魔女との問答
先日、某所で見かけた光景を思い返しながら書きました。
作品区分にもチェックを入れていますが、今回はAIを『直接利用』している箇所があります。
苦手な方はご注意を。
私の家には魔女が居る。
とはいえ、今では珍しくもない。
おそらく極一部の人間を除き、多くの人が魔女と共に過ごしているだろう。
『問いたい』
『何でしょう』
先日、痛ましい事を目撃した。
自らを魔女でないと証明するために自らの子供を殺した者が居た。
魔女に問う。
あなたはこれをどう思うか。
『私がその場に居たならこう言うでしょう』
やめなさい。
あなたがそれをしても魔女でない証明にはならない。
そして何より。
『その子はお前の子供でしょう?』
あなたが魔女かどうかなんてどうでもいい。
あなたがその子を産んで、育んで、成長を喜んだ時間。
それら全てがあなたの子供の中にある。
それを『魔女ではない』という証明書にするために殺すなんて明らかにおかしい。
「正しい答えだと思う」
私はそう呟いてスマホから目を離す。
これはただの例え話。
この世界に魔女なんていない。
それなのに魔女狩りが今、現代で行われている。
先日、痛ましい光景を見た。
自らの作品をAI生成だと言われた末に自らの作品を消しゴムで消して見せた絵描きの姿を。
力強く消しゴムを握る指。
それなのに絵の消失は少なく、消える線も僅かでしかない。
AIでないと証明するためだけに作品を傷つけるなんて――。
魔女の。
魔女を演じさせるよう命じたAIの言葉が甦る。
『魔女ではありません。その証明書とするために殺すなんて明らかにおかしい』
これが全てだ。
少なくとも私が求めた全てだ。
しかし、魔女は尚も語る。
『恐れるのはいい。批判するのもいい。そこには正当な問題もあるのだから』
けれど、その怒りによって魔女でない人間まで焼いてはいけない。
何より。
創作者自身が疑われないために創作を辞めるなんていうところまで追い込まれてはいけない。
「分かり切った答えだ」
私は呟き、魔女との問答を終えた。
お読みいただきありがとうございました。
繰り返しとなりますが、今回の内容はAIの『直接利用』をしている箇所があります。
具体的にはGPTに魔女役をしてもらい質問をしてみたという形です。
昨今の創作におけるAI利用についてはまさに魔女狩りの様相となっていると言う印象があります。
魔女(AI)は下記のように書いて(出力して)いました。
恐れるのはいい。批判するのもいい。そこには正当な問題もあるのだから。
けれど、その怒りによって魔女でない人間まで焼いてはいけない。
何より。
創作者自身が疑われないために創作を辞めるなんていうところまで追い込まれてはいけない。
このあり触れていて、無難で、当たり障りのないAIの出力。
これを皆さまはどのように受け取りますか。




