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カルセドニーダンジョン①


ダンジョンってもっと街から離れた場所にあるかと思ったけど、ほぼ街の隣にあるんだなってな事を呑気に考えて歩いてたらダンジョンが近づくにつれ、人だかりが多くなってきた。


そして、ダンジョンの入口付近に着いたら……


「ダンジョンに入るのに並ぶなんてしりませんでしたよ。シンシアさん」


「うーん、普通は並ばないで入れるのよ。でもまさか、こんなに混んでるとは思わなかったわ」


「やっぱりダンジョン活性化してるからでしょうか」


「そうね。活性化してるダンジョンは宝の宝物庫なのよね。だからどのパーティも今は稼ぎ時なのよね」


うーん?!今シンシアさん、ダンジョンは宝の宝物庫って言ったけど、アイテムが出るのって最深部だけじゃないのか?!


「シンシアさん、今宝の宝物庫って言ってましたけど、宝物ってダンジョン最深部にあると思ってたんですけど、宝物って他の場所でも出るんですか?」


「そうか、りん君ってダンジョンの事はあまり知らないのよね」


私はシンシアさんの問いかけに頷いた。


「ここのダンジョンの最深部は地下10階なのよね……で下に進む為には各階のボスを倒して行かないと行けないんだけど、ボスを倒すと宝箱が出るの、その宝箱の中身は下の階に進むにつれレア度が上がるのよ。今は何階まで攻略されてるかわからないけど、活性化が終わってないって事は、まだ完全攻略されてはいないって事なのよね」


なるほど、各階にボスがいるのか、なんかゲーム見たいでちょっとだけワクワクしてきたぞ!

だけど、油断は禁物だ!前にライカさんに注意されたしね。


「ちなみに宝の宝物庫ってさっき言ったけど何故か活性化してるダンジョンからは魔物を倒すとたまにアイテムを落とすのよね。だから上層階の所でD~Cランクのパーティがアイテム目当てで魔物を倒してる人が多いのよ」


「へぇ~なるほど、だから今は、宝物庫って呼ばれてるんですね」


なんて事を話していたら、ダンジョン入口に着いた、そこにはギルド職員らしき人が


「すみません、ギルドカード提示お願いします」


「二人ともギルドカードを出して」


「わかりました」


「えっはい」


私は慌ててギルドカードを出して、ギルド職員に見せた。


「有効期限はきれてませんので、このままダンジョンにお進み下さい。あとここからは自己責任になるのでお気をつけてダンジョン攻略をして下さいね」


と言われると、なんだかゲームの世界って言うか、なんか遊園地に来たみたいな気分になってきたよ……ダメだダメだ!ライカさんにも注意されたんだから、気を引き締めてダンジョン攻略をしないとな!


私は仮面をずらして顔を両手でバチンと叩いて気合を入れた、そしたら……


「えっ……大丈夫ですか!りんさん!」


「ちょっと、どうしたの?!りん君!」


どうやら私が気合を入れるために顔を叩いたことで二人を驚かせてしまった見たいだ。


「ごめん、二人とも驚かせちゃって、ちょっと気合を入れてただけなんだ」


「そうだったんですか、ビックリしましたよ。でも確かにわたしも気合を入れないとダメですよね……よし!」


とナユナが言った瞬間にバチンと両手で顔を叩いてた……


「痛いけどこれで、気合が入りました!りんさん!」


「あっ!じゃあ私も気合を入れないと」


と言ってシンシアさんも顔を叩こうとしたけど。


「いや、二人とも真似しなくていいからね」


そんな事をダンジョン入口でやっていたら……


「お前ら立ち止まるなよ!さっさと進まないとあとが支えて邪魔なんだよ!」


「「そうだ!そうだ!」」


「「「すみません」」」


と謝って私達はダンジョンの中に入っていった。


ダンジョンの中は、昔テレビで見たピラミッドの中みたいな作りだった。

私はダンジョンの中ってこの前入ったマラカイトの鉱山みたいな所だと思ったけど、まさかピラミッド見たいになってるとは思わなかった、ちょっと感動してしまった。


「うーん、まだ入口近くだから、魔物とかも居ないわね。まぁあ並ぶほど、冒険者で溢れかえってたら、地下1階に居る魔物は全滅してるかもしれないわね」


「それだと、シンシアさん早めに下の階にに進まないとダメですね」


「そうね。ナユナさんそれじゃあ、早めに下の階に行きましょう!りん君さっさと下の階に行くわよ!」


「えっはい!」


私がダンジョンに入れた事でちょっと感動してたら、二人が今後の事を話し合って方針を決めたようだった。




◆◆◆




私達はダンジョンの奥に向かって行ってるけど……どうやら他のパーティも私達と同じ所に向かってるみたいだ。


「シンシアさん、なんか他の人達も同じ所に向かってますね」


「うーん……これは確実にここの階の魔物が狩り尽くされたわね。そうなるとしばらくは他のパーティと一緒に同じ所を目指すはめになるわね。早く魔物が復活してくれればいいんだけどね」


とシンシアさんはうんざりした感じに言った……うん?今シンシアさん魔物が復活すればいいのにって言わなかったか?


「シンシアさん、魔物が復活するってどういう事なんですか?」


「そう言えば、言ったなかったわね。どんな仕組みか分からないけど、ダンジョンに出る魔物ってある一定の時間が経つと復活するのよ。だからこの階で待ってて復活した魔物を倒すパーティもいるし、自分たちが狩れる場所まで行ってそこで狩るパーティもいるのよね。大体が自分たちにあった狩場に行く人が多いわね。だから下の階に行けば行くほど魔物も強くなるから人の数も少なくなってくるわよ」



なるほど、奥に行けば行くほど人が少なくなるんだ、じゃあさっさと下の階に行かないとな……だって今私達も含めてだいたい100人以上の人達が下の階に向かってるんだもん!

まさにここはイベント会場か!ってみたいになってるよ……

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