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 改めて、自己紹介。


 俺は、黒宮くろみや かい


 聖とは、従姉弟って関係で恋人(自称)、絶対、落とす。


 聖は、黒髪、黒い瞳で純日本人だけど、俺は、茶髪でブルーの瞳のハーフ。

親父が、フランス人だからしかたがない。

年は、24歳で大学院生。聖との年の差は気にしてない。

聖、至上主義。よろしく。


 特技、スポーツすべて、武術もオールマイティ。

別にスポーツ馬鹿でもないぜ、成績もトップさ。

見た目が、王子様タイプだから期待を裏切らない程度に努力した結果。

まぁ、聖のためともいう。


 聖の参加するクリスマスパーティに潜り込むためゴスロリの女装中、

そのまま召喚されたから女言葉使った。変態ではないからな。

黒髪のロングで上の方で二つちょんぼ、それと黒のコンタクトとね。

見た目は、自分でいうのもなんだけど似合う、少々?背が高いが。

180cmは、少々とは言わないかもしれんけど。


 パーティ会場で聖を待っても出てこないもんで控え室の前へ行ったところ

召喚の真っ只中。我ながら良いタイミングと自画自賛。

見ていなければ探しようがなかった。今だから言えるが本当に良かった。

その瞬間は、助けれず落ち込んだ。が、数時間後、俺の前に黒い穴。

迷わずに飛び込ませていただきました。


 聖を助けるためには、その世界のことをどうしても知りたいと願っていたら

神が、呼んでくれた。そのことは、感謝している。


 「誰だ。」

 「神だ。」お約束か?


 「そうか、この召喚された世界のことがわかるようにしてくれ。言葉・知識・

常識・歴史は事実でな。」

 「それを知ってどうする。」


 「聖と帰るに決まっているだろ。ただ、聖が、お人よしだからな。」

お人よしとくればどうなるかわかるだろう、弱いものを助けるわな。

結果、弱者に良い世界に変わっていくと。神には、いいことなんじゃないか?


 「そうなるな。じゃ、その力をやろう。」話してないことも通じているようだな。


 「ところで魔王って悪か?」


 「なぜじゃ。」

 「弱いものいじめしていたら倒すはめになる。」


 「会って判断せい。」


 「了解。」


 「サービスで魔法も使えるようにしてやろう。」

光が飛んできて俺を包んだ。


 へぇ、今から行く国は、弱小国か、召喚できるから侵略されていないだけね。

勇者って黒髪、黒い瞳って俺違うじゃん。なんで召喚できるんだ?

おおっ、知識がちゃんとあるじゃん。神さますげぇ。

で、この世界で最強が、聖、俺、魔王の順か。

確かに他の国の王さん達には、脅威だわなっ。


 「召喚は、勇者の身内だからだろう。」

じゃあ、聖は勇者ってことじゃん。ああ、ごまかせたんだな。

老人でシリコンゴムの手袋してたもんな。確か、白髪でブルーの瞳だったな。


 「いいかげんだな。召喚の魔方陣は、壊すよ。いいよな。」

今後も迷惑かけられる人がいると気の毒だしな。


 「かまわん。」


 「じゃ、行くわ、よろしく。」


 「適当に頼むわ。」


 「了解。」

と再度黒い穴に落ちた。おい、転移させろよ。落とすな~。

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