〜運動会、君を守りたい〜
僕は運動会で事件がもし事件があったら…
そう思い作った小説です。
もし自分が春日になったらを考えながら読むのも一つの楽しみではないのでしょうか?
春日は一途な少年です。
気持ち悪いとか言わないでね?!
六年二組4/8始業式
「おっ!ムッサ。また同じクラスか〜」
とため息をつく春日に五十嵐は、
「なんだよ龍ひでぇ〜な。そうだ!良い情報と悪い情報。どっち聞きたい?」
五十嵐がにやけながら言った。
「お前米国(アメリカ人)かよ?う〜んじゃあ良い情報で」「良い情報は…」五十嵐はバックから四角いリボンのついた箱を取り出すと「ほい!誕生日おめでとう!」
「ありがとう!」「中は帰ったらな」「はい」ていうと春日は箱をバックに閉まった。
「じゃあ悪い情報は?」「あーそれは…」
五十嵐の指指した方をみると…
「亜美?」「そうだよ。これで四年間同じクラスだぜ?」「マジか…」春日は嬉しそうに小声で、「やったぁ〜」「なんか言った?」
「気にしないで!独り言だから!」
始業式から一ヶ月。運動会の季節になり、この学校では六年は10人タワーをするのが当たり前だ!本番まで残り一週間を控えた三時間目。土台の下が六人。真ん中の土台が三人。そして一番上が一人。春日は下の土台だ。春日の隣の奴が足を滑らせ四人が落ちて来る。春日の真上に…「うわぁぁぁぁーーーー」
春日が叫ぶ。腕は折れて、春日は医師に一ヶ月入院すると言われた。「あと一週間なのに…」春日の頬に涙が出た。ガラガラガラ
春日が涙を拭いて言った。「誰?」「私、龍ごめんね?私が足を滑らなければ…龍はこんな事に…」涙を流してそこに居たのは、立花だった、そう、足を滑らせたのは立花であった。「亜美、泣くなよ、お前のせいじゃない、僕が踏ん張れなかったからだよ。大丈夫だよ!運動会には治るって!心配するな」春日はありもしない事を言った。「ホント?わかった…私信じる!龍が戻ってくる事!じゃあ、また来週、バイバイ」そして、一週間が経ちました。運動会当日。「来ない、龍が来ない。なんで?」あと少しで10人タワーが始まる。「ほらー六年生集まれ」先生の言葉も聞かず五十嵐、立花、前塚、川上が先生に尋ねた。「春日は来るの?」「残念だか、お母さんから来れな「来るよ!いや、来たよ!」五人が振り向くとそこには、春日が居た!
「龍!」四人(五十嵐、立花、前塚、川上)が声を揃えて言った。そして、10人タワーが始まり、大成功した!
運動会の終わり、春日は立花を呼び出した、「ごめん、あの時、嘘をついた、本当はまだ治ってない。」「なんで?嘘を?」「亜美を心配させたくなかった、亜美は何も悪くない力不足の僕が悪いんだ。だから、これからの一年間で何があっても、僕は君を守りたい」
と言うと春日は立ち去った。
いかがだったでしょうか?春日の自分より仲間を選び、運動会に参加した姿は?
あと入れ忘れましたが、春日と立花と五十嵐と他数名が土台、前塚と他数名が真ん中、川上がてっぺんです。あと春日があの後親に謝り、また入院しました。
最後はかっこよくしたかったのですが、やっぱり気になる人も居そうなので「ネタバラシ」します。詳しくは次回に!