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ドリームブレーカーとヤギどらごん  作者: ヤギどらごん応援隊員
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102話 卒業とヤギどらごん

よろしくお願いいたします




高校の卒業式の日に友達と話をした。

「俺達3人とも彼女できなかったな」なんて男子の会話。


体育館で3年生全員が卒業式をして、3年生全員が体育館から去る。

これを彼氏彼女や交際相手ができた人が去る卒業式になったらどうか、なんてバカな会話。


この会話の結論はこの高校で最後まで卒業できないのは俺たち3人だ、となったのだから笑ってしまう。


体育館に3人だけが残される。

俺たち3人で皆を見送る。こんな卒業式に笑ってしまう。


部活動も趣味も違うが、出会いは1年のとき一緒のクラスということだった。


3人で共通していること。

人生やり直してもこの高校に通いたいということ。

文化祭のイベントでヤギどらごんぬいぐるみを手に入れて通学バッグに付けていたこと。


これくらいのものである。

そしてそれくらいの最高の高校生活だった。



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