしが言った。


「闖入?闖入ってなに? 泥棒?強盗?殺人犯?」

真宵は混乱する。高校を卒業してから基本独り暮らしだったが、だれかに押し入られるようなことは一度だってない。


「とりあえず、行ってみるか。」

座敷わらしは、スタスタと歩き出す。


「ちょ、ちょっと待ってよ。 危ないわよ。まず、警察。一一〇番しなきゃ。・・あれ? ここじゃ警察なんかいないんだっけ? あ! そうだ、右近さん! 鞍馬山の烏天狗さんたちが、警察みたいなお仕事してるっていってた。 ・・・でも、どうやって連絡すればいいの?」

完全にパニックに陥る真宵をよそに、座敷わらしは、立ち止まらずに歩き続ける。

真宵はしかたなく後を追った。



厨房のすぐそばまで来ると、さっきのような大きなおとはしないが、なにやらごそごそと動く、人の気配・・・、もとい妖怪の気配がする。

(だ、だれか、いるわよね? かまど鬼のだれかや沢女ちゃんじゃないわよね?)

真宵がとなりの座敷わらしにだけ聞こえるおおきさの声で、話しかける。

(沢女は行儀がよい。 夜中に悪さなぞせん。 かまど鬼なら灯りがみえるはずじゃ。)

真宵は、不安そうにうなずいた。

たしかに、かまど鬼は基本、かまどから出ない。三人とも鬼火なので、火の玉のような存在だ。ふらふら動き回っていたら、暗闇ではさぞかし目立つはずだ。

沢女は、おとなしい。いつもニコニコして、ほとんどしゃべらず、水瓶の上に座っているだけだ。夜中に騒ぎを起こすようなことはしないと思う。

真宵たちは、手燭から、灯りが漏れないように気をつけながら、今後の対応を話し合う。

(このまま、放っておいたら、勝手に出て行ったりしないかしら?)

(放置しておけば、また何度でも侵入してくるぞ?)

(そ、そんなの、だめよ。)

(捕まえて縛り上げたほうがよい。)

(ちょ、ちょっと、座敷わらしちゃんとあたしだけで、そんなことができるわけないじゃない。)

(大丈夫じゃ。そこまでタチの悪いやつなら、迷い家が入れたりしない。わしがふんじばる。)

(ダメよ。あぶないわ。・・あ、あたしがやるから、座敷わらしちゃんは、さがってて。)

真宵は、座敷わらしを後ろに下げると、覚悟を決める。

(いち、にの、さん。)


「そこにいるのはだれ!? なにやっているの?!!」


真宵は手に持った手燭をかざす。

しかし、ひとつの手燭では厨房全体を照らし出すには光量がたりない。

間をおかず、真宵は叫んだ。

「迷い家さん! 厨房の灯り、全部点けて!」

すると、厨房に設置されている燭台に勝手に灯がともる。

実は、この家の燭台はすべて迷い家が管理しており、掛け声ひとつで点けたり消したりできる。

いきなり明るくなった厨房に、真宵のほうもすぐには目が慣れない。


「ピィイイイイイイ。」


高い鳴き声と、バサバサとなにやら羽ばたくような音が聞こえて、影のようなものが動いているのがわかった。

(え?なんかちっちゃい。)

勝手に、人間のような人影を予想していた真宵は意表をつかれた。

予想より小さい。

幼女姿の座敷わらしよりもさらに。

さすがに、てのひらサイズの沢女よりかはおおきいサイズであったが、たぶん真宵の膝上くらいしかない。体長五、六十センチメートルくらいのものだ。


しかし、意表をつかれたのは、それだけではなかった。


「チッ チッ チッ 」

と、鳥のような鳴き声が聞こえたかとおもうと、急に目の前が真っ暗になった。


「え? なに? 迷い家さん、なんでいきなり明かり消したの?」


「ちがう! マヨイ、こやつは夜雀ヨスズメじゃ。 明かりを消したのではなく、視界を奪われたんじゃ。」


座敷わらしの説明はよくわからなかったが、たしかに、まわりの燭台だけでなく、自分が手に持っていた手燭の明かりまで見えなくなっている。たぶん、手燭の蝋燭の火を消されたのではなく、真宵が見えなくなったのであろう。


「え、やだ。どうしたらいいの?」

足元もおぼつかない真宵はただオロオロとするばかり。


そこに、座敷わらしの声が響いた。

「マヨイ。そこから動くなよ。  ほいほい火、しゃんしゃん火、ふらり火! なにを呆けておる。さっさと不埒ものを、つかまえよ!」


ゴォオオオオオオオ


座敷わらしの声に呼応して、まるで火炎放射かなにかのような音が厨房全体に響き渡る。


ピィィィィイイイイイイ。


ゴン。


鳥の鳴き声のようなものと、なにかにぶつかるような低い音がした。


(なに? なに? なにが起こってるの? )


すると、急に視界が開ける。

明かりがついた、とういうよりは、じんわりと滲むように視力を取り戻したというかんじだ。

やはり、手に持った手燭の蝋燭の火は消えてはいなかった。

そして、目の前のはそれとは比較にならない大きさの炎が、蛇のように龍のように鎌首をもたげた炎が三匹、この騒動の発端である侵入者を取り囲んでいた。


「ま、まさか焼き殺しちゃったの?」

真宵があわててちかづく。

「まっさかー。 ちょっとおどろかしたら、気絶しちゃったんだよ。」

蛇のようなかたちの炎のひとつが喋った。

見分けはつかなかったが、声はかまど鬼のひとり、『ほいほい火』の声だった。

たぶん、のこりのふたつが、『しゃんしゃん火』と『ふらり火』なのだろう。

さすがは、もと鬼火である。普段はかまどの中で、おとなしくしているが、本気になればこんなこともできるのである。

「ありがとう。でも、ちょっとあぶないから、もとの場所にもどっててくれる?」

「りょーかい。」

三つの炎は、宙を舞い、それぞれの住処のかまどへと戻っていった。

あとに残されたのは、ちいさな侵入者。


「・・烏天狗の子供? ・・・じゃないわよね?」

たぶん鳥の妖怪さんなのは、間違いない。

ただ、なんというかコロコロしてる?

鳥にむりやり子供服を着せたとゆうか、ちっちゃな子供に鳥の着ぐるみをきせたみたいとゆうか。

どっかの地方自治体がつくったゆるキャラみたいなかんじ?

ファンシーグッズのキャラクターとか、ゆーふぉーキャッチャーの景品のぬいぐるみにもありそうな。

ちょっと、おまぬけなかんじで、憎めない。


「そやつは、『夜雀』じゃ。」

座敷わらしが答える。


「よすずめ? ああ、さっき言ってたわね。 すずめの妖怪さんか。たしかに、羽が茶色っぽいわね。」

言われてみると、たしかに雀っぽい。


『夜雀』

夜、山道などを歩くと、チィチィチィと雀のような鳴き声とともに、目の前が真っ暗になる現象を引き起こす妖怪。

一説には、スズメに似た鳴き声をするだけで、別の形態の妖怪ともいわれる。


「あれ? この子、おっきなたんこぶができてるわよ。」

人間の子供の顔に、スズメのくちばしがついた、半人半鳥の顔のおでこに、ぷっくりふくれたタンコブができていた。

たぶん、かまど鬼の炎に驚いたはずみで、机か何かにぶつけたのだろう。


「たいへん。 はやく冷やさないと。」


「外に放り出しておけばどうじゃ? 夜風が涼しくて冷えるかもしれんぞ。」


「もう! だめよ。部屋に運ぶから、手伝って。」




夜雀は、そのサイズのおかげで、真宵でも簡単に運ぶことができた。

とりあえず、布団に寝かせ、濡らした手ぬぐいでおでこを冷やしてあげた。


「うーん。 お医者様とか呼ばなくても、だいじょうぶよねぇ? ぶつけてすぐタンコブができたときは、それほど心配しなくてもいい、って聞いたことあるけど、頭だし、もしなにかあったら大変だし・・・。妖怪にお医者様っているのかしら?」


「まよいは心配しすぎじゃ。 そんなことぐらいで死ぬような妖怪はおらん。」

呆れて、座敷わらしが言った。


「そう? ・・あ、目が覚めたみたいよ。よかった。」


夜雀は目を覚まし、瞳をパチクリさせる。


「ピィィィィイイ」


布団から飛び出すと、袖から出ている羽根をバサバサ動かして逃げようとする。が、気が動転しているせいか、飛べないで、鶏のように走り回る。


「ちょっと。だいじょうぶよ。 獲って食べたりしないから。」


「チュン?」


真宵の言葉に、すこし安心したのか、止まってこちらの様子を見る。

そこに、座敷わらしが余計な一言を付け足す。


「まあ、さっきは、焼いて、焼き鳥にするところじゃったがのぅ。」


「ピィィィィイイイ」


夜雀は恐怖のあまり、頭を抱えて身体を丸めうずくまってしまう。

・・・おしりをこちらにむけて丸まってブルブル震えているので、なにか可愛い。


「座敷わらしちゃん! だめじゃない、怖がらせちゃ。 だいじょうぶよ。そんなことしないから。 ちょっとこっちにきてくれる?」


夜雀は警戒しながらも、おずおずと寄ってくる。

そして、真宵の前で、律儀に正座する。


「ええと、あなた、うちの厨房に忍び込んだのは覚えてるわよね?」

真宵がたずねる。

夜雀はコクリとうなずき、謝罪を述べた。

「はい。ゴメンナサイ。」


「あら?ちゃんとしゃべれるのね。」

(それに、おもってたのより素直。)

「どうして、忍び込んだりしたの?」


「・・・・お菓子が、食べたくて。」


「え?」


「みんなが、このお店のお菓子やご飯がすっごいおいしいって。だから、どうしても食べてみたくて。」


「それで、夜中に忍び込んだの?」


「は、はい。でも、盗みにはいったんじゃないです。ちゃんと、お金は置いて帰るつもりでした。ホントです。」

夜雀は、懐から金子袋を取り出す。畳のうえに置くとチャリンと音がした。本当にお金がはいっているらしい。

そういえば、厨房で餡子が冷蔵庫から取り出されていた。たぶん、最初の大きな物音は、その時のものだ。餡子は量があるとけっこうな重さなのだ。

なにか、金目のものを探していたのかと思っていたが、まさかお菓子めあてだったとは・・。

まあ、冷蔵庫をあさるくらいだから、そっちのほうが信憑性あるのかも。お金ならもっとほかに探すところはいくらでもあるだろう。


「まあ、本当じゃろうな。」

座敷わらしが口を開いた。

「盗みや他の悪さが目的なら、迷い家が入れたりしないじゃろうからな。 おおかた、そやつの、どうしても菓子が食いたいという願いにほだされたのじゃろう。迷い家のやりそうなことじゃ。」


『迷い家』は、もともと道に迷った旅人に宿や食事を提供する妖怪だ。どうしても菓子が食べたいという夜雀に門を開いてしまうのは、道理なのかもしれない。


「で、でも、だったら、営業時間に来ればいいじゃない? お金もってるんだったら。」


「夜雀は昼間は出歩けないのじゃ。 夜に出没する妖怪じゃからの。」


「そうなの?」


夜雀は、正座したままコクコクとうなずく。


「そっか。うちは夜は営業してないものね。」


《カフェまよい》は夕方、陽が傾くと閉店準備をはじめ、完全に陽が沈むまえに店を閉めてしまう。

最初、店をはじめる計画の段階で、夜はタチの悪い妖怪が多いと聞いて、そうしたのだ。


「夜間営業ねぇ。女郎蜘蛛さんたちからも、週に何日かでいいから、やってくれないかって、いわれてるのよねぇ。」

そして、酒をだしてくれとせがまれている。

とはいえ、今の現状ではとてもじゃないが、実現はしない。


「じゃあ、こうしましょう。 週に一度、なにか持ち帰りできるようにしておいてあげるわ。迷い家さんに入れてもらえるように言っておくから、取りにきなさい。」


「ほ、ほんとですか?」

夜雀は意外な提案に身を乗り出す。


「よいのか?まよい。あまりあまやかすとつけあがるぞ。」


「もう。座敷わらしちゃんたら。・・・ね。もう、勝手に忍び込んだりしないわよね?」


夜雀はコクコクと頭を縦に振る。


座敷わらしは少し意地悪そうな表情を浮かべる。


「のう。夜雀よ。 雀が悪さをしたのを見つけると、人間がなにをするか知っておるか? 鋏で舌をちょんぎってしまうんじゃぞ。」


「ピィィィィィイイイイイイ」


夜雀は両手の羽根で必死に口元を隠す。ガタガタふるえながら、涙目でこっちを見ていた。


「もう! 座敷わらしちゃんったら。そんなことするわけないでしょ。」


真宵は、夜雀をおちつかせようと頭をなでる。

「だいじょうぶよ。そんなことしないから。昔話にそうゆうおはなしがあるだけで・・。」


「ピィィィィィイイイイイ」


(しまった・・・。)


さらに、恐怖にとりつかれた夜雀を落ち着かせるのに、けっこうな時間を要することになった。





結局、夜雀は毎週水曜日の夜に来ることになった。

金曜は土日が休みのせいか、おはぎやまんじゅうの持ち帰りを頼む客が多い。月曜は前日の仕込ができないので、作れる量がどうしても少なくなる。なので、週の中ごろがいいだろうということで水曜となった。

あまり遅いと寝てしまう可能性があるので、今日よりも早めの時間に来るように言ってある。

とりあえず今日は、おはぎは売り切れで、おまんじゅうはのこりを小豆あらいにあげてしまったので、羊羹を一本、お土産に持たせてあげた。

すると、夜雀はたいそう喜んで、何度も何度もお礼を言った。

そして、店の外まで見送ると、羊羹の包みを小脇に大事そうに抱え、夜の闇にまぎれるように消えていった。


「ふぅ。やっと帰ったわね。」

予想外の侵入者のため、今日はいつもより、ずいぶん夜更かしだ。

「さぁ、早く寝ないと、明日起きられないわ。」

そう言いながらも、たっぷりと疲れたせいで、ぐっすり寝られそうだと確信していた。
















読んでいただいた方ありがとうございます。

今回の妖怪は「夜雀」です。

最近、後書きでいいわけばかり書いている気がするのですが、今回の言い訳といたしましては、雀は「ピイピィ」鳴くのか?ですかね。

たぶん 「チュンチュン」が一般的かなぁとおもいつつも、チュンチュンじゃ驚いたかんじがでないなあとおもい、ピィピィ鳴かせてしまいました。

夜雀自体、雀の妖怪ではない説(鳴き声が雀のようなだけ)もありますし、ご勘弁ください。

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