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部屋に戻ってしばらくするとノックの音が聞こえました。


 「どうぞ」

と声を出すと昨日の巫女さんが、パンととスープらしきものが乗ったワゴンを

押しながら扉を開けて入ってきました。そのままテーブルに向かい食事の用意

を終えると踵を返して扉に戻ろうとしました。

 そこで私は、お礼くらいはと思い声をかけてみました。


 「世話をかけてすまんのぉ」


 「いえ、何か御用がありましたら声をかけてください」

とお辞儀をして扉から出て行きました。


 変装がばれずにここから出て、一般ピープルに紛れ込みたい訳だから挨拶程度が無難

ではあるんですが、ちょっと社会人としてはコミュニケーションも取りたいとジレンマ。


 勇者の召喚が、いつになるのかも気になるというか会ってみたい。でも、この召喚の

時に出ていくのが一番だと思う。皆の注意が、確実に召喚に向いているのでここで出て

行くつもりで準備するべきですね。


 そのまえにお腹が空きましたので食事をさきにしましょう。昨夜と同じようなメニュー

ですね。固めのパンに味の薄いコンソメスープ。この世界は調味料がないのでしょうか?

でも、食べ物があるだけいいですよね。ありがたくいただきましょう。スープにパンを

浸して柔らかくしていただきました。もしかしてお年寄り用料理なのかもと。

ここしばらく他の方の作品にのめり込んで自分の作品が後回しになっていました。

今回もかなり短くなってしまいましたので明日は長めに頑張りたいと思っております。

よろしくお願いします。

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