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無知が偶然そこにたどり着いた

ふぇ?

ここどこ?

え?


あの…だれか?

だれかーーーーーーーーいませんかーーーー!


「うおっとびっくりする、大声で呼ぶな」


あ、よかった人いた、

ん?人、これ人?なんかでっかい筒に見えるけど


「それは丸めた大きな紙、俺はここだ」


あ、そっち?


「いや、逆、逆そっちには本と特撮ベルトしかない」


トクサツベルト?


「いや、だからこっち見て、ねえ、おい」


あ、そこでしたね気付きませんでしたそれで



あなた誰ですか


「俺はここの番人だ、けど、おまえ、なんか偶然来た?」


はい?いや、番人?偶然?私はただ時間ってなんだろうって考えてただけですが?


「あー偶然きたやつだよ、うし、説明する、よく聞いてくれ」


説明?なんの


「うん、じゃあね、まずここの説明だからここはどこかってこと」


はい


「ここは時間、時間という万物に働く力エネルギーのように思える何かの中、そしてそこにいま、おまえはいるわけ」


時間の中?


え?いや、うーん

理解できない


「簡単に言えば空気のなかから水に入ったのと同じ」


んーと

ええと…?


「ああ、もう次の説明する、んでここは本来触れないんだが、まれにここに至るやつがいるそういうやつらは多くが科学の道のやつであとは文学も結構いたなあとは、おまえのような馬鹿と天才は紙一重なやつら

あ、あとおかしな動物」


へー


って私は馬鹿じゃないです!?


「ハイハイ、そんでここに至ったやつらには一度だけ今という時間を軸にして時間をいじることができる

なにしたい?」


時間をいじる?

って言うと何ができるんですか?


「ふむ、例えば今から好きなときに1分前に戻れるようになる、とか自分以外の時間を止めるとか、珍しいのだと、時間をゆっくりと見たいとかあったな」


へー、じゃぁ好きなときに1分前に戻れるようにしてもらえます?


「なんだ早いな、まぁいいぞちょっと待ておまえに時間を含ませる」


え、ちょっと変なとこ触らないで、ねぇ

ちょ、

ヘンターーーーーーーーーーーイ!


「うっさい!」


うきゃ!


「ハァ、お帰りはあっちの黒い穴だ落ちたら今に戻れる」


え、あほんとだ真っ白いのにあそこだけ黒くて目立ってる

ばいばーい



「うっさい馬鹿な天才だったなぁ…」


馬鹿と天才は紙一重、実際そんなもんだとは思うんだけども時代が違えば馬鹿と言われるだろうしでもまぁ

彼がいなければ上の人物は後の大天才だったね

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