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婚約話が進んでます。
婚約話が進んでますね。
女性陣の攻防は暫く続きそうだが、アリッサも楽しそうなのでファルシオンの目がちょっと優しいものになった。
「もの凄い独占欲ですね」
エリンジウムがアリッサが受け取ったドレスを見て笑う。
「ふん。当然だ。俺の事より自分の事はどうするんですか?殿下」
前の時から呪いが解かれたらアリッサは自分の妻にする事は、アリッサにも言ってあるから何を言われても気にしない。
「当然、外堀は埋めてあります。今頃、公爵家に私からのプレゼントが届いてますよ」
最近まで、容姿端麗だが、厳しい言動のせいか、エリンジウムの婚約者候補の選定は難航していた。
だが、ミモザ達と交流を持つ様になった事でエリンジウムの雰囲気に柔らかさが出て、候補者達がソワソワしている様だ。しかし、エリンジウムは既にミモザに決めており、ノースマルド公爵家との話し合いも進んでいる。
婚約話が進んでいるのはエリンジウムだけでは無い。
マロウやモルセラ達も既にランタナ、エニシダと話を進めており、このままいけば、エリンジウムより早くに纏まるだろうと言われている。
王族の婚約話は色々大変そうです。




