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ドリームブレーカーとヤギどらごん  作者: ヤギどらごん応援隊員
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29話 サハラユウゴとヤギどらごん

よろしくお願いします。

 7時08分の電車に乗り大学へと向かう。

平日の朝なので電車は混み合う。吊り革を掴み、窓に映る景色を見る。講義はどの席に座ろうか、ゼミの課題テーマ、昼食をどこでとるか、部活は何時頃から参加できそうか。景色を見ながら大学での1日を考える。サハラユウゴにとって、これは電車の中でのルーティンだった。


 景色を目にしていると、途中停車駅であるホンダ駅前の公園で、電車に向かって手を振る母子がいることに気づいた。サハラユウゴが知っているだけでこの母子は平日は毎日この時間にいるらしかった。散歩の通り道なのかもしれないが、最近はヤギどらごんがプリントされたうちわを電車に振っている。

それがただただ印象的だった。


なぜ、電車にヤギどらごんのグッズを掲げるのか。


今日も電車内の周りを見回すもサハラユウゴには何も見えなかった。


ありがとうございました。

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