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反撃の準備です。

好き勝手にはさせません。

アリッサ達が転移魔法陣に姿を現し、ダンジョンでの経緯をエリンジウム達に話している時、ファルシオン達が戻ってきた。


「師匠」


アリッサが自分のフードの中でスヤスヤ眠るカーバンクルの話をしようと顔を向け、驚いた顔をしてからクスッと笑った。


「師匠、楽しそうですね」

「楽しかったぞ」


2人の会話の意味が解らないエリンジウムは首を傾げたが、モルセラが担ぐアンサシアの根の大きさにランタナ達が狂喜乱舞する。


「これだけあれば大丈夫です」

「何の話だ?」


蚊帳の外に置かれているエリンジウムが眉を顰めると、マロウが簡単な説明をしながらファルシオンの部屋に歩き出した。


「そんなにトラップが……」

「時間は全部1000年後に改ざんしました」


唖然とするエリンジウムにマロウが真面目な顔で対処は終わっている事を告げた。


「それで何を作るの?」


ミモザが初めて見るアンサシアの根を繁々と見ながらランタナに聞けば


「映像や音声を記録できる魔道具ですね」


と、ダンジョンから戻ったばかりのエニシダがすぐに理解し、準備に取り掛かった。

そろそろ自転車操業がやばいかも。

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