反省?文
反省文です、前回先生が顔を赤くしていた理由が分かりますよ。
反省文
私は、担任の先生のことが嫌いだ。もっともで偉そうなことを言いながら、自分がどういう風に見られているのか、どのように思われているのか全く分かっていない。
例えば、先生の発言の一つに「教師によってちゃんと授業を受けなかったり、態度を変えたりするな!」というものがある。もっともな言葉だが、果たして、自分はできているのだろうか。こうしてみたときに、先生は、ある特定の生徒にかまってもらいに行き、授業を中断してまで、その生徒をいじり、殴るふりををし、まるで幼稚園児のようで見るに堪えない。授業を中断してまで行われるこの行為によって生まれるものは、全生徒が生む苦笑いでしかない。それと同時に、こう思うのだ。またか・・・と、最初書いたように、自分がどういう風に見られ、思われているのかまるで分っていない。分かっているのであれば、生徒によって態度を変えるというもはや単なる矛盾でしかない行為をしないはずである。もう少し、自分の言葉に責任というものを持ち、感じてほしいものである。
そして、もう一つある。「授業中に他のことをしたり、私語をしてはいけない。」とも言う。これも当たり前のことであり、小中学生の間にある程度直しておかなければならないことであると認識はしている。しかし、先生は自分の授業中に生徒にかまってもらいに行くだけでは飽き足らず、その生徒と周りの人間とで、ペットボトルの水を掛けて遊んでいたではないか。このような人に何を言われようと、どのような正論を言われようと、(先生にだけは言われたくない)と思ってしまうのが普通ではないだろうか。
生徒の模範でなくてはならない先生がこのような状態では生徒もうるさくなってしまい、さながら幼稚園のようである。いや、園どころの話ではなくなってしまうのではないだろうか。園には”まとも”な先生がいるが、その空間には園児しかいなくなってしまうのではないだろうか。この状況が、普通の状態であり、このままでいいと感じるならばこのままでもいいだろう。
しかし、このような状況がいいわけがない。さらに一つ付け加えるとするのならば、生徒に軽くとはいえ暴力をふるい、生徒の財布の中を見て「こんなに持ってるの。金持ちだね~」などと言いながら金を抜き取る。のちに返してはいるが冗談でやっていいことではない。犯罪だと言われても仕方のないような行為である。犯罪でないにしても褒められたものではないだろう。このような先生にもなぜ、敬意を払わなくてはいけないのだろうか、これは、日本の悪しき風習ではないかと思っている。何故、ただ年を重ねた園児を見ならない、敬意を払わなくてはならないのか疑問に思っていたため、あのような、先生に対する態度をとってしまった。
しかし、今回の件については、私も反省すべき点はあった。先生に対してどう思っていたにせよ、一応年上であり、社会に出ればこのような人物に対して、うまく立ち回らなくてはいけないときも来るだろう。そういう時に、そういうものだとして受け入れなければならない時もあるだろう。今回もその時のように、立ち回るという選択肢もあったはずなのだ。
ただし、ここで一つ付け加えさせていただく。私は、今回の行動について反省しているのではない。さっきのような選択肢を視野に入れたうえでの行動でなかったことに反省をしなくてはならないし、同時に、自分の考えの至らなさに失望もしている。今回の件に関しては、私にも落ち度があったのだから、謝罪をし、反省をしなくてはならないと思っています。
申し訳ありませんでした。
これは、切れますよね。でも、これは実話という恐ろしい事態。実際に今所属しているクラスでありましたよ。
自分、別件で赤部屋という説教部屋のようなところに連れていかれたことはあっても、反省文はまだですね。デビューしてみたい。この小説を見せればデビューできますよね。
続きをどうするかはまだ考えていませんが、この話題はまだ続くのではと、ぼんやりと次話のことを考えております。
それはそうと、なろうには異世界系の作品が人気で、数も多いと感じています。その中で異世界に当てはまらないこの作品はどうでしょうか。その点について感想等くれるとありがたいです。
では、また次話で。