設定資料:シナー
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敵対世界{ナナシ}
別称|箱舟の罪人
主力武器|皇女の短剣
サブ錨銃、名刀焦土、天秤師の光弓杖
「概要」
悪神ガレスを倒したとされる英雄は名を失った。ウェスティリア魔術学院入学番号0番。すなわち厳正な魔術学院であるウェスティリアを史実上初めて裏口で入学したナナシは、裏口がバレることは無かったものの魔法が使えないことから同寮生からは劣等生としての扱いを受けていた。英雄でありながらも荒んだ青春を送る彼にとある日、一匹の悪い黒猫もとい悪い魔女が近付き悪いお誘いをしてから数年後この物語が始まる。
最終決戦では倒してきた苗床たちの武器を受け継ぎ三本の義肢を装備して挑んだ。近距離では皇女の短剣、中距離では焦土、遠距離では光弓杖、更に移動を補助する錨銃とそれなりに隙が無い。またこれらの武器を全て高水準で扱い切るのは作中においてナナシただ一人である。
「裏話」
エルノアと共に旅をしたナナシは4人の苗床を殺害したことにより4つ分の呪いを享受する。やがて呪いは箱舟の一部を義肢としたナナシの四肢から急速に芽吹いていった。ナナシだけが苗床の発芽を急速に進めた理由がコレであり、つまるところノアズアークには災厄の苗床との親和性があった。つまり罪人とはナナシと同じ運命を辿るはずであった者、ノアの罪人とはナナシでありエルノアである。
・・・・
IF敵対世界{エルノア}
別称|方舟の罪人
主力武器|ノアズアーク
「概要」
ノアズアークを駆使し単体で災厄たちを葬った場合のエルノア。ノアズアークには直接的に攻撃手段として利用する扱い方も存在する。本編「ノアの旅人」にて登場するフォームビーストやタイタンはその典型であり、他にも木を扱うような魔法であれば高水準の技を繰り出せる。また本質的には魔法を制御し抑制する力を有するオーパーツである為に、繰り出される攻撃の数々は常に魔法の上位互換と言って差し支えない。しかし、ご存知災厄の苗床たちは基本肉弾戦なので泥試合になるだろう。その最たるものがナナシであり、災厄そのものとなったエルノアを止める役割はナナシに託されていた。つまるところ初めてのナナシとの出会い、一匹の黒猫のその気まぐれが天命を根本的に大きく逸らしたのである。しかし結末は帰結するのであった。天命秤がそれを嘆いたように。




