人魚ドーム
マンションのエントランスを出て右に曲がると
駅の大通りから続く、緩やかな坂道に出る。
コロル堂はその坂を下ったところにある小さな古本屋だ。
いつからあったのか もう忘れてしまった。
私がこの町に住み始めたのは20年前。
その頃にはもうあったような気がするし
無かったような気もする。
その名前のように不思議な店なのだ。
店主は私より若い40代くらいの背の高いひょろりとした男性で
鼻が高く、どこか日本人離れした風貌で、そう、ちょっとジョンレノンっぽい。
そして時代遅れなファッション。
ヒッピースタイル・・・?
残バラの長髪をまん中で分け、
額に巻いた組みひものようなものでおさえている。
夏でも革風のベストを着て、裾のほつれたパンタロンジーンズ。
そして下駄。
日中は奥さんと思われる女性が店番をしている。
私は夜しか行ったことがないので、
窓越しの後ろ姿しか見たことが無いけれど
三つ編みにした長い髪やふっくらとした肩から
やはり40過ぎに思われる。
古本屋自体、古い匂いが充満した昔の空間なのに
この店主と奥さんが、とても独特な雰囲気を放っているので
いつだって店に一歩入った途端、眩暈がして
どこかの過去にタイムスリップしたような気分になってしまうのだ。
店に一歩と書いたが、この店に入る時
客はみんな注意深くいなければならない。
なぜなら床にもう一人、いや一匹 店番がいるから。
黒猫のミルク。
用心深いが、とても優しい目をしている。
元々は捨て猫だったらしいが
傷だらけになって弱っているところを
奥さんが見つけ、助けたそうだ。
連れて帰ったその日、牛乳を温めてあげたら
とても嬉しそうに沢山飲んだので
ミルクという名前になったと聞いた。
日中は奥さんとミルク。
日が落ちると旦那さんとミルクのツーオペって訳だ。
そして私は疲れた時や仕事で心がささくれ立った時
そのまま一人の部屋へそれらを持ち帰りたくないので
夜のコロル堂の霞んだ空気に甘えに行く。
私の名は多叶子。タカコと読む。
私が生まれた時、待望の女の子だったので
夢が叶ったと、そしてこの子が沢山の願いが叶うようにと
父が「多叶子」と名付けてくれた。
私には兄が二人いる。
兄達にはとても厳しい父だったが
末っ子の私には、呆れるほど優しかった。
父の願いどおりに何でも願いが叶った人生、とまでは言えないけれど、
都会で自分の住む家を手に入れ、仕事でもとりあえず人の上に立つ立場にある。
友達からは「まさにキャリアウーマンだね!すごい!」と持て囃され、羨ましがられる事も多い。
多いが、やはり苦労も多い。
きょうも取引先の事で揉め、最終的に私が全ての処理をすることになった。
仕事をしていると、大きな山や谷が波のように襲ってくる。
過去最高のピンチと思って頑張って乗り切っても
次はもっと大きな波が来たりする。
今回も上手く処理できなければ、会社はかなりのダメージを受ける事になる。
もやもやと大きな黒雲に纏わりつかれたような気分で電車に揺られ
駅で降りた私は、夢遊病者のように坂を下った。
道の先にコロル堂のオレンジ色の灯りが見えた。
暖かい光に早く包まれたい・・・
店はいつものように、静かで古臭く、そして優しく私を迎え入れてくれた。
骨董品の柱時計の時を刻む音だけが響いている。
他に客は居なかった。
コロル堂は古本屋だが、かなりの数の骨董品も置いてある。
どこで仕入れてくるのか、ちょっとした掘り出し物もあったりして楽しい。
いつもの様にミルクに注意しながら店を回っていると
棚の隅で何かがキラッと光った。
近づいて見てみると手のひらに乗る位の
小さなドーム型のガラス容器。
何でできているのか判らない、円形の黒い台に飾ってある。
光ったのはドームのてっぺんについている摘みの部分。
良く見ると非常に美しい細工が施してある。
僅か1センチほどの小さい人魚だ。
切れ長の大きな瞳、
ちょっと上を向いた可愛い鼻
何か言いかけているような口元
艶やかとも思えるくらいの頬の張り
そして豊かな胸を隠すように髪が流れ、、、
一目みて釘付けになってしまった。
裏を見ると3500円の値札が貼ってあった。
まさかガレやティファニーの作品だとは思えないが
この精巧さは手作りのものだ。
少し高い気もしたが気分転換のお礼に買おう。
レジに持って行くと、本を読んでいた店主が顔を上げ
穏やかに笑い、
「いいものを見つけましたね」
と言った。
「ええ、とても綺麗ですね。部屋に飾ろうと思って」
私が答えると
「ええ、そうしてください。きっと気に入りますよ。
使い方は簡単です。
ガラスのドームを外しこの台の横のボタンを押しながら
写真を台の鏡面に写すんです。
あ、スマホの画像でも大丈夫ですよ。
そしたらまたドームをかぶせてセットは完了です」
???訳が解らない。
解らなかったけれど、疲れていたし
別に複雑な説明をされた訳でもなかったので
あいまいな微笑みを返しながら、清算を済ませた。
ありがたい事に、さっきの黒雲は
古本達がみんな受け取ってくれたようで
頭の中では、小さいガラスの人魚が
何を言おうとしているのかばかりが気になっていた。
家に着くと、もう9時を回っていた。
急いでシャワーを浴び、今日一日の目に見えない
喧噪や悪意や嫉妬を洗い流す。
私が私に甦る瞬間だ。
ただし明日朝までのほんの数時間。
冷蔵庫から急いでワインとチーズを持ってくる。
夕食は会社の帰りに立ち食い蕎麦で済ませてきた。
キャリアウーマンなんて持て囃されても、実際はこんなものだ。
かろうじてワインが年代物という程度。
私の55歳の誕生日を祝って友人が送ってくれた当たり年のフランスワイン。
チーズはコンビニで買った6Pチーズ。
高級じゃないけれど子供の頃から慣れ親しんだこの味はホッとする。
とにかく早く人魚だ。
丁寧に包まれたドームの包装を
引きちぎるように開けると、
私を魅了した人魚が現れた。
店で見るよりもっと輝いて綺麗だ。
ワインを飲みながら暫く呆けたように
人魚を眺めていたが、ふいに店主の言ったことを思い出した。
写すって何?
私は人魚の摘みには触らずに
注意しながらゆっくりとドームを開ける。
気づかなかったが円形の黒い台の表面は
鏡のように滑らかに磨かれている。
「ああ、それでよけいにあなたが綺麗だったのね」
私と人魚はもう友達だった。
綺麗なガラス細工を見ているだけでも満足だったが
何が起こるのか試してみよう。
私はおもむろにスマホを掴むと、フォトページを開いた。
そして驚いた。
最後に撮った写真が二か月も前の花火の写真だったから。
大きなプロジェクトの入札をめぐって、この二ヵ月間
私の生活は仕事にずっと振り回されていた。
仕事が私の生活の全てだったようで泣けてくる。
最後に撮ったこの花火だって、会社の帰り道
下を向いて歩く私を誘うように聞こえた「ボーン」という音に気づき
やっと撮れた一枚だ。
歪んでブレてはいたが、まん丸で赤い 昔からあるオーソドックスな花火。
近頃は星や、ハート、ピースマークなどの変わり花火が人気らしいが
私はやっぱりこの古典的なものが一番好きだ。
花火の写真をそっとドーム台の鏡に向け、横のぽっちを押してみた。
ピチッというかすかな音がしたと思ったら、鏡面に花火が転写されていた。
え?なにこれ不思議!
骨董品のくせにいやにハイテクっぽいじゃない。
ちらと人魚をみた。
早く元に戻してって言ってる?
私が丁寧にガラスドームを台にかぶせたその時
信じられないような事がおこった。
ガラスドームの何もない空間で星が、紅い粒が、
キラキラ瞬くように光っている。
まるで本当の花火の様にいつまでも息づくように光り続け
・・・
あれ、疲れすぎて酔いが回っちゃったのかも
頭の隅でそんな事を考えたまでは覚えている。
そのままソファーで眠ってしまい、気づいた時には
もう朝が来ていた。
目が覚めた視線の先に朝日を受けて光る
ただのガラスドームがあった。
やはり昨夜の不思議な出来事は夢だったのだ。
おはよう。素敵な花火の幻ありがとう。
人魚姫にお礼の挨拶をした。
またきょうが始まる。
打ち合わせと会議で気づいた時にはもう日は斜めになっていた。
きょうもランチの時間を逃してしまった。
若い部下達はちゃんと食べているのだろうか。
今回の大きな仕事に皆燃えている。
そんな彼らをみていると、何としても成功させたいし
彼らの生活を守ってあげたいと強く思う。
体はきついけれど、頑張らなくては。
「皆には悪いんだけれど、本社のお偉いさんと食事会があるので先に帰ります。
埋め合わせはあとでちゃんとするから許してね」
月に一回、本社の役員との顔合わせが今日だった。
場所は毎回違ったが、いつも超がつく高級店なのは変わらない。
今夜は海外のVIPや政治家が好んで使うことで有名な
銀座の寿司屋だ。
若い時はこんな高級店に入れるだけで、緊張し、満足し、
何より優越感に浸れていい気分になったものだった。
しかし今は苦痛以外のなにものでもない。
どんなに高い店でも、やはり外食は食べ飽きるし
仕事関係の好きでもない人達との食事は、
気を遣いながら食べ物を口に運ぶという作業をしているようなものだ。
私は作り笑顔で作業し、早く終わるのを願っていたが
本社のおっさん達はゴルフの話に夢中だった。
この調子で会社でも、楽しく気楽にやっているのだろう。
会社のお金で、一食何万もする寿司を食べ
定時で帰り、子会社の仕事に平気でダメだしする。
必死に残業しているであろう私の部下達の顔が浮かび
ちょっと腹がたって、目の前の冷酒を一気に飲み干した。
そして後悔。
久しぶりの日本酒のせいで気分が悪くなった。
電車で帰るのを諦め、タクシーを使うことにした。
家まで3500円だった。
あぁドームと同じ値段、、、
なぜかぼんやりとそんな事を思い出した。
重いドアを開けると、リビングに続くドアの先が
かすかに明るくなっている。
カーテンを閉め忘れて出かけたんだっけ?
リビングに入った瞬間、息を飲んだ。
ドームがまた鮮やかな花火を映し出している!
昨夜のは夢じゃなかったんだ。
とは言っても今夜も飲んでいるし、
いやいやいや、これは現実だ。
きらきらぱらぱらと花火は人魚の下で
息づくような紅い火の粉をまき散らしている。
なんて美しいのだろう。
夜の帳のなかで、私は取り憑かれたように眺め続けた。
そしてまた眠ってしまった。
次の日ありがたいことに二日酔いにもならず
久しぶりに気分よく仕事に向かった。
シャワーも浴びず、着替えもせずで不潔だったが
出しなに人魚姫に、また今夜ねと言われた気がして
心が浮き立ったせいか。
実は昨夜ちょっと良いことを思いついたのだ。
今日は一日が長かった。
漸く暗くなった外を見て
私は今日多分20度目の溜息をついた。
早く家に帰って試したい。
帰りの電車の中でも頭はドームでいっぱいだ。
玄関のスリッパを蹴散らし
私は急いでリビングに向かった。
息づくように光るドームをそっと開けると
蝋燭を吹き消した時の様に
紅い光の粒はフッと消えてしまった。
上手くいきますように!
私はドキドキしながら、でも慎重にスマホを翳す。
ボタンを押す。
ピチッ。
また静電気がおきたときのような音がした。
息を止め、そーっとガラスを被せる。
息苦しくなるほどの数秒の後
私の願いは叶った。
目の前に会いたくてたまらなかった
大好きな父が現れたのだ。
「お父さん!おとうさん!」
大声で呼んでしまってから、我にかえった。
父は昨年亡くなった。
先週末、少し早かったが故郷で一周忌の法要を済ませたばかりだ。
96歳。
皆に看取られ、幸せな人生だったと思う。
「大往生ね」
「寝たきりになってからもみんなに来てもらって幸せだったでしょう」
「多叶子ちゃんも一生懸命介護したから、お父さん喜んでるわよ」
そうかもしれない。たぶん。
でもそうじゃない。
私は父にもっともっと長生きして欲しかった。
100歳でも200歳でも。
むしろ私より長生きして欲しかったくらいだ。
父とのお別れなんて、本当は今でも納得なんかしていない。
お葬式だって他人事のようだった.。
忙しかったので涙を流す余裕なんてありもしなかった。
だから私の中で父はまだ生きていて、
故郷のあの家で、庭が見渡せる大きな窓のある明るいあの部屋のベッドの上で
私の話に頷きながら、大好きな時代小説を読んでいるのだ。
そう 今 目の前にあるドームの中の父のように。
つい弱音を吐く私に父はいつだって、
「大丈夫。多叶子ならきっとできるよ」と言ってくれた。
警察官でしかも刑事課というシビアな部署に長くいた父からみれば
私の仕事の愚痴なんて、さぞかしちっぽけな悩みだったろうと思う。
けれど父はどんな話でも黙って聞いてくれた。
私は父の「きっとできる」に励まされこれまでこれたのだ。
だから、父がもうこの世にいないのを認めたら
私はたったひとつの支えを失ってしまう事になる。
その日から私は、前にもまして仕事に打ち込んだ。
精力的に働く私を部下達はからかった。
一番若い佐々木君が
「社長、最近何か良いことがあったんですか?
あ、もしかして彼氏さんとかですか」
と聞いてきた。
「え?わかっちゃった?そうよ」
「ま、まじっすか!いやー興味あるなあ。
どんな人なんだろう、紹介してくださいよー」
「ふふふ、だめ、ひみつ」
家に帰っても、もう一人じゃない。
部屋で大好きな父が待っていてくれる。
そう思うだけで、心が暖かくなり体も軽くなった。
仕事は大詰め。
明日はいよいよプレゼンだ。
大勝負の日になる。
この数か月みんなで頑張ってきた全てを
上手くクライアントに伝える事ができるだろうか。
家に帰り、何度も頭の中でリハーサルを試みるが
失敗し焦っている自分の姿ばかりが浮かぶ。
逃げ出してしまいたい・・・
弱気な自分に嫌気がさす。
「おとうさんお願い、助けて!」
思わず大きな声を出してしまった。
55歳にもなるのに未だに父を頼ってしまう自分が情けない。
けれど末っ子の私はもともとそんなにしっかりした性格ではないし
まして人の上に立って仕事を仕切る立場になるなんて
昔は想像もしなかった。
「おとうさん、明日 だいじょうぶだよね。私を守ってね」
父に今度はそっと囁く。
不意に父は顔をあげ、私を見てゆっくりと肯いた。
・・・ように思った。
「だいじょうぶ。多叶子ならきっとできる」
父の声が聞こえた気がした。
次の朝、私は勝負服と決めている
シャンパンゴールドのブラウスに黒のスーツを合わせ
いつもより早く家を出た。
今日の会場は大手町。
慣れた街並みが今日はやけによそよそしく感じる。
そびえるビルの前で、一度目をつぶり
暗示をかけるようにつぶやく
「私ならできる」
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長い一日が終わった。
他社の発表よりも上手くいったほうだと思う。
あとは5日後の結果を待つことしかできない。
社に戻り、みんなに労いの言葉をかけた。
結果がどうでも、一段落したらご苦労さん会をしよう。
帰りは結局いつもの時間になった。
電車を降りると、思いのほか冷たい夜風が頬を叩く。
そうか、季節はとっくに秋だったのだ。
「ただいま」
リビングで父が待っていてくれた。
急いで着替えを済ませ報告した。
「おとうさん。きょうはありがとう。
おとうさんの言ったとおりだいじょうぶだったよ」
それから静かにドームに手をかけ
ゆっくりと開いた。
本当にいいの?
とでも言いたげに人魚が光る。
いいの。
本当はわかっていたし、最初から決めていたの。
花火の時と同じように、ふいにあたりが暗くなり
父の姿はどこかへ行ってしまった。
さよなら、おとうさん。
今日は父の命日。
ちゃんとお別れするのに一年もかかってしまった。
父は亡くなってしまったけれど
私の体は父と母とでできている。
だから私はいつも父や母と生きているのだ。
その上私の名前には父の願いが籠っている。
「だからこれからもきっとずっとだいじょうぶ」
ーーー昔、若狭の国に八百比丘尼の伝説があった。
人魚の肉を食べた娘が不老不死の命を手に入れたが
幸せにはなれなかったという。
このドームの摘みが人魚なのは偶然なのだろうか。
ふたを開かなければ、父はこの中でずっと生き続けたのだろうか。
5日後、会社に大吉報が入った。
入札が決定したのだ。
この数か月間の皆の努力が大きな花を咲かせた。
珍しく、本社からお褒めの言葉も戴いた。
何でも先方の重役たちからの評判がやたらに良かったらしい。
嬉しくなった私は、味わうようにもう一度資料を見返した。
本当に良くできている。
だが読み進むうち、見慣れない資料がところどころに差し込まれていることに
気づいた。
「ねえ、万理ちゃん。こんな文書あったっけ?」
万理ちゃんは、おしゃべりだがとても気の利く仕事のできる子だ。
「あ、ちゃんと社長に見せましたよ。ハンコも押してくれたじゃないですか」
「ごめん、ちょっと忙しすぎて見落としてたかも」
「ですよね、プレゼン三日前でしたもんね」
「でもどうしてこの資料追加したの?」
「よくぞ聞いてくれました!父ですよ。うちのゴリラです。
私が家に持ち帰って仕事してたら、風呂上がりのパンツ一丁で
人の仕事にケチつけてね。
「なんだIOTって」
とか言うんですよ。
だから説明してやったら
「ちょっと何言ってるかわからないですね」
ってサンドイッチマンのマネしやがったんです。
もうあったまきて、次々に質問したら、まあほとんどの専門用語
解ってないんですよー。
うちの父、先月通信関係の会社退職したばっかりなんですよ。
それでアレですからねー。
もしかしたらと思って、佐々木君にも話してみたんです。
そしたら佐々木君の親はもっと酷かったらしくて・・・
お母さんなんか、周辺機器の事聞いたらコタツとテレビがあるとか言って・・・
なさけなくて涙出たって言ってました。
みんなの親もそんなもんらしくて、じゃあもしかしたら
先方のオヤジたちも本当はよく解ってないんじゃないかって。
今さら聞けないから知ってるふりしてるんじゃないかって事になったんです。
だから、それぞれの親に協力っていうのかな、とにかくサンプルになってもらって
資料付け足したんです。
うちの親なんか解らないのに偉そうにするから
かなりムカつきましたけど」
成程!
だから重役達に褒められたのか。
優秀な部下を持って私は本当に幸せものだ。
やはりご苦労さん会は寿司屋にしよう。
銀座は無理だけど、大好きな会社の皆となら、
どこだってずっと旨い寿司が食べられる筈だもの。