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結局のところ  作者: こう
先生とのバトル
2/12

失敗の結果

やっと2話を書けました。実話はちょっとだけ入ってます。ぜひ読んでください。

聞かれていたか~。あの後何言ってるのって、めっちゃ怒られた。実際怒られているときほとんど話聞いてないからな~。まぁ、いいか。

 ラノベ的な展開は望んでいるのだが、ほど遠い。例えば幼馴染だが、幼小中学校と幼馴染と呼べる人がほぼいないのだ。男なら一人いるが、それじゃあ寂しく、ラノベ展開の幼馴染ではないだろう。その原因の一端には、我が安東家は僕が幼稚園の時に、東京に引っ越してきたというのもあるのだろう。なのでもう気にしていない。寝る前に部活と学校の準備をした。明日から新学年(2年生)になる。

 僕の部活は、卓球部なのだが、とてもやる気がない。生徒は最初こそまじめにやり、大会でも優秀な成績を納めて強豪とすら呼ばれていたが、顧問がやる気を出さず全く来ないため、生徒も段々やらなくなり、僕たちが1年生の冬になる

ころには、ゲームをしに来てるのかとか言われたこともあるくらい落ちてしまった。そんな、今となってはどうしようもないことを考えながらも眠りについた。

 僕は新学期の朝、冷や汗をかいた。べつに、美少年が立っていて誰?と思うと同時に、少女がいいなぁ。とか思ったりするのではなく。

 「スマホの充電忘れた。」

 なんか31%しかないんだけど。まぁ、PSVで我慢するか。新しく買ったゲームもあるし。そんなことを言っているうちに、起きろと言って起こされた。起きてたんだけどね。

 準備やご飯を食べている間も、美少年ではなく微少年だったらどうしよう。やっぱり、微妙なのかなとか考えていた。あと、ははは元気だなはははとか考えていた。

 外に出ると元気な挨拶が聞こえる。

 「やあ、おはよう。」

 「ああ、おはよう。」

 軽く幼馴染の笹本春樹に挨拶をする。いいな、あいつは美少年で。そんなことを考えていると。

 「そういえば、今日は部活あるけど顧問来るかな?」

 彼も卓球部なので、あの顧問のことを話題にしてきた。顧問がどれだけ来ないかというと、週4回+気分で追加の卓球部に、一学期に一回来るかどうかなのだ。

 「あの屑は、部活来ないなら先生やめろよな。体育の授業もまともにやらないし。」

 「皐月は何でそんなきついこと言うのかな?誰に対してもそうだけど。」

 「春樹はいい子だもんな。だってこの前、えーっと、3ヵ月前かなんかに一回来てしかも終わり間際に。」

 「ああ、あったね。」

 「なんか、やると決めた部活なんだからゲームやらずに部活動しろとか言ってたけど、部活にも来ない、授業もほったらかし、そんな人になにいわれてもなー。むかつくじゃん。」

 「まぁ、うん。」

 「それじゃあ、思ったことをそのままいわないと。」

 「そうかな?あっ、時間。」

 「8:23か後2分じゃ無理だから、もうゆっくり行こうぜ。」

 「電車が遅延してることを祈るか。」

 {アナウンスです。西南線は、現在15分程度遅れております。誠に申し訳ありません。}

 『きたあああああああ』

 「じゃあ皐月、先生を言いくるめるのよろしく。」

 担任にも僕たちは嫌われているので遅延でしたの一言ではいかないことがある。そのことだろう。

 「わかったよ。」

 案の定すごい勢いで起こられた。全くこれだから人の言い分も聞かずに嫌いだからって怒る低能は。

 「今日は15分の遅延でした。遅延証明書です。」

 「また遅延か!」

 一瞬西南線に対していってくれたのかと思ったが。違ったようだ。

 「一昨日も遅刻しておいてよくも遅延だとか言えたな。毎回毎回遅延と言って。」

「あの、遅延は学校側決めたルールで決めたものであって、怒られる筋合いがないうえに、一昨日は遅刻ではなく遅延でしたよ。そんなのも覚えてられないから、低能とか言われるんですよ。」

 あっ、やらかしちゃった。キョトンとした顔から、怒りの形相に変わる。

 「お前等二人とも放課後職員室だ!」

 あっ、春樹も巻き込まれたな、一人よりは全然いいか。

 「さーつーきー」

 怒られたし、新学年でクラス変わるから、これから自己紹介か、たぶん教室に聞こえてるな。気まずい上に、第一印象最悪だろうな。しかも、話が通じない低能と放課後に話すのか。だるいな。他のわかってくれそうな先生が入ってくれれば円滑に進むのだが。これから自己紹介か。

皐月くんひどいですね。僕は、あそこまで徹底して言うことができません。

感想教えてほしいです。気が向けばお願いします。

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