表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

試し③

第8話です。

よろしくお願いします。

届いた料理を食べながら、敬也はこんな事を言ってきた。


「あんたも何か能力持ってんじゃね?知らんけど」

「何か出来る自信はないですけど、、、」

「でも、アンタは助かったじゃねーか」


そう言って、またまた敬也の予想大会がはじまった。


「アンタがあんな行動をとって死ななかった経緯を見るに、障害を何かしら超える能力を持ってると思う。」

「障害ってなんですか?」

「わかれ! あの場面で言う電車のことだよ!」


僕ははっとさせられた。


確かにあの瞬間、僕はいつの間にか電車の中にいた。つまり、電車の壁を貫通してることになる。


敬也は続ける

「で、俺が思うに、瞬間移動とか、物質を貫通できるとか、そんな能力じゃねーの? 羨ましいぜ。」

「そんな事ありますかね?」

「やってみないとわからねーぞ。」


やってみないと分からない、、、ほんとにそんな現実はあるのだろうか、、、


「まず瞬間移動試して見てよ。」

「試すって、、、」

「意識するんだよ! ここにいきたいみたいな。」


ここにいきたい?

俺は知らない土地に逃げたいとか、海外でゆっくり暮らしたいみたいなことは考えたことあるけど、、


「ひとまず俺の隣に移動してみてよ。意識するだけでいい。」

「わかりました。」


俺は敬也の隣の空いてる椅子に座っていることを想像した。



何も起こらなかった。


「しょうがないね。次に物質をすり抜けられるか試してみて。」

「わかりました。」


僕はテーブルの上のコップを握り、コップをすり抜けることを意識した。


なにも起こらなかった。


「ほんとに意識してんのか?」

「してますよ!!」

「おけおけ。俺の思い過ごしかな笑 俺らが共有するあの出来事はなんだったんだろうな、、俺だけ得したってことでいいのかな?笑」


俺にもわからない。

これが現実か夢か、それすら信じられない状態にある。


読んでいただきありがとうございます。



<小話>

小説を書くつもりがない時にアイデアが浮かび、書くやる気が出て、

いざ書こうとするとアイデアが浮かばず、モチベーションが落ちる。


この現象なんなんでしょうね?笑


この現象から見るにリラックスする事が大切なのかな?なんて思います。

楽しく書くことが一番です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ