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近未来系、SF

宇宙の片隅で始まりの二人は最高の終焉を望む

作者:アンリ
目覚めると私は知らない場所にいた。
そこで出会った年上の男は、近未来的な内装を思わせるここは宇宙船で、地球はすでになく、私達以外の人間は絶滅してしまったのだと打ち明けてくる。
けれど男の話を鵜呑みにすることは私にはできなかった。突飛な話だということが理由ではなくて、男のことが信用ならなかったからだ。目覚める前のことは何も覚えていない。だから男のことも覚えていない。なのに男は「君は僕の妻だ」とまで言う。そして私は夢で男の妻になることを拒んでいた――。
*若干ミステリちっくな構成にした、近未来的ディストピア恋愛小説です。二人芝居的な内容になっています。全十一話。
*2022年第十回ネット小説大賞一次通過、2023年第十一回ネット小説大賞一次通過。
1.待ってたよ
2019/01/19 00:18
2.僕は君の夫だ
2019/01/19 00:20
3.破壊
2019/01/19 14:17
5.私をゆるして
2019/01/20 08:07
7.三百二十五のルール
2019/01/20 22:07
8.邂逅
2019/01/21 18:27
9.アダムとイブ
2019/01/21 22:01
11.待っていて
2019/01/22 22:48
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