次の世界では転生しないといいね
「ふーん、、、やるじゃないか」
俺は感心したかのようにそういった
「ふっ言ってくれるなまだ1割も出してないんだろ」
そういったのはこの世界でも希少とも呼ばれる
魔王に対抗できると言われてる勇気ありしものだ
「クックっく、わが力を見抜けるだけでもかなりすごいのだがな」
実際おれのちからは普段から俺の力に少しでも対抗できるものだけが
感じることのできる重圧なのだ
この勇気ありし者もこの俺魔王ことレビアルの力を見抜けるだけでも
相当の実力者と見て取れる、、、だが残念だが所詮それだけだ
「さて遊びは終わりにしようではないか勇者ピリアス」
「いや、勝負はどうなるかわからないものだぜ」
そうピリアスが言った後刹那後ろから深紅のやりが飛んでくる
「っくテメェ」
「これならおまえも本気が出せるってもんだろ?」
「仕方がないか2割出してやろう」
そういい放つとレビアルの周りに邪悪が渦巻く
その衝撃だけで常人なら血を蒸発させ瞬時に死んでしまうだろう
ちなみに先ほどの深紅のやりだが確かにレビアルを傷つけるものではあった
だが傷つけるので精いっぱいというものである
「はあ、、、相変わらずおかしくないか?」
「どうだろうなそろそろこの決闘も終わりだぞ?」
「?それはどういうことだ?」
「おれも疲れたからなそろそろ転生しようと思う」
「お前転生魔法はできないんじゃなかったか?」
「常識にとらわれていては俺には勝てんぞ?ピリアス」
確かに邪悪なものを仕えるものには転生魔法などの
聖域系統の魔法はできないはずなのだ
「まあそれに関しては自分で調べるといい」
そういうとレビアルは転生魔法を起動する
「ちょおま」
「行ってきまーす」
「まーーーーて-----------------------」
ピリアスの言葉も聞かずに今ここで魔王レビアルが転生し
この世界から消滅したのだった




