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ドリームブレーカーとヤギどらごん  作者: ヤギどらごん応援隊員
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82話 タオカユウイチとヤギどらごん

よろしくお願いいたします。




 朝は6時40分に家を出た。

通勤時間は車で45分。


車内ではまずラジオニュースを聴く。

その後はカーステレオで好きな音楽を流す。

そうして前を走る車に付いて運転していれば会社に到着する。


いつも通りの通勤。

あと10分で会社につくという頃、前の車が不自然な動きをした。


細かくハンドルを切って運転している。

道路に何か落ちていたり、轢かれた動物がいるのかと確認するも、そうではなかった。


走行速度は法定内。

信号も遵守している。

運転手の意識はしっかりしているのだろう。

では何を避けているのだろうか。


見慣れたいつも通りの道路。

私には見えないものが道路に落ちているのか。


見えないもの。

そう考えると第六感的、心霊現象などが相場ではあるかもしれない。


半年くらい前か。

妖精が報道されるようになってから、タオカユウイチは目に見えない妖精が人間に影響を及ぼしているのではないか。

そう考えるようになった。


考え過ぎかもしれないが、

自分の思考には妖精が纏わりつくようになっていた。




「覆水盆に返らず」

ラジオニュースで流れた諺がタオカユウイチの頭の中にずっと残った。好きな音楽は響かない。




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