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ドリームブレーカーとヤギどらごん  作者: ヤギどらごん応援隊員
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99話 アイサキサキとヤギどらごん

よろしくお願いいたします。




 私が通う高校には噂がある。


私立桜季里高校は千葉県の上総にある高校。進学クラスのAクラスとBクラス、普通科のCクラスからHクラスで構成されるよくある高校である。


噂というのはどこから出てきたものか不明だが、この桜季里高校に通う生徒は妖精に出会いやすいというもの。


勿論見えない、会えない者もいる。ただ実際に会える者が多いのではないかという噂。


まさか体験入部で訪ねた部活動の先輩みんながヤギどらごんに会ったことがあるなんて、私は本当に感動した。


だから私は入部を決めた。

その名も「自己研鑽部」。


うん。きっと大丈夫。

だってほら、部長は学年1位の成績で、予備校?に無料で好きなときに通えるらしいし。すごいじゃん。私も一緒にいれば頭良くなるよ。


建前を頭の中で反芻する。

「あー、ヤギどらごんに会いたいなぁー」

本音は口から漏れる。


 校舎裏の林に全力で石を投げて右肩を痛める。

そして部長に怒られる。

それがアイサキサキの体験入部1日目だった。





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